大幅に遅ればせながら、新年明けましておめでとうございます。年末にミドリーヌ号も走行15万Kmを突破して、未踏の地にまっしぐらです(爆)。

新年のニュースと言えば、デトロイトショーでやっと生産型の新型NSXが発表されたようですね。V6ツインターボ+モーターと前輪は2モーターで合計550馬力らしいですが、どれだけ速くて楽しいのでしょうか。価格は1800万円前後なので、i8とバッティングですね。
フォルムとしては今までモーターショーで展示されたものと大差はないようで、ある意味無難な感じですね。
リアからの眺めも、最近流行のセンターマフラーが横長なくらいで割と普通でしょうか。
と思いましたが、コンセプトモデルと比べると空力的に洗練されたそうで、微妙に格好良くなっているかもしれません。
こちらの記事によると、ボディ構造は「アルミニウムや超高強度鋼板、その他の先進素材などを革新的な結合技術によりユニット化したスペースフレームデザインは、ねじれ・曲げ剛性を大幅に高め
た。また、強度な鍛造素材と柔軟性のある素材の結合を実現した世界初の鋳造技術により、アルミニウムと超高強度鋼板によるボディーパネルがカーボンファイ
バー製フロアーと高精度に結合され、ボディーの大幅な軽量化を実現した」とあるのでなんか複雑なようですね。意外と軽量かもしれません。
こちらはそうそう買える車ではないので、実際的にはS660の方が気になりますね(爆)。でも、F1参戦復活と合わせて期待大ですね。
で、がっかりの方はと言えば、昨日見たNHKの「
プロフェッショナル 仕事の流儀」でした。マツダのエンジン開発の方の特集でしたのでかなり期待していたのですが、見事にはずされました。
スカイアクティブの高圧縮比エンジンの開発に関わる話でしたが、制作側が全く理解していないようで、何の収穫も得られない内容でした。一般の方にも分かるような表現を目指したのでしょうが、圧縮比を「15分の1」とか表現したり、滅茶苦茶でした。肝心のスカイアクティブの内容についても、現在開発中の部分があるので「ピー」の連発で、一般の人にはとても理解が難しい(というか、はずしている)出来でした。
そもそもスカイアクティブはエンジン単体だけでは無くて、補機や車体回りや生産技術が一体化して実現したプロジェクトなのに、一番分かりにくい燃焼部分(それもきちんと理解せずに)の特集などしてどうするのか、という感じでした。今回は完全に取材側の勉強不足をさらけ出していましたね。まあ、テレビ番組は大同小異こうした部分はあるかもしれませんが、同じNHKでも「サイエンスZERO」とは大違いです。
この番組の唯一の収穫は、偽装無しの新型ロードスターがテストコースを走っていた映像だけでした(爆)が、まだスカイアクティブの次の一手がありそう?なのでこちらには期待でした。
Posted at 2015/01/13 13:12:31 | |
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くるま | 日記