
ちらっとディーラーさんに寄ったらLCI後の1シリーズが置いてあったのでチラ見してきました。

ヘッドライト周りのデザインが変わってかなり精悍な顔付きになった感じです。始めからこれだったら…と思ったのは私だけでしょうか(爆)。
グリル内の桟のデザインも微妙に変更になっていてストレートではなくなっていました。黒いと格好良いですが、LUXURYなどでホワイトになるとどうでしょうか。他の車種も今後こうなるのか、ちょっと興味があります。
後ろ姿もテールランプがかなり変わって高級感が出ています。内部のデザインだけではなくて、トランクリッドの見切り線も含めての変更は気合いが入っていますね。
新型X6も置いてありましたが、やはり大きいですね。初代よりもちょっと格好良くなった感じです。
車内を覗いて初めて気が付きましたが、リアシート周りもX5と同様にセンタートンネルがほとんど無いので、割と楽に3人座れます。頭上空間はそれほど余裕がないですが、X3やX4より無理なく3人がけ出来そうで好感が持てました。トランクルーム内のトノカバーも折り畳み式になっていて、細かいところで意外と便利でした。でも、この図体だとN55エンジンでも微妙に力不足かもしれません。
話をLCI後の1シリーズに戻すと、外観は格好良くなって高級感が増しましたが、エンジンラインアップは全く変更が無いようです。それでいて、同一のエンジンなのに
116iから118iに車名がグレードアップしました(爆)。
BMWジャパンでは前から行われている「なんちゃって…」商法(523i、523d、X5-35d等)ですが、今回は2シリーズのアクティブツアラーの「218i」が3気筒の1.5Lで136ps/220Nmとパワーが一緒なのでこちらに合わせたのかもしれないですね。
それにしても、全く同一のモデルを途中から116iから118iに格上げするのはどうかと思います。価格は据え置きだったのが救いですが。北米モデルの「328d」(中身は320d)に比べるとまだ良心的でしょうか(爆)。
個人的には新型B38エンジンや3気筒ディーゼルの導入を期待したのですが、外観的には新味があるものの、あまりLCIの有難味が無いですね。これなら顔付きが許せればLCi前のお買い得モデルを探してもいいかもしれません。
車としてはコンパクトなFRとして唯一無二のものなので、新型エンジンを積まずに次期型のFFに移行してしまったら非常にもったいないと思います。LCI後でも新型のエンジンに切り替えたり、ディーゼルの投入もして欲しいですね。
2シリーズのアクティブツアラーには4気筒ディーゼル(218d)が導入されるようですが、これが新型のB47エンジンなのか旧型のデチューン版(以前
MINIで乗ってがっかりしたやつです)なのか、こちらも興味がありますね。モデルそのものが新型なので、B47型が来る事を期待しましょう。
それにしても、BMWの新世代エンジンはガソリンのモデルではボアが82.0mm/ストロークが94.6mmになって一発で分かるのですが、B47/B37エンジンでは現行通りのボア84.0mm/ストローク90.0mmで諸元だけでは区別が出来ません。6気筒のB57エンジンもこのボア/ストロークで行くのか、後で変更になるのか興味がありますね。
Posted at 2015/05/21 13:23:14 | |
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BMW | 日記