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2016年10月23日 イイね!

またまた両極端?…シトロエンとマセラティ試乗

またまた両極端?…シトロエンとマセラティ試乗
本日は以前から乗りたかったシトロエン/プジョーのディーゼル車に乗りに行ってみました。浜松ではシトロエンとプジョーのディーラーさんは通路を挟んで同じ建物になっています。普段はシトロエンにお邪魔する事が多いので、シトロエンでのディーゼル試乗をお願いしました。





試乗は2LのディーゼルBlueHDiを搭載したDS4をお願いしました。車としては初めてお目にかかる感じですが、乗り込んで見ると当たりが柔らかいのにしっかりサポートがあるシートに好印象です。



フロントウインドウはC3のようにサンバイザーがかなり後退出来、頭上にかなりの空間が出来て気持ち良いです。

エンジンをかけるとややディーゼルっぽい音色がしますが静かで振動もありません。発進するとスムーズで、トルクが太い感じはそれ程しないのにスピードはどんどん上がります。

そこそこスピードが乗ってきてもエンジン回転は2000回転くらいまでで充分な加速です。6速ATのようですが75Km/hで1000回転でも普通に走るのはちょっとびっくりしました。



性能曲線では特に低速側でトルクが太い感じはしないのですが、それでも充分パワフルに加速して気持ち良かったです。それほどトルクが強い感じで無いのに低速でもしっかり加速するのはフランス製ディーゼルのキャラクターなのでしょうか。

シートもしっくりきて座り心地が良く、頭上の視界が広くて気持ち良く、パワフルなディーゼルでかなり魅力的な車でした。

ただ、ミドリーヌ号と用途がダブってしまう車なので、このエンジンがC4ピカソに搭載されれば、と思いました(爆)。



帰りがけにマセラティのディーラーさんに寄ってみたら、以前は展示だけだったレヴァンテが試乗車になっていたので試乗をお願いしました。試乗車はV6のエントリーグレードでしたが、同じエンジンのギブリに比べて車重に合わせてか350psにパワーアップされていました。

内装はギブリと同じくゴージャスです。エンジンをかけるともちろん静かで発進も当然滑らかです。

普通のモードで走っていると2000回転くらいでどんどんシフトアップして普通に静かに走っていますが、スポーツモードにするとサウンドが勇ましくなって、エンジンのレスポンスも鋭くなります。

足回りも引き締まりますが不快な突き上げなどは無く、快適なまま速くなる感じです。

運転していて眺めは良いですし、リアシートは中央足元のトンネルが低くなっているので3人掛けでも余裕がありますし、ある意味ギブリより快適な部分が多くてなかなか好印象でした。

ただ、1968mmとかなり幅広のボディな上にディーゼルエンジンモデルしか右ハンドルが用意されないらしいので、ちょっと不便な気はしました。ギブリの時にもディーゼルエンジンはそれ程パワフルでは無くガソリンの方が魅力的だっただけにやや残念です。

大きさを考えるとなかなか選択肢に入らないマセラティですが、格好良さと内装の素晴らしさは魅力的ですね。いつかは乗ってみたい気がします。
Posted at 2016/10/23 21:54:57 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2016年10月11日 イイね!

同じ3シリーズでも両極端?…ALPINA D3Biturboと318i試乗

同じ3シリーズでも両極端?…ALPINA D3Biturboと318i試乗

先日はデビュー直後の318iの試乗をし損なったのですが、リベンジに出掛けたら何とALPINA D3Biturboの試乗車が用意されていました。



以前に世田谷にうかがった時にいらした新担当の方もいらしたのですが、ちょっとお話をうかがっただけで慌ただしく名古屋へ出発されていました。

何故か取り残されてしまいまいしたが(爆)、久し振りのD3Biturboの試乗に出掛けてみました。写真のようにリムジン(セダン)タイプでアルピナブルーですが、以前に乗った時とは違ってLCI後のモデルです。

乗り込んで見ると眺めはほとんどF30の標準車ですがエルムのウッドパネルはやはり高級感があります。ポジションも直ぐに決まって発進です。

エンジンを掛けると4気筒D3Biturboより当然静かですが、ディーゼル音ではあります。でも振動は全然無いので気になりません。

発進もとても滑らかですが、ちょっと踏み込んでも怒濤のトルクです。スポーツモードで多めに踏み込むとかなりの加速で、街中では以前に乗ったメルセデスベンツのAMG C63とほぼ同等の加速ですし、ディーゼル独特の踏んだ瞬間にモーターのようにトルクが出るので、全開にしなければこちらの方が加速感があるかもしれません。車重の差のせいもありますが、先日乗ったマセラティ・ギブリのディーゼルよりもパワフルでした。

かなりの加速をしても音量は大きく無いですし、個人的にはALPINAの方が好みかなぁ、という印象を持ちました。AMG C63の場合には大きくアクセルを踏み込むと2段以上シフトダウンしてエンジンが吠える感じですが、D3Biturboならギアはそのままで上質に加速するので同乗者にも優しい感じです。

乗り心地はLCI後になったわずかに良くなった気がしますが、あまり大差は無いかもしれません。試乗車は19インチでタイヤは何故かPilotSport PS2なので(20インチになるとPilotSuperSportになります)、わずかに乗り心地は悪化するはずですが、それでもミドリーヌ号より良好です。




「うーん、やっぱり6気筒D3Biturbo欲しいなぁ」などと思いながら(爆)、次の試乗は本来の目的の3気筒B48型エンジンを搭載した318iです。

見た目は色がブラックなのとスポイラーが普通な位の違いですが、乗り込むとシートはファブリックですし(実はこちらも好みです)トリムもややプラスティッキーです。

エンジンをかけるとさすがにガソリンなので音は静かですが、やはり3気筒独特の感じです。

走り出すと3気筒のイメージは無く、普通の加速です。136ps/220Nmですが、必要十分な感じで118iと比べても格別重い感じはありませんでした。

ただ、ALPINA D3Biturboに比べるとパワーは半分以下、トルクに至っては3分の1以下なのでこちらを味わってしまうと物足りなさは感じてしまいます。乗り心地もランフラットタイヤ装着なのでPS2のALPINAよりもゴツゴツ感はありますし、ステアリングの手応えもやや人工的な感触です。

それでも「18i」のイメージからしても充分に走るので、価格差を考えるとこれはこれでしっかり存在価値があると思いました。

BMWの良いところはパワーが違っても乗り味が共通なところで、価格が安くてエンジンが小さくても安っぽくは無いところが美点ですね。

そうは言ってもALPINAの禁断の味を味わってしまうと…まだまだミドリーヌ号には頑張ってもらわないと(爆)。

意外だったのはステアリングの滑らかさに関してはミドリーヌ号の方が最新のD3Biturboに対して優っているように感じたのですが、これはオーナーの贔屓目でしょうか。

同じ日に3シリーズのある意味頂点と基礎を同時に味わえましたが、動力性能以外は予想したほど差が無かったの(と言ってもしっかりあるのですが)は意外でした。やはり車体の進歩が効いているのでしょうか。
Posted at 2016/10/11 18:18:56 | コメント(4) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記

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「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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