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2018年12月30日 イイね!

ネットに騙されない本当の中古車選び「モニターレポート」

ネットに騙されない本当の中古車選び「モニターレポート」
みんカラのモニターレポートでが当選したので読んでみました。中古車選びって難しいですね。


なかなか手に入らない希少車、外車を除くと自分では中古車を買う機会はあまり無さそうですが、この本を読むと中古車がどのように流通していくか、値付けの基準など、色々な事が分かります。



まずは表示されている販売価格が額面通りなのか、実際の購入時に色々な諸経費がかかるのか、という吟味がまず重要なのですね。

新車の場合には値引きは単純にディーラーさんとの駆け引きやタイミングがありそうですが、中古車の場合にはそうでない事が分かります。

「格安車!」などの宣伝文句につられて価格だけで中古車を購入すると、後の故障時に痛い目を見る可能性が高い事を痛感します。

ネットだけの情報では実車の状態の判断は非常に難しいため、お店で実物を見て検分する訳ですが、その際のチェックポイントなどもしっかり示してあります。

また、お店が本当に信頼出来そうかどうかの判断材料も書いてありますが、確かに「うーん、こうした対応なら怪しいなぁ」と思える部分が多く、しっかり冷静に検討しないと後悔のタネになりそうです。事前にこうした情報をしっかり頭に入れておく事が大切だと思いました。

この本の著者は中古車激戦区の埼玉県のお店だそうですが、内情も暴露するような部分もあるため、あまり正直に書いても大丈夫なのかな、とちょっと心配になりました(苦笑)。

読んで行くと色々納得する部分が多いですが、これら全てを頭に入れて中古車選びをしようとするとかなり労力がかかりそうです(爆)。中古車といえども価格だけで決めていけない部分が多い気がしました。そういう意味では新車の購入の方がずっと楽かもしれません。

ただ、新車についても巷のインプレッションはいまいち信用出来ない面もあったりするので、実際に自分で試乗してみないと分からない部分が多いですね。

変なセールストークに騙されて怪しい中古車を掴まされないようにする、という意味では大変参考になる本でした。
Posted at 2018/12/30 08:42:08 | コメント(3) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2018年12月17日 イイね!

どれも良いですね…今買える(事になる)直列6気筒ディーゼル考察

どれも良いですね…今買える(事になる)直列6気筒ディーゼル考察
先日試乗したメルセデスベンツの6気筒ディーゼルのS400dがかなり出来が良い感じでしたので、まだ乗っていない車種も含めて(爆)6気筒ディーゼルの比較考察をしてみる気になりました。




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いつものように、大変お世話になっているこの方にグラフを作っていただきました。さすが3Lの6気筒ディーゼル、パワーはどれも余裕で300馬力を超え、トルクも700Nm前後です。それでは実際はどうなのでしょうか。

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ある意味一番ベーシックなのが、6気筒ディーゼルが新型のB57型にモデルチェンジした時のツインターボ版です。昨年やっと740d xDriveに搭載され、最近ではX3 M40dに搭載されたエンジンです。

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パワーは320ps/680Nmと充分で、X535dに搭載されているシングルターボ(258ps/560Nm)に比べて一回りパワフルです。エンジンカバーをはずすと随分味気ない眺めですね(笑)。4気筒ディーゼルがB47型に進化した際に、気筒毎センサーやターボの改良などでレスポンスも良くなり振動が減りましたが、それに加えてツインターボで更に低速トルクが太って高速も回り、6気筒の滑らかさもあるので最強ですね。

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これに対して、最近メルセデスベンツのS400dに搭載された6気筒ディーゼルは4気筒と同じくアルミブロックに鉄製ピストンの組み合わせという最新型で、おまけにツインターボ化されているので4気筒のOM654型に比べて低速からトルクが太り、高回転への伸びも良さそうです。

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BMWの6気筒ディーゼルをチューンして搭載しているのがXD3ですが、こちらのパワーは数値だけ見ると333ps/700Nmと標準型に対してそれほどアドバンテージは感じません。先代のD3Biturboなどより若干パワーダウンしたのは新しいEURO排ガス規制(RDS)に対応したためだと思われます。

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ところが、その内(再来年のようです)デビューするXD4は左ハンドル専用にする事によって、ドイツ本国では「50d」として各車に搭載されるクアッドターボを搭載して、パワーはなんと388ps/770Nmまで増強されています。

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ここでは詳細不明なので、本家BMWのクアッドターボの図を載せてみます。排気系がかなり複雑そうですね。

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ターボの配置図ですが、ドイツ語なので良くわかりません(爆)。

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赤で示された方が高圧ターボで3気筒ずつを受け持ち、下の青色の方が低圧ターボのようです。トリプルターボ(高圧2つ、低圧1つ)の時もかなり複雑な組み合わせで作動していましたが、一体どうなっているのでしょうか。

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ここで実際のトルクカーブを見ながら乗り味を検証(または推理)してみます。ちょっと面白いのはBMWのエンジン3種類は数値の違いはあれ、カーブが同じ傾向なところです。1250回転、1500回転、1750回転のところに屈曲点があるように見えます。大小のターボの作動点など共通した部分があるのかもしれません。特に740dとXD3のトルクカーブはほとんど同じ形に見えます。エンジン本体はほぼ共通でECUでブースト圧の差を付けているだけなのでしょうか。

それに比べると、クアッドターボの方は1000回転からの立ち上がりが早く、最大トルクの維持域も広いです。そこからのトルクも落ち込みもやや少なく、5000回転以上でもトルクの落ち込みが緩やかですね。

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以前に作っていただいたグラフでBMWの6気筒同士を比較した際は、本家のクアッドターボよりトリプルターボをチューンした本国版のD5Sの方がトルクの立ち上がりが早く、今回のXD4でも1500回転で既に750Nmのトルクが出ているので、ALPINA独自の吸気系とチューンがされているようですね。

しかしそれと比べても、メルセデスベンツのOM656エンジンはトルクの立ち上がりが異常に早く、1200回転でトルクピークに達しています。低速寄りのセッティングと思われますが、それでも3200回転まではトルクピークが続くので、ツインターボ全体での守備範囲がかなり広い印象です。

実際に試乗した印象でも、メルセデスベンツのS400dは走り出しから図太いトルクでモーター、電動スーパーチャージャーを併用した直6ガソリンモデルと遜色ありませんでした。それに比較すると、ツインターボの日本版D5S(XD3とほぼ同じエンジン)はわずかに線が細い感じでした。

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回していった時のパワー感については、ALPINA D5Sは高速域まで滑らかに回る感じでしたが、S400dは低速での力感が4000回転まで持続する感じで、パワーカーブを見てもトルクの落ち込みが少ない分、3000回転以上でもまだパワーが一直線に伸びる感じですね。それ以上は経験しませんでしたが、4400回転からのパワーの落ち込みがやや急なのはセッティングから来るものかもしれませんし、BMW勢のストローク90.0mmに対してメルセデスは92.4mmとわずかに長めなので無理をしていないのかもしれませんが、標準車の740dに比べるとパワフルな印象です。

面白い事に車両重量としては740dxDrive、S400d、XD3、XD4は30Kg程度の違いしかないので、エンジンの性能がほぼ同一条件で比較出来る感じです。そうすると多分別格なのがクアッドターボのXD4で、その次がS400d、伸びが良くて拮抗するのがXD3でわずかに遅れをとるのが740d-xDriveかなぁ、という印象です。乗って楽しいのもダントツでXD4のような気がしますが、他の3車は好みの問題でしょうか。

しかし価格的にはXD4と740d-xDriveは1400万円半ば、S400dは1100万円台、XD3もほぼ1100万円なのでS400dはお得感がありますね(苦笑)。また、XD3に対してはほぼ同じ性能のX3M40dがあり、こちらは875万円と更に格安なので(爆)、6気筒ディーゼルを味わうとすると怒濤のパフォーマンスのXD4か、高級セダンのS400dか、SUVのX3M40dかという3択になるかもしれません。いずれにしても高い買い物ですが。ちなみにXD4に関しては来年末の生産開始のようで、どんなに急いで乗りたくても2年から3年待ちのようです(爆)。

OM656エンジンに関してはGクラスには搭載が決定しているようですが、Eクラスにも搭載してくれれば普段の使い勝手も良いですしSクラスよりはリーズナブルになるでしょうから期待したいですね。
Posted at 2018/12/17 17:37:38 | コメント(3) | トラックバック(0) | BMWディーゼル | 日記
2018年12月11日 イイね!

やっぱり直6はディーゼルでも最高…メルセデスベンツS400d試乗

やっぱり直6はディーゼルでも最高…メルセデスベンツS400d試乗

BMWのX3M40dにはまだお目にかかれなかったので、久し振りにメルセデスのディーラーさんにお出掛けしてデビューした直6ディーゼルのS400dに乗らせていただきました。



乗り込んでエンジンをかけると…とても静か。振動も全く無く、車内に居る限りはディーゼルエンジンとは分かりません。4気筒のガソリン車の方がうるさいくらいです。アイドリング回転は800回転で以前試乗したS450よりはちょっと高めです。


発進しても低速から充分なトルクがあって、モーターのサポートがあるS450と同等か上回ります。パワーは340ps/700Nmと、6気筒ディーゼルでは一番の高出力(ALPINA D3Biturboを除く)ですし、最大トルクは1200〜3200回転と発生回転域がこれも一番広いです。データ的には日本で市販されている直6ディーゼルの中ではピカイチです。ALPINAの直6ディーゼルも現行型は333ps/700Nmなのでさすが最新型ですね。

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エンジンルームの写真からは吸気系のボリュームも大きく、排気系と排ガス処理系の補機がコンパクトにまとまっており、直列エンジンのメリットが発揮されていますね。


まだディーラーに来たばかりのド新車でしたのであまり回せませんでしたが、それでも直6の滑らかさで綺麗に吹け上がります。最大パワーの発生が3600〜4400と高回転域なので、乗った限りでは頭打ち感はありませんでした。



性能曲線上でも最大トルクまでの立ち上がりが速く、1000回転で既に600Nmのトルクが出ていますから、走りだしたら全域トルクピークといった感じですね。高回転側でもトルクの落ち込みが少ないのでツインターボがフルに効いている印象です。パワーピークの領域が800回転続いているのはディーゼルエンジンでは珍しいですね。それだけ高回転でもパワフルなのかもしれません。


先日試乗したALPINA D5Sが滑らかにスピードを乗せていくのに対してトルクの太さを伴いながらパワーも付いてくる感じで、ある意味メルセデス的な線の太いキャラクターに思えましたが、ド新車で当たりが付いていないでしょうから、距離が進むともっと滑らかになるのかもしれません。


トップギアの走行だと100Km/hで1200回転しか上がらず、その状態でも滑らかに走っていたので、高速巡航だとかなり燃費が良いかもしれません。試乗車は降ろしたてで近くしか走っていなそうですが走行燃費計は11.5Km/Lでしたので、Sクラスの図体を考えるとかなり燃費が良いですね。満タンで1000Km走行は余裕だと思います。


S450と比べても吹け上がりも同等ですし、長距離走行が多い方はこちらがおすすめでしょうか。もう好みの問題だと思います。


旧世代のV6ディーゼルと比べてもパワー感、吹け上がりともに別格な感じでALPINAのディーゼルと互角か上回っているかもしれません。B57型のBMWディーゼルにはまだ試乗していませんが、マセラティのディーゼルよりは気持ち良くパワフルです。


車をお返ししてから帰りは最寄りの駅まで送っていただいたのですが、後席に座っていても当然乗り心地は良くて静かで快適でした。さすがSクラス、荒れた道でもフラットに滑らかに走っていて高級でした。


このエンジンがEクラスに搭載されるようでしたら、すぐに欲しいなぁ、と思いました。もうすぐGクラスにも搭載されるようですね。
Posted at 2018/12/11 08:35:16 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2018年12月04日 イイね!

これはオーナーさんには嬉しいニュースですね

これはオーナーさんには嬉しいニュースですね
以前からHONDAはNSXに関してはリフレッシュプランという車体の整備で新車同様にするサービスをしており、最近ではマツダが初代ロードスターのレストアサービスを始めましたが、今度はBEATの純正部品の一部供給を再開するようですね。



以前のHONDAは受注量を満たせばどんな年式の車やバイクでも部品製造をしていましたが、本田宗一郎の没後は止めてしまっています。でも、愛好家(思い入れ?)が多い車種についてこのようなサービスの輪が拡がると良いですね。

まだ一部の部品のようですが、完全に純正のコンディションの持ち込みが原則のリフレッシュプランやレストアサービスは敷居が高い方も愛車のメンテが出来て長く乗れると楽しいですね。欧州車だと割と一般的なサービスかもしれないですが、日本でも拡がって欲しいです。
Posted at 2018/12/04 17:11:04 | コメント(0) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2018年12月04日 イイね!

こんな事もあるのですね…意外なもらい事故

こんな事もあるのですね…意外なもらい事故

先日講演会でホテルに出掛けた折に提携の駐車場に駐めたのですが、スペースが無いので後で移動します、と言われてキーを預けておきました。会が終わって帰ろうとすると、なんか違和感が。



ライトスイッチが何故か奥に引っ込んでいました。始めは気が付かず、よーく見てこれはおかしいな、と思って駐車場の職員さんに話しました。


始めは「そんな事は無いはず」と言われてちょっと押し問答になり、取り説の写真など見せて納得してもらいました。



拡大写真だとハッキリしますが、ライトスイッチが奥にめり込んで中の部分も見えています。普通の操作でこんな状態になるはずはありません。


よく話していると、どうやら乗り込んだ際に件のスイッチに膝で蹴りを入れたらしいです。


私は結構前にポジションを取るので、ディーラーに車を預ける時にはシートを後ろに移動してから渡すのですが、この時はやっていなかったのですね。


職員さんも事情が飲み込めたのでしっかり謝罪していただき、修理などは問題無く終わりましたが、スイッチはオートにしたまま最近は触らないので、その場で気が付かずに帰ってしまったら、後で泣き寝入りになるところでした。


走り屋?の方は結構シートポジションを前にしている方も多い印象ですが、こんな事もあるので充分気を付けましょう(爆)。電動シートでメモリーがあれば関係無い話ですが(苦笑)。
Posted at 2018/12/04 08:38:19 | コメント(5) | トラックバック(0) | ALPINA D3 Biturbo | 日記

プロフィール

「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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