G20型の3シリーズが発表され、320dの日本導入は後回しのため焦れている方も多いかと思いますが(爆)、M3/M4もまだの内に
X3/X4のMモデルが発表されましたね。
「M40i」に搭載されているB58型エンジンとは別物の「S58」型エンジンで、パワーは480ps/600Nm、コンペティションモデルだと更にアップして510psのようです。
最近のエンジンの眺めは素っ気ないですが、カーボンのストラットブレースはMモデルの証しでしょうか。
軽量化されたクランクシャフトや鍛造のピストンに変更されているようです。
ベースのB58エンジンはツインパワー(爆)のシングルターボですが、先代のS55エンジンと同様に3気筒毎のパラレルツインターボです。
実際の写真だと結構タービンのサイズが大きい感じですね。
また、標準のB58エンジンのインタークーラーはN55型が車体前方のグリル部分だったのに対してシリンダーヘッド直付けに変更されて吸気効率などを改善していましたが
直付けでは無く別体式に変更になりました。
レース対応だそうですが、X3M/X4Mに必要なのでしょうか(苦笑)。
ちなみに、B58型エンジンのインタークーラーはこんな風に空冷式のものが入っていたのですね。
本来は次期M3/M4に搭載されるべきエンジンのような気がしますが、多数生産でのコストダウン?や他社の高性能SUVへの対抗馬として出さざるを得ないのでしょうか。
しかし、同エンジンがジュリアに載るとパワーが190ps/450Nmと低下し、0-100Km/h加速も7.2秒と何故か遅くなっています。SUVに比べて220Kgも軽くてスポーティーなはずのセダンがパワーも低くて遅いのはちょっと納得が行かないですね。
他社と比較していますが(伏せ字がバレバレですね)、この表を見たら私はメル○デスにしようと思います(爆)。
SUVが世界的流行でセダンやワゴンが下火なのは時代の趨勢かもしれませんが、ただでさえ大きくて重い車体にハイパワーなエンジンはエコでは無いですね。
X3M/X4Mの日本導入は未定ですが、もし導入されるとM3/M4の導入前に結構売れてしまうのでしょうか。アルピナのXD3/XD4の強力な対抗馬かもしれませんね。
Posted at 2019/02/19 12:15:42 | |
トラックバック(0) |
BMW | 日記