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RANちゃんのブログ一覧

2021年03月12日 イイね!

正直なメーカーですね…アルピナD5S試乗記

正直なメーカーですね…アルピナD5S試乗記前回のアルピナD3Sの試乗記はかなり残念だったWEB CGですが、同じ筆者でも今回のD5Sの試乗記は至極まともで非常に参考になりました。もしかしてD3Sの出来はイマイチだったので手抜きのインプレになったの?と思ったほどです(反省して今回はきちんと書いた?)。


中でもちょっと興味深かったのは、アルピナに興味のある方ならば誰でも思う「何故同じエンジンのはずなのにD3SとD5Sで最高出力が違うの?」という疑問をきちんと担当スタッフにぶつけているところです。「インタークーラーの容量が違うからで、エンジンルーム内での取り回しの関係で、D3 Sで使用するユニットがD5Sには入らなかった」と明確な回答をもらっています。5シリーズの方がエンジンルームに余裕が無いの?と不思議な感じですが、正直な説明ですね。


最高出力に関しても、リアルワールドにおける“本当の”実用性を重視して、無責任な数合わせはしないということだそうなので、ある意味良心的ですね。


普通のメーカーだとカタログスペックだけ追い求める事が多く、古くはランボルギーニカウンタックLP400の最高速300Km/hに対してフェラーリ365GTBBの302Km/h(笑)といった非現実的な争いもありましたが、最近のエコカーなどではその傾向があり、リッター当たり○○Km!などと謳った車種でも実質のところは


快適装備などのオプションは省略して軽量化し、ひどい例になると燃料タンク容量まで減らした「剥ぎ取り仕様」のグレードの燃費を表示している例が多い(と言うかほとんど?)ですね。


本当でしたらそんな誰も買わないようなグレードの燃費ではなく一般に購入される実車の燃費を表示して欲しいところですが不誠実ですね。雑誌や新聞記事もそうですし、ディーラーでの説明もそうでしょうから半分詐欺ですね。


アルピナの場合には小さな文字ながら「オプションの○○インチ鍛造ホイールの場合には最高速度が○Km/h低下します」なんて御丁寧に書いてあります。タイヤ外径が大きくなって微妙に空気抵抗が増えるためかもしれませんが(ホイール重量は軽くなるため走行抵抗は減りそうですが)最高速度は「最高巡航速度」と定義しているメーカーなので小さな差異も表記しているのかもしれませんね。


元々台数を売ろうとしているメーカーでは無く、公差ゼロを目指して製造しており、実際にオーナーになる方とも信頼関係があるのでこうした正直な表示や説明を出来るのだと思いますが、好感がもてますね。
Posted at 2021/03/12 12:10:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2021年03月10日 イイね!

またまた残念なインプレが…と言うか勉強不足?

またまた残念なインプレが…と言うか勉強不足?

最近試乗インプレの粗探しばかりしているようですが(爆)、アルピナのXD4の試乗記があったため興味深く読んでみたら、また突っ込み所を見つけてしまいました。



筆者は木下隆之さん、ベテランのレーシングドライバーで国内でも色々なカテゴリーで活躍されて耐久選手権でもチャンプを取り、海外ではニュルブルクリンクやスパフランコルシャンの24時間耐久でもクラス優勝しているレジェンドです。


ぱっと読むと的確なインプレッションで、自分が乗った感想とも一致しているので何の問題も無さそうなのですが…。


「シーケンシャル」で「2ステージターボ」のシングルターボって一体なんなんでしょう(爆)。


技術的に見たら矛盾して全くあり得ない事で、アルピナやBMWに詳しくなくても確実に間違いだと分かるはずなのですが不思議ですね。ちょっとした勘違いならともかく、こうした根本的ミスはお粗末ですね。


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ちょっとBMWディーゼルに詳しい方ならば、既に2012年にはトリプルターボが出現しており2016年にはクアッドターボに進化しているのを御存知かと思いますが、木下さんはこうした事情は御存知なかったようですね。


そしてあろう事か「そんな出力特性から想像するに、本当にターボチャージャーを4基組み込んでいるのかと疑いたくなったほどである」と恥の上塗りまでしています(爆)。


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カタログにも明記してあり写真まで載っているので、ちょっとチェックすれば間違いに気付いた気がして残念です。


あれだけレースで活躍され、色々なチューニングカーにもお乗りのはずですが、技術的には音痴なのかな、と思ってしまいました。もちろん技術が分からなくてもドライビングからのフィードバックで車を良く出来れば何の問題も無いのですが。


折角インプレとしてはしっかり書かれているので、もう一度ちょっと調べてみればXD4がクアッドターボな事は分かったはずなのに少し残念ですね。技術的に考えても何故この車が左ハンドルオンリーなのか(クアッドターボの補機類が大きなスペースを取るためにステアリングシャフトが通せず、右ハンドル仕様が物理的に造れない)のにも気付いたはずです。


と言いながら、私も今朝の何シテル?で木下「隆行」さんと書いてしまったので猛反省です(爆)。
Posted at 2021/03/10 12:18:46 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2021年03月09日 イイね!

またもやレジェンド…世界初や業界初のてんこ盛りなのにちょっと残念

またもやレジェンド…世界初や業界初のてんこ盛りなのにちょっと残念先日発表されましたが、HONDAのレジェンドのマイナーチェンジでレベル3の自動運転機構が搭載されましたね。なんと世界初という事で、普通に考えると国産ならトヨタか日産、海外ならメルセデスベンツかアウディ、テスラ辺りが実現しても良さそうですがちょっとびっくりですね。



今のところ標準バージョンに比べて400万円近く高い1100万円という価格の上に100台限定でリース販売なので余程の物好きでないと乗る機会が無さそうですが(爆)、実現したところに意義あり、というところでしょうか。


それにしてもHONDAのレジェンド、初代のデビュー以来結構「世界初」、「日本初」のスペックが多くてちょっとびっくりです。


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初代のレジェンドは英国のブリティッシュレーランドと共同開発の端正なセダンでした。実は日本で初めて運転席用SRSエアバッグを装備していたのですね。モデル末期には「世界初」のFF車用トラクションコントロールシステムが搭載されています。


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2ドアハードトップもありましたがこちらも端正で格好良かったです。

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エンジンも可変ノズルを備えたウイングターボが搭載されていました。日本初かと思いましたがこちらは日産のジェットターボの方が先行していたのですね。今で言うところのVGTで最近まで実用化されていたのはポルシェ911だけだったのでかなり先進的でしたね。


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2代目レジェンドはFFミッドシップ」の名の基に縦置きエンジンに生まれ変わりました。このクーペも格好良かったですね。こちらも「日本初」の助手席側エアバッグを搭載し、後期型では「日本初」の6速MTも搭載されました。


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3代目はそれほど特筆すべき車ではなかった感じですが、4代目はデビューのタイミングが良かったためか、これまた「日本初」?の自主規制突破の300psになりました。技術的にも新開発の4輪駆動のSH-AWDは今で言うところのトルクベクタリングの走りとなるもので、いくつか技術賞も受賞してその年のカー・オブ・ザ・イヤーまで受賞しています。かなり好みの車でしたが、全幅が1845mmと1800mmを超えていたので購入を断念した記憶があります。


2012年に一旦生産終了になり、2015年に再デビューしたレジェンドですが、残念ながら売れ行きは良くないですね。現行NSXのシステムを前後逆にしたような4輪駆動システムを持ち、車としてはかなり高性能で良さそうですが今一つ好みのデザインでは無いのが残念です。


このように日本初、世界初の技術を先行投入している感じのレジェンドですが、日本で売る気が全然無さそうなのが残念ですね。生産終了してしまったCIVIC typeRなどは大人気ですがこちらも英国からの逆輸入でしたし、大人が乗るにはちょっと元気過ぎる?外観だったのがちょっと残念です。


レベル3の自動運転を実現するにはレベル2との間にかなり大きなハードルがあり、安全性を担保するのにかなりの出費を要するような事をHONDAの関係者は技術開発でコメントされていますが、一応実用化されたのですから、次はレジェンドではなくてもっと一般的な車種に普及してもらいたいですね。時間の問題だったかもしれませんが、他社を差し置いて一番乗りが出来た事についてはHONDAファンとしては素直に褒めてあげたいです。
Posted at 2021/03/09 12:06:03 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2021年03月08日 イイね!

やっぱり進化してますね…新型メルセデスベンツSクラスチョイ乗り

やっぱり進化してますね…新型メルセデスベンツSクラスチョイ乗りメルセデスベンツの新型Cクラスが発表になり、ワゴンがなかなか格好良いので近くのディーラーさんに情報収集にいったのですが、日本への導入はまずセダンで、ワゴンは来年になるとのお話で敢え無く爆死しました。そのまま帰ろうかと思いましたが店外に新型Sクラスのディーゼルエンジンの400dが置いてあったので、折角なので試乗をお願いしました。



モデルチェンジでみんな同じ顔付きになってちょっとスポーティーな感じになったせいか、サイズの割にあまり威圧感はありません。近付くと車体とフラットだったドアハンドルが出てくるので高級感がありますね。


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さすがに室内はゴージャスです(写真はドイツ仕様です)。乗り込んでまずはシート合わせをしようと思ったのですが、メルセデスベンツ独特のシート合わせのスイッチがSクラスでは静電式になっており、ちょっと触っただけでシートが動きます。やはり格が違う感じです。


エンジンをかけると微妙にエンジン音はしますが静かでガソリンと大差ないです。お店から出る時も後輪が逆操舵されるので巨体の割に楽に曲がります。最小回転半径は5.4mらしいので我が家のミドリーヌ号と大差ありません。


一般道に走り出してもさすがディーゼル、2000回転以下でも十分なトルクでどんどんシフトアップしてスピードも上がります。先代のディーゼルが340ps/700Nmだったのに対して330ps/700Nmと10psダウンなのは排ガスの新規制に対応しているからかもしれませんが、先代の400dと比べても差は分かりませんでした。


道が空いていなかったので全力ダッシュはかないませんでしたが(爆)、3000回転までの加速でも十分以上に速くて静かでした。


当然乗り心地も良く、コーナリングも素直な上にスリーポインテッドスターがボンネット上に見えて車幅も掴みやすいため、実際よりも少し小さい車体に感じましたが狭い道に入るとやはり大きいですね(爆)。

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センターコンソールの巨大なスクリーンには進路変更時にARナビでカメラ映像がそのまま投影されてそれに進行方向の矢印などの情報が現れるのですが、以前チラ見したEクラスのものと比べてもスクリーンが巨大なためかなり高精細です。交差点での右折待ちで見ていると、歩道を歩く人の顔もしっかり分かるくらいで凄くリアルでした。ただ、スクリーンの位置が微妙に下方なのでかなり目線を移さないといけなく、進路変更待ちで止まった時には良いですが、走行時に見るのはちょっと難しい感じを受けました。その点はメーターパネルと横一線並びのEクラスのナビの方が良いかなぁ、と思いました。


本来ですとヘッドアップディスプレイにもこの映像が投影されるらしいのですが、日本の交通法規のからみか、それは出来ないらしいです。将来のバージョンアップなどで出来るようになると良いですね。

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新型Cクラスも同様の巨大スクリーンにARナビなので期待出来そうですね。


一瞬リアシートにも座りましたが余裕の広さでゴージャスです。自分で運転しなくても快適そうです。


伊東で乗るにはちょっと大きいので選択肢には入りませんが、大型サルーンとしてはベストの1台かなぁ、と思いました。個人的には大型SUVに乗るよりはこちらを選択します。乗れる環境にある方が羨ましいです。
Posted at 2021/03/08 17:09:00 | コメント(0) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2021年03月04日 イイね!

タダで読めるので文句言えませんが…アルピナD3S試乗記

タダで読めるので文句言えませんが…アルピナD3S試乗記
以前CG誌で新型アルピナB3を読んだところイマイチで、逆にWEB CGの記事の方が読みでがありました。今回はD3Sの試乗記が載ったので期待していたのですが、今度はこちらがイマイチでした(爆)。



本文はアルピナに関してのどうでもよさそうな思い出から始まって車両の概要が延々と続き、100行ほどしてやっとインプレが始まるかと思いきや、数行で終了です(爆)。ここまで内容の薄いインプレは久し振りです(笑)。これならアルピナ公式サイトの紹介を読んでも大差無い感じです。


以前からそういう傾向はあるのですが、アルピナの試乗記事というとアルピナの出自から始まって実車と関係無い部分が半分くらい続くのがお約束で内容が薄いのですが、残りも外観や内装の紹介であまり意味が無いですね(苦笑)。


例えば標準のBMWに比べてどうだとか、走りの質感とか、テスト時の燃費とか、書く事は色々ありそうですが触れられておらず、参考になりませんでした。このレベルの記事だと、ジャーナリストが職業上の役得で良い車を乗り回して喜んでいる、という状態に近いですね。国産車だと真剣に購入を検討するために読まれている方が多いでしょうから、こんな記事にはならないと思います。


ただでさえアルピナ自体お目にかかる機会もない上に、昨今の緊急事態宣言下ではニコルにも出掛けられないので(B3の試乗の時は不測の事態のため超ラッキーしましたが)インプレに興味津々でしたが、自分で乗った方がよっぽどきちんと分析比較出来そうです(爆)。


国産車でしたら(車種にもよりますが)試乗は比較的簡単な上に地元の知った道も乗る事が出来て本当に検討出来る環境にあると思いますが、なかなか乗る機会の無い輸入車も、実際に自分で乗ってみた方が良さそうですね。今度は逆にCG本誌の記事の方がきちんとしているかもしれないので(爆)、そちらに期待したいです…というか、早く試乗してみたいです(涙)。4月中には乗れそうになるといいなぁ。



Posted at 2021/03/04 12:47:57 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま | 日記

プロフィール

「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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