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RANちゃんのブログ一覧

2021年04月30日 イイね!

ディーゼルも楽しいですね…やっとD3S試乗

ディーゼルも楽しいですね…やっとD3S試乗
以前にアルピナの新型B3に試乗して非常に楽しかったのでディーゼル版のD3Sにも期待していましたが、やっと試乗出来ました。今回もありがたい事に緊急事態宣言ギリギリ前に車を持ってきていただいて、地元での試乗です。




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見た目はガソリンのB3と全く変わらず、後ろのトランクリッドのエンブレム以外に違いはありませんでした。


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今回の試乗車の内装はホワイトのヴァーネスカレザーで、アルピナブルーとの取り合わせはお洒落ですね。乗り込んでみてもB3との違いはまったくありませんが、今回の試乗車はパドルシフトが装備されていました。


エンジンをかけるとB3より若干静かな気もします。車内ではディーゼルを感じさせませんが、窓を開けるとわずかにディーゼル音がします。


走りだすとB3より明確にトルクがあります。コンフォートモードのままだと1500回転近辺でどんどんシフトアップしてしまいますが、それでもガソリン版のB3や標準車の4気筒ディーゼルより加速が良いです。


そのまま峠に向かっても、上り坂でも2000回転までは上がりませんが、何のストレスもなく加速していきます。ちょっと強めにアクセルを踏み込むとB3なら2段くらいシフトダウンするところをそのままのギアで加速します。


ディーゼルエンジンの上にマイルドハイブリッドシステムなのでB3より100Kgくらい重そうですが、途中のワインディングでも重量差を感じさせずに軽やかに曲がっていきます。


伊豆スカイラインに入ってスポーツモードも試してみましたが、全域でパワフルな感じです。ガソリンのB3の方がパワーの盛り上がり感があり、実際にもパワフルですが、加速感はほぼ一緒(1割減くらい?)でかなり速いです。ディーゼルのためか、B3と違ってアクセルオフ時の盛大なアフターファイア音は皆無で人によっては物足りないかもしれませんが、個人的には大歓迎です。高回転になるとやはり直6のサウンドで気持ち良いです。


ただ、B3と比べるとエンジンブレーキの効きが弱い感じでアクセルオフでもやや空走感があるので、スポーツ走行時のアクセルコントロールでの走りだとB3の方が楽しく気持ち良い感じは上かもしれません。また、低回転からの加速時にはレブリミットの5000回転まで綺麗に吹け上がる感じですが、ワインディングでマニュアル走行すると、シフトダウン時に4000回転くらいになってしまうと、そこからのパワーの盛り上がりは少ないので、ガソリン車とはちょっと違ったシフト操作になる感じです。もちろんATモードで走っていれば何の問題もなく速いです(爆)。


コーナリングもB3と差は感じられず、ブレーキも共通なので車内が静かな分、同じペースで走っても同乗者には優しい感じです(爆)。

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試乗車のパドルシフトはBMW標準のものよりやや小振りでくの字にカーブしているような形状で主に人差し指で操作する感じですが、レバーの位置も標準車のパドルよりステアリングホイールに近い感じで手の小さい自分的には好印象でしたが、個人的にはスイッチトロニックを選ぶと思います。


伊豆スカイラインを降りてからは一般道の山道を普通のペースで流しましたが、メーターを見ているとずっと1500回転未満で走っている事が多くてびっくりしました。タコメーターを見ていないとそんな低回転で走っているとは思えない加速です。


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以前の異種格闘技戦?のブログで比較しましたが、このエンジンは1400回転の時点で700Nmのトルクを発生しておりアイドリング時でも475Nm出ているので、実際の運転の場面でも1500回転近辺で他のどのエンジンよりも明確にトルクがあってパワフルで、2500回転を超えると他のガソリンエンジン勢が追い付いてくる感じです。


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伊豆スカイラインでのマニュアルシフト時の運転で意地悪して1200回転からの加速を試みましたが、一瞬ターボラグのようなためらいはあるもののそこからでも加速していくので、敢えてこうしたケースに持ち込めばマイルドハイブリッドシステムが助けになっているようですが、普段の運転では全く分かりません(爆)。それよりは一般道の定速運転からアクセルオフした時にエンジンストップしていたようなので、燃費向上には役立っているのかもしれません。


低回転からあまりにパワフルなのでガソリン車のような盛り上がり感には欠けるため刺激が少ないかもしれませんが、エンジン的にもB3>RSQ3≧D3S>M340iという感触です。BMW標準車のB58型エンジンはパワーでは同等でもトルクで大差が付いて線が細く、滑らかさでもアルピナのディーゼルの方が上だと思いました。


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試乗車のホイールは今回も鍛造の20インチでしたが、乗り心地は良好でした。タイヤハイトの低さが微妙に気になりますが、センターロック付きのクラシックホイールなので、やっぱりこちらの方が良いかな、という気がしてきました(爆)。


試乗が終わって担当の方が帰るのをお見送りしましたが、エンジンが低回転のせいか非常に静かで、普通の国産車と同じ感じでした。B3が帰る時にはそれなりの排気音が聞こえましたが、そういう意味ではディーゼルは上品(味気ない?)ですね。


以前のカタログには車重が1950Kg、ツーリングだと2010Kgと2t超えなので気になっていましたが、車検証を拝見したら1910Kg(試乗車はサンルーフ装着なので20Kg重いです)とB3に対して50Kg増しで、最近の日本でのカタログデータと同一でした。ディーゼルエンジンでマイルドハイブリッドシステムのためB3より100kg以上重いと思っていましたが、これなら誤差の範囲ですね。ツーリングにサンルーフを装備してもギリギリ2t切るようですし。実際の試乗ではもっと軽い車の感触でした。


B3と変わらない上質さとコーナリングでディーゼルのパワフルなトルクと静かさ、燃費の良さも考えるとD3Sという選択肢も十分ありかと思いました。ただ、今頼んでも8月生産枠で納車は来年の2
月になるようです。B3の方は今年の生産枠はとっくに埋まって納車は来年夏以降のようなので、興味のある方は早めに問い合わせないと納車が来年末になってしまうかもしれませんね。


Posted at 2021/04/30 12:36:29 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2021年04月27日 イイね!

今年は期待出来そうでしょうか…レッドブルホンダ

今年は期待出来そうでしょうか…レッドブルホンダ
シーズン前のテストから好調で開幕戦では惜しくも2位だったものの第2戦では見事優勝したレッドブルホンダ、今季はかなりエンジンも気合いが入っているようですね。



もともと2022年にデビュー予定だったエンジンがHONDAのF1撤退によりお蔵入りになりかけていたところを、開発責任者の浅木さんが社長に掛け合って前倒しで今シーズン投入になったようですね。そんな事が実現してしまうところがある意味HONDAらしいですが(爆)、そのために開発期間のスケジュールが物凄くタイトになったにもかかわらず2021年開幕に間に合わせられたのはかなり気合いが入っているようですね。


その辺りの開発秘話がHONDAのホームページに載っていますが、結構踏み込んだ内容になっていますね。本当だったらあまり手の内を明かさない方が良さそうですが、来年は撤退だし(爆)、エンジン開発も凍結されるので良いのでしょうか。


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こちらは一昨年のエンジンのRA619Hですが、今年の新型はエンジンの骨格やらシリンダーヘッドの構造から完全新作のようですね。カムシャフトもはさみ角を変更した上に位置も低くしてコンパクトにしたようです。


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ちょっとびっくりしたのは今年の新作エンジンのシリンダーヘッドカバーがどれだけ小さくなったかの比較写真を載せているところです。プロトタイプと注釈があるので本番用のエンジンとは微妙に違うのでしょうが、普通はエンジンの部品なんかは機密中の機密のはずなのに惜しげも無く披露しているのは自信の表れでしょうか。かなりコンパクトになっているのがハッキリ分かりますし、プラグホール?の間隔からもボアピッチが小さくなっているのも分かりますね。

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これは2018年型のエンジンですが、この写真のシリンダーヘッドカバーと比較すると分かり易いですね。


マクラーレンの言いなりに造って大失敗?した2015年型の「サイズ・ゼロ」エンジンよりも今季のRA621Hはコンパクトになっている!!らしいので、F1という舞台で磨かれた技術の進歩はたいしたものですね。出来れば今季はシリーズチャンピオンを獲得して有終の美を飾って欲しいですね。
Posted at 2021/04/27 12:02:00 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1レース | 日記
2021年04月20日 イイね!

かなり良いけどちょっと薄味?…アウディS4試乗

かなり良いけどちょっと薄味?…アウディS4試乗
この間試乗させていただいたアウディのRSQ3はなかなか良かったのですが、SUVで無いタイプではどうかと思ってA4の高性能版のS4に乗らせていただきました。



最近何度かアウディにも試乗させていただいているので段々慣れてきましたが、室内はナッパレザー張りで高級です。サイドサポートやランバーサポートも装備されており、シートポジションもしっくりきます。RSQ3では元々オプションでも用意されなかったヘッドアップディスプレイも装備されています。


エンジンを掛けると爆音という程では無いですが、ちょっと大きめのエンジン音です。3LのV6で354ps/500Nm、車重は1700KgなのでRSQ3とほぼ互角です。


走りだすと普通にスムーズで高級感があります。低速トルクは3Lターボから連想するほど太くは無い感じですが、するする加速します。この当たりはBMWの直列6気筒ターボの340iと一緒の感触ですね。


伊豆縦貫道に入ってダイナミックモードで加速するとパワー通りの加速で十分以上に速いです。ダイナミックモードだとエンジン音はそれなりに大きくなりますが、直5エンジンほど澄んだ感じでは無く、パワーの盛り上がりもやや大人しいように思えました。


足回りもしっかりしていて不満はありませんでした。S4だとRSQ3ではオプションのダンピングコントロールSスポーツサスペンションが標準装備のようです。


全体的にはRSQ3よりも低い車体で安定感があり、車格も上なので高級感があって好印象でした。試乗車はセダンでしたが自分で買うなら

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S4アバントにするか

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S5sportbackにすると思います。


以前チラ見したA5では4ドアクーペの流麗なスタイリングの割にリアシートの頭上もあまり狭くなくセダンと同様に乗れる上、トランクスペースもハッチバックで使い勝手が良い上に開口部が広くて便利なのでセダンとアヴァントの良いとこ取りな感じでした。


この上のグレードのRS4、RS5になると更にパワーアップして楽しいと思われますが、やはり爆音系になるらしく、車幅も1860mmと広くなってしまうので、普段使いも考えると選択肢に入らないのがちょっと残念です。そういう意味ではS4、S5は丁度良い高性能車ですね。


しかし実際に購入する事を考えるとボディカラーがいまいち好みでないところがひっかかります。アウディと言えば定番はホワイトのようですが、他のボディカラーの選択肢が少なく、標準色ではガンメタにサファイアが混じったデイトナグレーパールエフェクトくらいしか好みがありません。RSQ3もそうでしたが、メタリックカラーも色味は良いのですがメタリック感が少なくてソリッドな感じに見えるので、ちょっと微妙です。


また、インテリアトリムもカーボン調パネルでこれはこれでスポーティなのですが、個人的にはそれほど好みで無い点も微妙です。


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アウディには「AUDI exclusive」というカスタムオーダープランがあり、そちらにすると結構豊富なボディカラーや内装のシート、インテリアトリムの選択肢があるのですが、価格(37万円なのでアルピナブルーやグリーン、BMWのIndividualよりはややお安いです。ウッドトリムも20万円なのでそこそこ)はともかくとして納期が1年先になってしまうようです。


ディーラーの方にお話を聞いたところ、アルピナやBMW Individualとはオーダーすれば生産時期は確定するのに対し、AUDI exclusiveは同じカラーのオーダーが何台か入った時点で生産を開始するらしく、まずはオーダーをして受注完了(この時点でキャンセルは効かないようです)になって同じオーダーが数台揃ってからの生産になるようです。オーダーが溜まらなければ何時になるのか分からないわけで、ちょっと厳しいですね。


そうすると標準で用意されている中からの選択になるので納期は当然早いでしょうが、折角の高級グレードなのでカラーや内装にはあまり妥協したくないですね。


普通にホワイトのボディカラーがお好みの方には何の問題も無いのでしょうが、アウディで好みの色を探すのは大変ですね。個人的にはS3やSQ2に用意されているメタリックブルーが好みなのですが、RSQ3にもS4、S5にも用意されていないのが本当に残念です。購入するならデイトナグレーパールエフェクトか、諦めて地味に?ホワイトで頼むしかないでしょうか。


敢えてAUDI exclusiveで1年待ち、という手もありますが、そうしていると今度は最新型のRS3がデビューしてしまいそうなので、大いに迷うところですね(爆)。
Posted at 2021/04/20 12:11:01 | コメント(1) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2021年04月13日 イイね!

素敵なんですが惜しい…DS9やっと発表

素敵なんですが惜しい…DS9やっと発表
一昨年のジュネーブショーで発表以来ずっと心待ちにしていたシトロエンDSのフラッグのDS9、やっとイギリス仕様が発表になったようです…という事は日本仕様の導入も間近でしょうか。


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大型セダンですが、クーペライクな流麗なスタイルですね。

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ウインカーがCピラーに内蔵されているところがDSらしくアヴァンギャルドです。

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室内はゴージャスな感じで居心地が良さそうです。リアシートも広々ですね。

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コクピット回りもフレンチテイストでお洒落です。


PHEVでWD(前輪駆動)モデルは、1基のモーターを搭載し、システム最高出力は225ps、4WDモデルは、前・後に1基、計2基のモーターを搭載し、システム最高出力は360psに達するのでそこそこパワフルですね。


しかし、発表当初は全幅が1850mmとされていたのですが、実際には全長4934mm×全幅1932mm×全高1460mmと、7シリーズやSクラスに匹敵するサイズです。非常に上質で箱替え候補に考えていましたが、幅の点で候補から外れてしまいました。


それはさておき、日本に上陸したら乗ってみたいですね。
Posted at 2021/04/13 12:24:02 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2021年04月12日 イイね!

少し参考になりました…CG TVのアルピナ試乗

少し参考になりました…CG TVのアルピナ試乗
楽しみにしていたCG TV、途中でトカラ列島の地震のテロップなど入りましたが、結構参考になりました。



先代の社長のブルクハルト氏の最後の仕事のB7と、2代目社長のアンドレアス氏の最初の仕事であるB3の試乗でしたが、以前からのアルピナのファン?の松任谷さんにはB7の方が心に響く車だったようですね。


「このクラスになると素晴らしくスムーズなのは当たり前なのだが、他車とはベクトルが違う」という辺りを分かり易く説明してもらえば良かったのですが(爆)、CG誌でも以前から「えも言われぬ…」という表現が多用されていた事もあるので仕方ないでしょうか。


以前からの路線の延長線上のB7に対して2代目社長が若返りを図った?B3はやはりジェントル→スポーティーな方向に向いているのかもしれませんが、元々3シリーズはアルピナでは一番下のクラスで価格的にもお求めやすい?のでそうした乗り味でも
OKという事かもしれませんね。


もう少しでデビューするB8もアンドレアス氏のお仕事のようですが、8シリーズのグランクーペがベースでどれだけアルピナテイストが出て来るのでしょうか。あまりスポーティーな方向に振るとM8との違いが出にくいですね。


最近のニューモデルやLCIのアルピナはラグジュアリーモデルベースでは無くてMスポ顔になったり、ステアリングが太かったり、パドルが付いたり、と以前のオーナーには微妙に違和感を抱く部分もあるのですが、元々生産台数も少ないですしアルピナ独自の路線を走って欲しいですね。そうでないとMモデルとの差別化が出来なくなってしまうので立ち位置が難しい気がします。
Posted at 2021/04/12 17:08:54 | コメント(2) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記

プロフィール

「7月5日の大津波は都市伝説のフェイクニュースだと思いますが、念の為に満タンにしておいた方が良さそうですね(爆)。」
何シテル?   07/02 08:16
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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