
2代目として2016年に発売してHONDAのNSXですが、
ハイパフォーマンスバージョンのType Sを発売するようですね。近日正式発表のようですが、来年12月で生産完了のアナウンスもありますね。
1990デビューの初代モデルはオールアルミのボディなど革新的で、その後のスーパースポーツカーに多大な影響を与えたエポックメイキングなモデルだと思っていますが、2代目は3モーターハイブリッドシステムを採用して高性能なもののあまり心に響くものは無い感じです。
今回のType Sは全世界で350台限定(国外320台、国内30台)の販売を予定しているようですが、S660と違って発表即完売、とはならないでしょうね(爆)。初代NSXのTypeRのように突き詰めたモデルでも無いでしょうし、ノーマルモデルでもGT-Rとタメを張るくらいの高性能なので、Type Sになっても特に人気が出るとも思えません。
それにしてもデビューからもう5年も経っている訳ですが、S660に始まりレジェンドやオデッセイも生産中止になっているのによく来年末まで作ると思います(爆)。F1撤退と共に終了でも良かったのでは無いでしょうか。再来年のGT選手権からは撤退なのかな、と余計な心配もしてしまいます。
これでHONDAのスポーツカーは来年デビューの新型CIVIC TypeR以外は消滅、という事になりますが、ちょっと残念ですね。HONDAの現状では新規開発のスポーツカーは出てこないでしょうが、他メーカーにならって高性能SUVでも出せばよいのに、と思うのは私だけでしょうか。出来ればS2000の復活をお願いしたいです。
Posted at 2021/08/03 12:04:32 | |
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くるま | 日記