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RANちゃんのブログ一覧

2023年01月31日 イイね!

とうとうこの日が来ましたか…録画用Blu-ray生産終了

とうとうこの日が来ましたか…録画用Blu-ray生産終了ハイビジョン(死語)が普及し始めてから20年近く経ち画質も当初の2Kから4K、8Kとどんどんバージョンアップしていますが、DVDの次の世代の高画質ディスクとしてデビューした「Blu-ray」のディスクも役目を終えつつあるようです。パナソニックは録画用Blu-ray全ディスクの生産を今年2月で完了し、後継商品の予定も無いそうです。



DVDディスクに変わる次世代ビデオディスクとして、当初はソニー、パナソニック、フィリップスなどが推進するBlu-rayディスクと、東芝陣営が推進するHD DVDが争っていたのですが技術的には製造が難しかったBlu-rayディスクも記録容量の大きさが決めてとなって両者の争いを制した感じですね。
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確かに発売当初のBlu-rayディスクはカートリッジに入っていてゴツくて高価でしたし、SONYの初号機レコーダーは非常に格好良かったですが45万円もしたので一般的ではありませんでした(これを購入して録画しまくっていたので、軽自動車一台分くらい散財したかもしれません)が、数年してベアディスクで使えるようになって多層化、低価格化したのでHD DVDとの差が縮まりましたね。


今となっては「HD DVDって何?」と言う声も聞こえてきそうですが、発売当初はかなり拮抗していて強気な東芝の開発責任者が「Blu-rayなんか大鑑巨砲主義」だとか「Blu-rayに負けたら土下座する」なんていう強気の発言を繰り返していた時期もありました。Blu-rayを使っていた自分としては負け犬の遠吠えにしか聞こえませんでしたが(爆)。普通に考えたら、パナソニック、ソニー、フィリップスが連合を組んでいる所にほぼ東芝単独で立ち向かうなんて自殺行為以外の何者でもないような(苦笑)。


今までの歴史から言っても、VHSビデオ vs ベータマックス、レーザーディスク vs VHDディスク、iPdod vs メモリースティックのプレーヤー etc.と、大容量のメディアが勝利を挙げてきた例がほとんどですね。


AVファンの立場から言うとHD DVD陣営は記録容量の少なさから画像圧縮の転送レートも落とさざるを得ず、そのため映画ソフトなども低画質になってしまう(両者のソフトを提供していたワーナーブラザーズはBlu-rayオンリーの20世紀フォックスに比べると低画質でした)事もデメリットでしたね。HD DVD規格が勝利しなくて良かったです。


そうして勝利を挙げて高画質ディスクのスタンダードとなったBlu-rayディスクですが、以前と比べてレコーダーのHDD容量が大きくなった事や、わざわざディスクに保存する人が少なくなった?り、映画などもネット配信でサブスク化してきて録画の機会が少なくなってきたのでしょうか。


オーディオでも以前だったらウォークマンのように再生機器を持ち歩いていたのが音楽はスマホのサブスクからワイヤレスヘッドフォンで聞く、と言うようにライフスタイルが変化したように、家庭での録画がかなり減っているのが今回の生産終了の要因でしょうか。また、そもそも録画をするというのが日本独自の文化らしく、海外では録画用ディスクの需要がほとんど無いらしいです。


そろそろ4K用に新しいレコーダーを物色しかけていたところですが、肝心のディスクが無くなるとちょっと残念ですね。他のメーカーが継続生産してくれるようですが、買い溜めしておいた方が良いでしょうか(苦笑)。


技術的な争いは全体のレベルの底上げになって歓迎出来る場合もありますが、今ちょっと注目しているのは有機ELテレビのLG陣営の現行パネルとサムスンの量子ドットパネルのどちらが勝利するかですね。


SONYは最近量子ドットパネルのサムスン陣営に鞍替えしたのですが吉と出るか凶と出るかちょっと見ものです。SONYが加担する規格は技術的な優位性はあってもベータマックス、L-カセット、MD、メモリースティックなど負けパターンが多い気がするのでちょっと不安ですね(爆)。そういう意味では、HONDAとのコラボのEVの「AFEELA」も微妙かもしれません。


EVについてはまだ技術的なブレークスルーは全固体電池の実用化までは無さそうなので、もう5年くらいは様子見でしょうか(爆)。
Posted at 2023/01/31 00:35:15 | コメント(1) | トラックバック(0) | 日記
2023年01月26日 イイね!

地味にやってますね…ユーグレナのバイオ燃料

地味にやってますね…ユーグレナのバイオ燃料



EV路線まっしぐらの最近ですが、バイオ燃料もカーボンニュートラルの一端を担うと思っています。何度かユーグレナによるバイオ燃料の「サステオ」について取り上げてきましたが、今回は都バスとのコラボです。





ユーグレナ(ミドリムシ)から生成されるディーゼル用バイオ燃料を都バスの燃料として使用しますが、現行のエンジンに問題なく使える事は他の例でも既に証明されています。今回は都営バス58両に次世代バイオ燃料「サステオ」を供給し、運行が実施されるそうです。

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サステオを使用しているバスは何故かキティちゃんのラッピングをしていますが、元々ハローキティがSDGs応援活動を続けているそうです。高田馬場と上野公園を結ぶルート、新宿と都庁を循環するルートなどを走っているそうなので、お近くで見かけた方はお分かりになるかと思います。


この「サステオ」はまだコスト的には高価なようで、今回は2023年1月25日(水)から1か月程度のコラボだそうです。早くコスト的に見合ったものになってもっと普及すると良いですし、現行の内燃機関の車両が改造もせずにカーボンニュートラルになるのはEV推進より遥かにエコなので、こうした活動には政府が補助金など出して全車両に適用すべき、と個人的には思います。
Posted at 2023/01/27 06:20:55 | コメント(2) | トラックバック(0) | くるま | 日記
2023年01月24日 イイね!

これが最後のアルピナでしょうか…B5 GT発表

これが最後のアルピナでしょうか…B5 GT発表

この間発表されたB4/D4SとXB7のLCIでアルピナの新車も打ち止めかと思っていましたが、最後に限定車の発表がありましたね。




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現行のB5をパワーアップしたモデルでその名も「B5 GT」!!世界限定250台だそうです。アルピナなのでリムジン(セダン)とツーリングの設定があるところも嬉しいですね。


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LCI後のB5はイマイチかと思っていましたが、B3/D3SのLCIモデルに比べるとこちらの方が精悍で断然格好良く思えてしまいます。


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ツーリングの方も3シリーズに比べて格好良く見えます。オーナーがそう思うので間違い無いかと(苦笑)。


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エンジンは色々な見直しでアルピナ史上最強の634ps/850Nmで性能は0-100Km/hが3.4秒、最高速もリムジンが330Km/h、ツーリングでも322Km/hなのは立派です。カタログには「ドームバルクヘッドストラットはフロントエンドの剛性を高めるために機能し」とありますが、発表写真では良く分かりません。生産時にはB4のようなゴツいストラットが付くのか、それとも隠れた所にあるのでしょうか。


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20インチのアルピナ鍛造クラシックホイールはB4/D4Sと共通のデザインのようですが、B5 GTのキャラクター・カラーであるマロン・ヴォルチャーノの特別仕上げだそうです。上品で素敵な色ですが、単体で買ったら物凄く高そうですね。


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コクピットも現行B5とほぼ共通のようですが、B3/B4系よりはステアリングは細めでしょうか。それでも以前よりは太めの感じなので、パドルシフトもありかもしれません。メーターも以前のものと同様なので、個人的には好印象です。


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スポーツシートも格好良いですが、内装は好みに合わせていくらでもゴージャスになりそうです。


B5/D5はもう完売なので5シリーズのアルピナをお探しの方には朗報ですが、世界限定250台なので、日本に何台入ってくるのかはニコルさんの腕の見せ所ですね(爆)。発表後間もないですが、予約殺到でしょうか。でも、エンジンを始めとして外装も内装もスペシャルパーツてんこ盛りでしょうから、お値段もB8グランクーペ並みになってしまうかもしれませんね(爆)。



Posted at 2023/01/24 12:02:12 | コメント(3) | トラックバック(0) | ALPINA | 日記
2023年01月24日 イイね!

微妙に進化してますね…BIMOTAの新型センターハブステアリング

微妙に進化してますね…BIMOTAの新型センターハブステアリング

3年前にカワサキとコラボして復活し、TESI H2やKB4などを市販化したBIMOTAですが、昨年のモーターショーで新型のハブセンターステアリングシステムのコンセプトモデルを発表していたのですね。




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ハブセンターステアリングシステムは操舵部分とショック吸収部分を分離する事でブレーキング時の安定性やショックの吸収性を向上させるシステムです。通常のバイクのようにテレスコピックフォークが無いのが分かりますね。写真はTESI H2のカウルを外した状態です。


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これに比べると今回の新型TESI TERAコンセプトモデルではフロントの操舵系がシンプルになってハンドルから直結しているように見えます。


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ハンドルの切れ角も35度を確保しており、実用的な感じです。


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ホイールトラベルも前120mm、後ろは150mmで十分ですね。


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これと似たような操舵とショック吸収を切り離すフロントのサスペンションシステムとしてはBMWのパラレバー/テレレバーや


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HONDAがゴールドウィングに採用しているダブルウィッシュボーンがありますが、これらはフロントフォークに類似した部品を上下のアームで支えてダンパーと連結しています。フロントタイヤのハブは通常の構造のフロントフォークと同様の連結です。


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以前にもちょっと触れたワンオフのVツインマシンのブリッテンV1000もダブルウィッシュボーンのフロントサスでした。




これらのシステムに比べるとTESIのハブセンターステアリングシステムは操舵機能はフロントアクセル部分のハブが受け持っており、ハンドルからの操舵はリンクをいくつも(映像では六ヶ所に見えます)介しているために精度が要求され、きちんとメンテ、調整しないとステアリングフィールや操縦性に影響を及ぼしそうです。BMWやゴールドウィングはツーリングモデルなのと操舵系の軸周りが単純でリンクも少ないのでそこまでシビアでは無いのかもしれませんが、BIMOTAはスポーツモデルなのでちょっと不安ですね。


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今回のシステムはハンドルからアッパーアームへはリンクを介さずにステアリングヘッドの軸から直接に繋がっているので精度などは良いかと思いましたが、写真を良く見るとステアリングヘッド直下のリンクは軸の回転方向には影響なさそうですがちょっと不思議な構造をしていますね。市販時にはもっとシンプルになるのでしょうか。従来のシステムよりはかなり単純になりリンクも減ったので精度やフィーリングの向上が期待出来ますね。


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フロントのダンパーそのものは従来と同様にロワーアームからのリンクを介して車体後部に繋がっているようですが、こちらは作動性などに問題は無いのでしょうね。


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フレームのレイアウトからはステアリングヘッドがシートレールに比べて高い位置にあるので同じモーターショーで発表されたツアラーコンセプトのようなややマイルドなモデル用かもしれませんし、なぜかパイプハンドルなのでオフローダー用なのかもしれませんが、採用が楽しみですね。出来ればKB4のような軽量なモデルだと良いですね。
Posted at 2023/01/24 07:11:46 | コメント(6) | トラックバック(0) | バイク | 日記
2023年01月16日 イイね!

来月号が楽しみですね(笑)…Motor fan illustrated誌

来月号が楽しみですね(笑)…Motor fan illustrated誌
以前はかなり楽しみにしていて結構毎号買っていたMotor fan illustrated誌ですが、最近のEVへの動向に従ってか、ハイブリッドやEVの特集が多くなって個人的な興味が薄れてきましたね。

今月号は「クルマの耐久性」というタイトルで耐久性に関する色々な部品の特集をしていますが、ちょっと小振りな印象です。以前に比べると話題にするネタが少なくなってきたのかもしれませんね。




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しかし、最後まで読み進んで行くと、来月の予告はなんと…「直列6気筒』!!久し振りにエンジンの特集ですね。10年くらいまではBMWくらいしか採用例が無くて絶滅危惧種になっていたエンジン形式ですが、メルセデスを始めとして最近はマツダも新車を発表するなど、新たなプレミアムエンジン?として脚光を浴びている感じです。どんな特集になるか今から楽しみです。久々に買ってみようかな(爆)。
Posted at 2023/01/17 05:59:09 | コメント(1) | トラックバック(0) | くるま | 日記

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「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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