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しかし写真を見ても分かるようにまるで遊園地の移動シャトルかゴルフ場のカートのような乗り物で、2Kmの運行区間の所要時間が10分という事なのでスピードも15Km/hも出ていない感じです。

こんなスピードで運行していれば何かあった時は緊急ブレーキで瞬時に止まれるでしょうが、他の通行車両が突っ込んできたら乗客の安全は保証出来ない気がします。

と思ったら実際のルートは永平寺への参道で自転車と歩行者専用道で一般の自動車は通行不可でした。こんな道をゆるゆると走ったところでレベル４の自動運転としては何の意味も無い気がします。これならシニアカーと大差ないでしょう。

こんな事をしているくらいなら、レベル３での運転の範囲を広げたりして実際の運用のデータをどんどん蓄積する方がレベル４運転への改良に余程役立つはずですが、ほとんど「レベル４始めました〜」というお題目のための運行という感じですね。どこかの大臣がドヤ顔して乗ってますが（苦笑）、この方新型コロナ対策でも何ら有効な手は打てていなかった実績があるので、このレベル４運転も何の功績にもならないのは火を見るより明らかですね。

実際に日本では発売前の車両の公道テストもほぼ出来ない状態なのでこうした新型システムの導入は困難な事は分かりますが、こんな事をしている間に彼の国やテスラはどんどんレベル４で実車を走らせてデータを蓄積し、車両も改良されていくでしょうから日本車が太刀打ち出来る可能性はほとんどなくなりそうですね（爆）。

イギリスではフォードが「ブルークルーズ」というレベル２+のハンズフリー運転を導入していますし、2024年からはBMWも同様のハンズフリーサービスを始めるようです。こうしたところから地道に運用を広げていかないと、10Km/h程度の遊覧車のような走行でレベル4を謳っていては取り残されるばかりですね。

2021年で一旦F1撤退したHONDAですが、エンジンの供給は2025まで続けていて2026年以降はレッドブル陣営からは離れる事が確定していましたが、今度はエンジンサプライヤーとしてアストンマーティンとコラボする事に正式決定しましたね。

2025年まではエンジンも製造してレッドブルに供給しているため、2026年以降も素直に継続すれば良さそうでしたが、何故袂を分かったのかちょっと不思議ですね。昨シーズンの圧倒的強さと今シーズンの好調さを考えるとレッドブルへのエンジン供給の方が良い成績を残せそうな気がします。

一番の気掛かりは、2026年もフェルナンド・アロンソがチームに残留しているかどうかですね（爆）。

こちらには記者会見の模様が記事になっていますが、社長が撤退会見もやって復活会見もやるのは初めてではないでしょうか。やはりフェルナンド・アロンソ選手についても突っ込みが入ってますね（苦笑）。まあ、2026年までアロンソ選手が現役でいるかどうかも不明ですが。

それにしても、カーボンニュートラルに向けてのソースへの振り向けのために撤退、と宣言しながら今度はF1がカーボンニュートラル路線になったので参戦、と言うのも何だかご都合主義のようで微妙に納得行かない感じですね。

ところで写真のようにアルピナの6000台目のモデルが日本に上陸したようです。44年間かかったそうなので年間150台前後の輸入という事になりますが、ブッフローエでの生産終了まであと２年ちょっとなので日本に来るのは6500台いかないくらいでしょうか。

この6000台目のアルピナのB4グランクーペはなんとシリアルナンバー１号車というのもちょっと驚きですが、納車されるオーナーさんは輸入4000台目のD5と輸入5000台目のB7にもお乗りだそうです。

最初のアルピナはD3Biturboという事でちょっと親近感が湧きますが、その後B3GT3を挟んで計5台のアルピナを購入出来るとは羨ましい限りですね。アルピナを3台維持されるのも凄いですが、他にも何台かお持ちなのでしょうね。

4000台目の購入後は6年前後で5000台目になったと思いますが、6000台目は御本人の希望よりはニコルの忖度？かもしれませんね。3台揃って売りに出したら凄いプレミアが付きそうですね（爆）。

横から見たフォルムは正統的なセダンの感じです。スリーサイズが全長×全幅×全高で4949×1880×1468mmとなり、全幅がとうとう1850mmを超えてしまったのはちょっと残念ですね。

室内はEQS/EQEに見られるような一体型の大型スクリーンですが、これはオプションのようですね。

通常盤でもセンターのメーターは、CクラスやSクラスのような縦型ではなくて結構巨大ですね。ハイパースクリーン版と共通でしょうか。

テールランプがスリーポインテッドスターになっていますがちょっとした遊び心でしょうか。

それにしても、ヘッドライト周りは４灯になった上に下辺にデイライト？の発光部が装備されたので、BMWのG20前期型のような感じですね。これでグリルが２分割されていたら、パッと見そっくりな気がします。

Eクラスは本国では法人の需要やタクシーにも使われているため、あまりデザイン的に冒険はしづらいのかもしれませんね。BMWももうすぐ発表の新型５シリーズは巨大グリルでは無いようですし、地道なモデルチェンジですね。