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RANちゃんのブログ一覧

2024年02月27日 イイね!

もう今シーズンは終わりましたね…磐石のレッドブルRB20

もう今シーズンは終わりましたね…磐石のレッドブルRB20


2024年の新車で劇的な変化を遂げたRB20、実際にはどうかと思われましたが





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他チームと違って上面が伸ばされていたサイドポッドですが、詳細が分からなかった空気取り入れ口がテストでやっと判明しましたね。黄色線で囲ったサイドポッド上面に沿った非常に細くて横長なものと緑線で囲った内側に縦になっている二箇所の空気取り入れ口ですが、これで冷却が間に合うのかと思うほどスリムですね。


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内部はどうなっているかと思いましたが、ラジエーターの位置が変更されているようです。


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こちらは昨シーズンのRB19ですが、ラジエーターはエンジンの背面に置かれている感じです。


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さらにコクピットの後方両脇にも赤線で囲んだ部分に空気取り入れ口があり、これはエンジンカバー脇の膨らみと合体して内部の冷却をし、リヤウイングにつながるようですね。


22戦21勝と圧倒的なシーズンを過ごしたのにキープコンセプトにせず、エンジン補器のレイアウトから一新したエアロの変更だと、他チームが真似をしようと思っても半年以上かかりそうなレベルですね。


事前テストの3日目午後はフェルスタッペン選手はトップタイムではなかったですが、C3タイヤだと他の選手より0.5秒くらい遅いのでほぼトップタイムのようですし、タイムアタックはせずにロングランをしていたようですね。


実際にどれだけ速いのかは今週末の開幕戦で明らかになるでしょうが、今シーズンもレッドブルの優位は覆らない気がします。
Posted at 2024/02/27 00:03:50 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1レース | 日記
2024年02月23日 イイね!

廉価版グレードもありですね…代車の118d

廉価版グレードもありですね…代車の118d


新ミドリーヌ号のタイヤ交換の合間に代車で118dをお借りしました。FFになった横置きエンジンのモデルです。




車内に入ると眺めは普段のBMWと一緒でシートポジションもしっかり決まって問題なしです。代車はスタンダードグレードのようでファブリックのシートですが、冬場ではこちらの方が冷たくなく、肌当たりも柔らかなのでダコタレザーよりは断然好みです。

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ステアリングホイールも細身で、「本当はアルピナがこれでなきゃなぁ」と思いました。実際にはそれほど細くはないのですが、アルピナB3/D3Sの極太ステアリングに比べるとかなり細身に思えます。スポークのスイッチ周りはプラスチックでアルミの縁取りなどはありませんが、冬場だと冷たくないのでこれも好印象ですね。でもさすがに手触りはアルピナのラヴァリナレザーの方が良いですね。


エンジンをかけても特にディーゼルらしさはなくそこそこ静かです。発進もトルクがあるので滑らかに強力な加速です。中間加速も高速道路の合流などでも必要十分以上です。車検証を見ると1490Kgとサイズの割に重い気がしますが、トルクが350Nmあるので加速に不満はありません。


ただ、吹け上がりの滑らかさや踏み足した時のレスポンスはフルスペックの「20d」に若干及ばない印象があります。今までにも感じた事ですが、ディーゼルエンジンのデチューン版はただトルクが細くなってパワーが落ちただけの感じがありますね。


乗り心地も適度に柔らかでちょうど良い感じです。コーナーでもあまりFFらしさは感じられませんが、さすがにアクセルを開けても後ろから押されるようなトラクション感はありません。ハンコックの225/45-17のランフラットタイヤでコーナーもそこそこ速く曲がれますがあまりグリップ感はないのと、タイヤの硬さも微妙に感じます。


ブレーキはBMWにありがちな踏み始めのカックン気味な効きはありませんが、その代わりに踏み足しても効きが微妙に弱い感じです。


リアシートは足元は広くてフロントシート下にも足が入るので十分広くて文句なしです。FF化の恩恵でしょうか。ただ、頭上はあまり広くなく、座ると天井まで拳一個分のスペースしか無いのが意外でした。トランクはさすがにFF化の恩恵を受けてかなり底が深くて色々積めそうです。


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センターメーターは旧世代ですが、iDriveコントローラーも残っていてショートカットスイッチもありますし、エアコンの調節も物理ボタンで出来るので便利です。X1などのFF系新世代はiDriveコントローラーは無いしエアコン調節も含めて全てタッチパネルか音声入力になっているので個人的には不便この上ないです。ちなみに今回は「ハイ、BMW」で話しかけたらモスバーガーの検索は出来ました。普段は「BMW」には反応してちょっかい出してくる割には検索が使えませんでしたが、ちょっとは進歩しているのでしょうか(爆)。


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ドアパネルはあまり上質な感じではありませんが、カーボン風のトリムは暗くなったら透過照明でアンビエントライトが点きました。ちょっと不思議な感じです。


燃費は普通に走っていたら20Km/L近く走れたので優秀ですね。燃料タンクは50Lでしょうが、これなら十分なタンク容量です。


スタンダードのグレードだった分ステアリングが細めだったりファブリックのシートが好印象だったりしましたが、これがMスポになったら逆にステアリングも極太になってシートも感触がゴワゴワのダコタレザーになるので、どちらが好みと言ったらこの標準グレードに軍配を上げます。これでランバーサポートの装備があったら何の文句もありません。廉価版に思える装備の方が快適で感触が良いというのは、BMWが本当に運転しやすい環境を追求しなくなった結果でしょうね。


これが5シリーズになればシートも大型になってメリノレザーなら座り心地も良くて上質ですが、もちろん1シリーズに装備出来る訳もないので、細身のステアリングとファブリックのシートが正解ですね。


しかしFF化でリアシートの足元がちょっと広くなったぐらいでそれ以外にメリットは感じませんでした。FRのF20型の方がエンジンは縦置きで滑らかですし、重量配分も良くてステアリングの手応えも良いので運転するなら先代の118dですね。現行のFFベースのBMWでしたら特にメリットを見出せないので、ドイツ車だったらゴルフやアウディのA3やQ3で良い気がしますし、フランス車の方がセンスが良くて素敵です。


BMWってバングルデザインの時は「BMWを買う顧客は全体の5%なのでそれだけの人に気に入って貰えば良い」とか、1シリーズがF40でFF化された時も「BMWの1シリーズを買う人はFFかFRかなんて気にしていない」とかうそぶいているくせにジャーナリスト向けには「駆け抜ける喜び」を喧伝しているので本当に自分勝手ですね(爆)。


それでいて彼の国向けの巨大グリルや下品な顔付き、操作性を無視した一体型液晶パネルなど、見た目の新規性だけ追いかけているようで残念です。次の車はBMWを買う事はまず無いでしょうが(爆)、ベースグレードの方が質実剛健で好感が持てますね。
Posted at 2024/02/23 06:49:55 | コメント(3) | トラックバック(0) | 試乗インプレ | 日記
2024年02月20日 イイね!

意外と保ちましたね…新ミドリーヌ号のリヤタイヤ交換

意外と保ちましたね…新ミドリーヌ号のリヤタイヤ交換



アルピナの標準タイヤがミシュランからピレリになって久しいですが、初代ミドリーヌ号のミシュランPS4Sから新ミドリーヌ号はピレリのPゼロになって長持ちしないかと思いましたが結構引っ張れました(爆)。





今回交換したのはリアの265/30-20サイズのピレリPゼロアルピナ認定タイヤです。25000Km走行でスリップサインギリギリだったので想定内もしくはやや予想外に保ちました。


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トレッドウェア表示は280なので初代ミドリーヌ号に履いていたミシュランのPS4Sとほぼ数値的には同等でしたが、数値通りの耐久性でしたね。この点に関しては合格です。


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まだ50kmくらいしか走っていないので保護層も取れていない感じです。それにしても引っ張り加減が半端ないタイヤなのでホイールかじりが心配です。


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フロントの方は溝が半分くらい減ったので次回のリアの交換と同時期で4本交換になりそうです。やっとローターも綺麗になってきました。


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しかし、今回はリアタイヤ2本だけの交換でなんと26万6千円!!でした。アルピナ認定タイヤだからでしょうが、この「ALP」のマークが入るだけでバカ高くなりますね。アルピナD3Sのカタログによれば「通常は超高性能セグメントでしか用いられない素材と製造技法を駆使」しているそうなので、Pゼロと言ってもまるで別物なのかもしれませんね。


とは言え、初代ミドリーヌ号に履いていたミシュランPS4Sと比べると特に軽やかさや回りの精度の良さは特段感じられません。もちろんアルピナ認定でアルピナの要求性能はクリアーしているでしょうから安心ですが、次回の4本交換時の50万円の出費を考えると多分PS4Sか新型のPSS5のサイズ拡充を待ちたいところです。真正アルピナの生産終了後にどれだけタイヤもフォローアップしてもらえるか微妙ですし。


新しいタイヤにして乗り心地が良くなるかと思いましたがそうでも無いので空気圧を確認すると350kPa!でした。何故かと思ったら空気圧チェックの設定が「4人フル乗車で最高速保証」のレベルだったようで(爆)、「2人乗りで250Km/h」の設定にしたら290kPaまで落ちたので行きつけのガススタンドで300kPaまで落としてもらいました。もちろん250Km/hも出さないのでもうちょっと落として280kpaくらいでも良いかもしれません。PS4Sは240kPaでしたから随分違いますね。扁平率が30なので仕方が無い部分なのでしょうか。
Posted at 2024/02/20 06:15:53 | コメント(7) | トラックバック(0) | ALPINA D3S | 日記
2024年02月17日 イイね!

またまた上を行くのでしょうか…レッドブルの新車RB20

またまた上を行くのでしょうか…レッドブルの新車RB20


トップチームの中では最後の新車発表となったレッドブルの新型RB20、ニューウェイ御大は「キープコンセプト」と言っていた割には結構変わっていますね。




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他のチームはノーズは短めになってフロントウイングのメインプレーンは吊り下げ式になっているのに対して、RB20は長いノーズで一体化していますね。


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特徴的なのはサイドポッドで、他のチームが空気取り入れ口の下端を伸ばしているのに対してRB20は逆に上端を伸ばしてほぼ平面にしていますね。そして驚くべき事に空気取り入れ口は細く上下に縦長になっているようで、メルセデスが放棄した「ゼロポッド」と似た形状のようです。


あれだけ勝ちまくったマシンだと翌シーズンはキープコンセプトになりがちですが、かなり攻めた設計をしている感じですね。果たしてこれが吉と出るか凶と出るかは開幕前のテストで判明するのでしょうが、他チームのマシンが一律に真似をしているデザインからは離れているので、これでアドバンテージがあるようだとシーズン開幕から連勝の嵐で他チームは追い付けないかもしれないですね。この勢いが続くようだと、2026年の新レギュレーションになるまでレッドブルが5年連続チャンピオンかもしれないですね。
Posted at 2024/02/17 07:04:47 | コメント(1) | トラックバック(0) | F1レース | 日記
2024年02月13日 イイね!

なんかコピーばかりですね…2024年のF1新車

2月に入って続々とF1の各チームの新車が発表されてきていますが、昨シーズン開幕当初には特徴が分かれていた空力スタイルも、ほとんどレッドブル型に収束している感じですね。


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アルピーヌの新車もレッドブル型のサイドポンツーンになってぱっと見はそっくりです。


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ハースの新車も、昨年スタート時点ではフェラーリのバスタブスタイルのサイドポンツーンだったのが今シーズンは完全にレッドブル型ですね。


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そして今季はステークスと名称変更したアルファロメオですが、これまた似たようなスタイルです。サイドポンツーンの空気取り入れ口の下端が伸びているのも同じ処理ですね。


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ウイリアムズの新車も前3車と一緒でぱっと見同じに見えてしまいますね。同じカラーリングをしたら見分けが付かない感じです。特に真横から見た時のサイドポンツーンの上面処理や、前下方の抉れ方も4車はほぼ一緒に見えますね。


そして、さらにこの4チームに共通しているのが「ベースは無塗装のカーボン地で、スポンサー名やチームロゴの部分だけ塗装している」という特徴です。多分車体の軽量化を優先した結果としてロゴ無しの部分は無塗装でカーボン地剥き出しという結論に達したのでしょうが、

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それに比べると、アルファタウリ改めビザ・キャッシュアップRBは当然レッドブルとほぼ同型に(RB19の部品を流用した結果、サスペンションも前プルロッド、後ろプッシュロッドで共通に)なりましたが、カラーリングは無塗装部分は無くてトロロッソ時代に近い感じで格好良いです。


昨年の選手権のポジションで下位5チームは限られたリソースで最大の空力効果を上げようとすると最強のレッドブルRB19をコピーするのが1番効率は良いかもしれませんが、ここまで似通ってしまうとちょっと興醒めですね。


上位チームはどうかと言えば、マクラーレンも昨シーズン中にかなりレッドブルに寄せた空力レイアウトにしていたので、今シーズンのマシンもレッドブルに酷似しているかもしれませんね。


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深夜に発表されたアストンマーティンもサイドポンツーン上面の処理はやや違いますが基本のフォルムは一緒ですね。そうすると10チーム中8チームのマシンがそっくりさんの色違いという事態になりかねません。


後はまだ未発表のメルセデスやフェラーリがどんなマシンになるかも興味津々ですが、やはりレッドブル風のものになるのでしょうか。


それでも外観だけ似せても細部の(特にフロア周りらしいです)空力処理がトータルで効くのでしょうから、今期もレッドブルの優位は揺るがない気もします。それにしても、2022年の新レギュレーション開始時からウイングカーの開発にしっかり対応して差が縮まると思われた2023年シーズンも圧勝してしまう程のマシンを作り上げたエイドリアン・ニューウェイ御大は凄過ぎですね。
Posted at 2024/02/13 06:48:01 | コメント(2) | トラックバック(0) | F1レース | 日記

プロフィール

「[整備] #D3ツーリング 5回目のエンジンオイル交換 https://minkara.carview.co.jp/userid/382708/car/3315795/8260970/note.aspx
何シテル?   06/10 06:03
最近車を新調しました。小さくて速い車が好み でしたが、色々な事情で現在の車に乗り換え ました。速さ、楽しさ、便利さを両立させるのは なかなか難しいですが、...
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