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AUTOCAR8月号の「満足計画」特集（対談）が「パサート/サルーン＆ヴァリアント」です。

どのクルマに乗っても、自分のクルマが特集された記事は、甘口でも辛口でも手許に置きたくなるのはオーナーの心境(笑)

私も春に購入後、①LE VOLANT（2007/1）②NAVI（2006/6）③ENGINE（2006/5）④AUTOCAR（2007/2)⑤輸入車のすべて（2008/5)等を集め、今回6冊目。とは云ってもメインは既に新エンジンのラインアップですが・・・。

記事の内容は、想定の範囲内ですが(笑)
「コンサバだけど運転が愉しくてドライバーの期待に応えてくれる。大切な事を疎かにしていない、地に足が着いたクルマ」
「一番驚いたのはワインディングでの安心感と愉しさ」
「想定しているスピードが相当高いんでしょう」
「細かいところまで手間とコストを掛けて作りこんでいる」
・・・ん～んデヴュー当時と変わらない。

VWの2007年世界生産台数が372万台、内GOLFが76万台、パサート（含サンタナ）が75万台！結構売れてますね。ヴァリアントのグレード別では2.0、2.0T、V6が略拮抗（僅差で2.0Tがトップ）、ボディ色はブラックが44%！これにはビックリ、ブルーは15%で3位でした。

気になったのは、
「・・・諸事情によりパサートの日本での販売台数は触れないでおくが・・・・」
と云うコメント。諸事情って何？売れてないのは判ってるけど・・・木原さん(笑)
がっかりしたのは、パサートのオルタナティブが「新型ティアナ」だったこと。

偶々昨日新型ティアナに試乗（2.5L/フルオプションで400万円）したのですが、「走らなければ」素晴らしい「OMOTENASHI」のクルマでした。内装にコスト掛けすぎ・・・カーブ曲がった瞬間にヨロ～、静かだけどもっさりしたV6、フィールの掴めないステア、足踏みPブレーキ等チョッと残念な印象でした。

生産台数の半数を中国で販売する様ですから、現地ニーズに合った性格にした結果こうなったんでしょうね（苦笑）

NIKKEIの記事にもありましたが、
オリックス・レンタカーでGT-Rの期間限定（7/20-
8/31)貸出の予約が始まり（6/27-7/11）ました。

Webによれば・・・
●首都圏（東京・神奈川・埼玉・千葉）在住の方
●運転免許歴20年以上の方
●ゴールド免許歴（貸渡時）の方

●アンケートにご回答いただける方
●プライムメンバー（ご利用時の入会も可）の方
※上記すべての条件を満たしている方に限ります。
とのことで・・・全て○、ひえ～っ日帰りで35千円！(泣）

所用でVWに行った帰りに、AUDIに寄りました。ありましたよ・・・新A4セダン、良さそうですね。

この間某氏の代車A3/FFに乗せて戴いた時、とっても良いね～と思ったのですが、今日見た3.2FSIクアトロはマス感のあるデザインで、隣のA3がとても小さく感じました。
A4ってこんなに大きかったっけ？ってチョッと違和感・・・。

Dラー・セールス氏が（例の波型？）LEDのポジションランプを点けてどうですか～って遊んでくれましたが、私が最も興味あったのは、P（パーキング）スイッチです。

ご存知、パサは運転席右端にありますが、これでは万一の時ドライバーしか押せません。エマージェンシー・ブレーキとしてVWはこれを押し続ける事を指示していますが・・・ドライバーが押せなかったら誰が押すんだろう？と不安です。

これに対し、A4のPスイッチはシフトレバーの運転席側にあり、形状も一目で判りますから、普段パッセンジャーに教えておけば安心ですね。う～んこんな所もプレミアムでしょうか(笑)

パサでは、ハザード・スイッチを手許に持ってくる社外キットはあるようですが、流石にPスイッチを持ってくるキットは無いかな・・・目隠しスイッチは沢山あるんですがねぇ(爆）

旅慣れた方には日常の風景なんだと思いますが・・・私は10年振りに乗った新幹線に感激しました～！

なんたって、シートの前後に余裕があり、1泊の荷物程度だったら、テーブルの向こう側に置けますね。行き先は名古屋・大阪でしたから、最長2時間半、まあ出来が良いとは云えないシートでも容認範囲内。

飛行機を使うことが多いのですが、N700系のぞみには飛行機には無いAC電源！が付いていました・・・いや～これは便利ですね。

試しに、AUの巻き取りコードを目一杯伸ばしたら、これが電源口からテーブルの端までピッタリでこうやって規格決めてるのかな～って笑ってしまいました。

PCも使えるし、携帯も充電できるし、乗り心地も転寝には丁度良いくらいで、最近の新幹線は進歩したものだと感心した出張でした。

PS:帰りはただの700系でしたが、この電源口がありません（泣）同じ料金なのにぃ・・・

メーターが漸く2,000キロを超えました。
前回失敗したので、今回はトリップも合わせて2.2です(笑)

この距離乗って感じるのは、中間のグレードって難しいな～と云うことです。
ご存知、シリーズは当時2.0NA、2.0T、V6の3本建。装備と走りだと圧倒的にV6、コスト・パフォーマンスだと2.0・・・では中間は？って考えて、ターボチューンの低中速域からの加速くらいかな～(笑)

で、販売戦略上は、オプション内装を実質標準にして高級感でV6同等まで引き上げ、スポーツ･バージョンの位置づけで太くて堅い足回りでドレスアップ・・・結果的に美味しい処と不味い処がはっきりしちゃいました。

美味しいのは、箱根のように割合クリーンな路面の広めのワインディング、これを1,800rpm以上（通常は2,000ｒｐｍも出せば充分！）のターボトルクでヒラリ～と走るとき。4輪が張り付いて、最小限のロールで思うように走り抜けてくれます。

不味いのは、荒れた路面の狭い市街地や、高速の大き目段差。足がバタ付くし、ロード・ノイズ大き目、フワ付かない代わりにドッシンとくるショック。興醒めだし、うるさいし・・・・
そのスポーツ・サスとBS/RE050の組み合わせで、安心なのが、実は雨の高速なんですねぇ。最悪のコンディションですが、今迄乗った車の中で、一番安心して運転できます。
まあノイズ関係ないし、排水とグリップしてくれれば後はOKみたいな状況ですから(笑)

新エンジンの2.0Tは未だ日本に入ってきてないのでしょうか？新型パサートCCにも搭載されるようで、魅力的なエンジンに仕上がっているでしょうネ。
自分のクルマが旧型エンジンにはなりますが、バグ・フックスされて品質は安定しているでしょうから、まあ良しとしましょう・・・好みの内装の組み合わせは新型では注文だそうですし（爆）