イリジウムMAXプラグへ交換

ＭＹジムニーはアクセルのつきが悪くギクシャクすることがあります。特に最近はクラッチの繋がりがうまくいかない。（クラッチワイヤーと思ってましたが）
納車１年と４ヶ月で気が付けば２万キロオーバーです。プラグをＮＧＫへ交換しようとある方のプログで思い・・・

作業開始＞
プラグホールへのアクセスはインタークーラとプラグカバーの取り外しが必要です。

ホースのバンド2本を緩め（Ｍ８）インタークーラの固定部分を外します。
固定は前のみボルト止め（Ｍ１０）で後ろはブッシュへの差込式です。メンテしやすいように考えてるんですね！

カバーを外すとダイレクトイグニションのコイルがみえます。レガシィよりかは楽々ですが此処でメーカのメンテせいを疑う事実が・・・
次へ注目！

なんとブラケットを外さないとタービンへのエアー配管が当たりコイルが抜けません。全部外そうとしましたが此の先もある作業なので少し加工することにしました。

パイプを曲げてコイルが抜けるように加工するだけです。

パイプを曲げる支点に丸い物を当てて

手で少しずつ曲げて折れないように様子を見ながら・・・

これでコイルをそのまま抜くこともでき、エアー配管への影響もないでしょう。メーカは考えろよな！

お約束の新旧比較。

少しススが多いような？ブローバイが回ってますね・・・。
キャッチタンクはシティで使っていた物が在るけどホース径が合わなく保留。次回取り付けと・・・イメージだけしておきます。

イリジウムは減っていないんですが接地側は減って段付きです。このプラグの接地側はチップ無しみたいなんでヤスリで整えれば復活できそうな？義理妹のワゴ尺が６年間無交換なので試してみようかな？

ちなみに電極の向きと気筒の位置管理ができるようにマーキング。

今回は吸気バルブと排気バルブに平行に電極を合わせました。ガソリンが着火ポイントへ多く流れるイメージで・・・
爆風の速度域ではちょっとしたことで効果が出るらしいとＦ１のメカニックから聞いてからやってます。
シティやバイクではテーパーカットに羽根状に加工してたりしましたがＫ６Ａは高回転にターボなのでそのまま（加工がメンドクサイのがホントですけど）

で、さっき気になったブローバイの様子ですが写真ではわかりませんね。
少しオイルが付着しています。パーツクリーナで配管とインタークーラとスロットルを掃除しました。
２万キロでもスロットルに少しブローバイのスラッジが付いていました。
最近の車はピストンリングが少ないし、オイルもやわらかいしブローバイが多い？よく白煙出してる高年式の鈴木車見ますけど？

交換後近くの御山の神社や電波塔へドライブしました
新車納車時よりもＮＧＫがやはり良いです。新車時はデンソーイリジウムですが自分の今までの経験では持ちも悪いです。安いのとジェームズで買うとデンソーなのですが結局は交換回数が多い気がします。
交換後はスムーズでブーストがかからなくても良く走りますし新車時よりもエンジンの起動「始動性」が良いです。周りのジムニーも新車時よりエンジン起動時間が永くボロ車みたいなんていっていましたがプラグですかね？レガシィもかかりが悪いんですよね。でも、交換がかったるい（水平対向なので）