
長ったらしいタイトル?
そりゃぁもう・・・思いっきし、みんカラ外からの
アクセス数稼ぎのためですよ(笑)
やっぱり、このホイールが気になっている人が多いと思うんですが、検索してみると「インプレ」が意外に少ない。
WH-9000系は、先代から引き続き人気のC24はインプレが多く、きっと購入に繋がるきっかけにもなってるはずです。
中間のリムハイトC35も9000系でガラリと変わったシマノホイールの特性から、意外にも履いている方を多く見掛けます。
C50と比べると軽いので、「登りも問題なく使える」感じが魅力的でしょうね。
じゃぁ、C50CLはどうなの?と・・・
距離は決して長くありませんが、
・平地(風弱め)
・平地(風強め)
・100km・3時間半くらいのサイクリング
・アップダウン
・20分くらいのプチヒルクライム
・90分エンデューロ
ってな感じでお試しが粗方済んだので再度インプレを。
土曜はモイスチャーと共に三ヶ根山方面へ。
この日は結構
体調バッドコンディションなので、「それでインプレかよ!」となりますが、しんどい時こそ・・・身に染みて分かる事も・・・
そんなワケで、日記を絡めてインプレです。
この土日は、風が強かったですよね。
行きはヨイヨイ、帰りは・・・ってパターンでした。
平地での追い風は、ヘブン状態!・:*:・(*´∀`*)ウットリ・:*:・
踏まなくても、ただ脚を回しているだけで、
バイクが勝手に走っていく感覚ッ
巡航中に脚を止めて、再度回した時に脚に掛かる重さは格段に軽いです。
以前にもインプレましたが、このホイールの
乗り心地は硬めです。
クラシックレース(悪路)向けのRIDLEY FENIXの印象がガラリと変わりました。
ホイールがガッチリと剛性が高いので、乗り心地担当はフレームそのものやタイヤ(+チューブ)の組合せで考えないといけませんね。
コンフォート・・・前回のエンデュランス系ロードとの相性はかなりイイんじゃないでしょうか!?
乗り心地以外だと、「フレームとの相性」は
懐が深い感じがします。その辺はシマノらしさ?
土曜午前のコースは、広域農道~小町トンネル付近農道~三ヶ根山TTのルート。
広域農道・・・
緩やかなアップダウンで、最初の登りはダンシングでサクッとクリアしたいとこですが、なんだか調子が悪くて、ゆっくりシッティングでくるくる走法。
このくらいの勾配だと、
キシリウムSRよりも思いのほかスイスイ前に進む印象。
上りきってダレるところも、脚さえ回していれば、スローにはなりにくい印象です。
下りベースのコーナーが連続するアップダウン区間は、このホイールにはバッチリ合うシチュエーションですね^^
下りはすご~く勢いが付け易いです。
緩い下りのコーナーは回転するホイールの慣性を強く感じます。
バイクを意図的に倒していくと、分かり易いですね。安定感が高く、走っていて楽しいです^^
小町トンネル付近農道
トンネルまでは6-10%くらいの上り、距離は長くもなく短くもなく・・・路面はあまり良くなく・・・
インナーロー(38+25T)で、たまにグッと漕ぎがちょいと重く・・・
ちょっぴり重量が気になりました。
コンディションさえ良ければ・・・
ここの下り区間は、勾配キツめで路面が結構悪いですが、S-WORKSタイヤがグリップ高いのでキシリウムSRより安心でしたが、初期制動の強くなってしまった6700アルテブレーキとの組合せが、やや減速時のシビアさを感じさせました。
9000デュラブレーキのように、コントローラブルで安心して操作できるブレーキが欲しいところです^^;
三ヶ根TT
いつもは”構えてしまう”ので、スタートから心拍高いですが、この日は別の意味で”構え”ました。
吐き気が・・・( ×m×)
あきらめモードでスタート。
今日はどうにも「シッティングしがち」で、なぜかあんまりダンシングする気になれず・・・
「重いホイール」なので、勾配が10%超えてくると、必然的に
ダンシングせざるを得ないんですよね。あと、覇王翔吼拳を使わざるを得ない。
最初は「さすがに山は無理かも・・・」と(体調の悪さもあって)思ったんですが、意外に悪くないというか・・・
登れない事はない、って感じです。
ノーマルクランク(52-38T)、12-25Tのカセット、重たいアルミ×カーボンクリンチャーの組合せですが、私程度でもなんとかなってます。
ホイールの剛性・・・スポークテンションが高く、
ダイレクトなフィーリングが、「脚さえ止めなきゃ進む」感覚が強くて、ケイデンスは低くとも登っていけると感じさせてくれます。
三ヶ根山は2ヶ所か3ヶ所くらい、フロントがアウターに入れられる場所がありますが、そこでもトルクを掛けなくても回してさえ居れば比較的ラクチンかなと。
「激坂」がない三ヶ根TTなら、”登るだけ”ならこのホイールでも全然イイですね。
”使い方”が簡単なので、グッと軽いキシリウムSRよりも、ホイールの性能に頼り易くてイイです。
余力は残して登ったつもりですが、左脚のヒザの動きがおかしかったらしく、タイムはベストから1分遅れ。
体調も悪く、左ヒザにも不安感がある中だったのでアタック的に登ってないので、むしろ悪くないタイム(笑)
わずか20分程度の激坂のない上りであれば、WH-9000-C50-CLでも全然問題ありません。
三ヶ根トンネル方面下り・・・
急な勾配を下るワインディング。
ホイールのせいで、漕がなくてもどんどんスピードが出て怖いッ!
前にモイスチャーが居なかったら、暴走してたかも@@
タイトなつづら折れは”私が”不得意。 安定感はありますが・・・ちょっとアンダーステア^^;
帰り、平坦だけど強烈な向かい風・・・
向かい風にも強いホイール・・・と思ってたんですが、使い切った脚には”こたえます”。
俗に「削られる」ってヤツでしょうか・・・ 自分の脚力のなさを痛感です。
フレームがエアロフレームだったら・・・って、ちょっと思っちゃいました。
とにかく終始強い向かい風で、スピードも20km/h下回る時も。
こうなると、ディープリム効果は発揮されませんね・・・ 風が巻いたりすると、グラ付きますね~
特に先頭を走っている時はキツイです。 逆に後ろを走っていれば、なんとか恩恵があります。
エンデューロみたいに集団の中に居れば、強い向かい風でもエアロ効果を発揮してくれますが・・・
ソロやペアだとちょっとキビシイー
久々に、「地獄だな・・・」と思いました。この距離で(笑)
日曜は知多半島ソロなうでした。
海沿い追い風ルートは、ただペダルを回すだけでヒャッハー状態。楽です。
途中・・・
旅館に派手なハイエースが停まってました。 奥にも外装が派手なエクシーガが。
手前の「キャノンデールチャンピオンシステム」って確か、有名な実業団チーム・・・ハッ!
この日は、美浜で
実業団レースが行われるってんで、選手が周辺の宿泊施設を利用されてるんですね~
昨日の疲れもあるかなと思い、美浜のちょい手前で折り返し、えびせんの里裏のアップダウンで帰ろうとしたら、見覚えのあるジャージが・・・
お世話になっているショップの実業団ジャージ、SCOTT・FOILに乗った方で、たぶんレース前のアップなのか、急な上り坂をサックサク登っていかれました。(当然付いてイケマセン)
ココも一部は10%を超える坂があり、インナーローでもキツい・・・シッティングだから当然!アホや
ダンシングに切り替えてヒーコラ登りました・・・
知多半島道路沿いのサイクリングロードで楽チンに帰ろうかな~と思ってたんですが、「味覚の道」入り口の交差点でロード乗り二人とすれ違いにアイサツしちゃったので、カッコ付けて味覚の道ルートで帰りました。。。
向かい風&アップダウンがキツゥ~い。
もう、淡々とこなすだけッス。後ろからブチ抜かれようが、知ったこっちゃねぇ!・・・だ、誰も来なかったケド。
途中、自販機に寄りたいな~と、味覚の道途中で
警察官&警察車両が。
取り締まりではなく、事故があったみたいで実況検分ってヤツでした。
手前の民家にポツンとKUOTAのロードバイクが置いてあり、もしかしたら事故の当事者かな?と(大きな破損は見て取れず)
軽自動車とその運転手と見られる人が、警察車両のところで話してましたが、ロード乗りと思しき人は姿が見えない。
警察官は4人ほど居たので、おそらく人身事故。ロードに乗っていた人は、救急車で搬送されたのかな~と想像してました。
私の進行方向から見ると、長い上り坂ですが、検分してたのは反対の下り方向っぽく、ココは自転車だとかなりのスピードが出ます。
その下り坂の途中にはT字路になっており、右から車が出て来ることがあります。
おそらく、この右から出てきたであろう軽自動車に、ロードが接触(衝突したorされた?)したんじゃないかな~と。
してなくても、咄嗟のことでバランスを失い落車かな?と考えました。
下り坂を降りてくるロードバイクって、車と変わらないくらいのスピードが出てたりします。
車両側から見れば、「ああ、自転車だな。(クルマより全然遅いモノ)」だという認識をされがちなので、”えいやっ”と発進しちゃうんですよね。
それできわどいニアミスなんてのも珍しくないんですよね。
他人事ではないので、気を付けないとな~と再認識ッスね。
おっと、ホイールインプレ続き!
向かい風のアップダウンの・・・ダウンは、軽いホイールと比べると段違いで速い気がします。
風の抵抗で減速・・・がしにくいんでしょうね、きっと。
あと、ハブの回転の良さもおそらく影響しているはずです。
味覚の道を抜けると、あとは家までほとんどが追い風区間。
ほぼ平坦の若干下り気味な場所であれば、車とほとんど違わないスピードで走れます。
ダンシングせずとも、シッティングで充分速~い^w^
今日は、注意深く乗ってたんですが、
「ディープリムホイールが受ける横風の影響」
に付いて、なんとなく分かった事が・・・
形状から見て、50mmハイトのディープリムだと、真横からの風は「モロに受ける」カタチになり、ハンドルを取られたりする・・・と予想されますが・・・
確かに、ハンドルはブレます。 が、向かい風方向ではない横風ならば、そういった影響を感じつつも、「進んでいく感覚に変わっていく瞬間」があるように感じました。
(向かい風はさすがにキツイですが)
間違っているかもしれませんが、ディープリムには「帆と同じ効果」があるとかなんとか・・・”ソレ”なんじゃぁないかなぁと。
気のせいかもしれないですが、ハンドルを取られた後にスーッと進む感覚みたいなものが・・・あったような・・・?
最新のディープリムが採用している横風の影響を受けにくいリム形状、実はかなり恩恵になっているのでは!?
それもあって、私はこの「最新のディープリム」にしたんですよ~
まとめ
ヤホー知恵袋なんかでよく見掛ける、
「Q:クリンチャーのディープリムが欲しいんですけど・・・」
「A:高速域じゃないと効果を発揮しません。重いので登りではデメリットしかないですよ。」
というのは、
必ずしも当てはまらないと思います。とくにこのWH-9000-C50-CLでは!
わずかな件数ですが、「何かあるホイール」という感じのネット上の数少ないインプレは、組み合わされるフレームやタイヤ、乗り手のスペックにより違いはありますが、「メリット」に感じる部分は共通して先代よりも明確に存在すると思って間違いないです。
購入を迷っている方、背中をポンッと押せますヨ(笑)
私は
「買ってよかった!」です^^