マツダ(純正) Ｎ３Ｈ１－１３－３５ＺＧフューエルポンプユニット  

【総評】
マツダ純正のＮ３Ｈ１－１３－３５ＺＧフューエルポンプユニット　29916円_2016年11月13日124104km購入取り付け。

さてこのポンプユニットなのだが、ガソリン燃料の吐出するものなんですが、ガソリンが満タンなのにガス欠症状や、アクセルを吹かしても糞詰まりのような症状が出ます。
ただ糞詰まり症状には、イグニッションコイルパンクによる失火、プラグの消耗劣化による失火、キャタライザーの詰り、エアフローセンサーの汚れや消耗による間違えた信号が送られても発生します。

http://minkara.carview.co.jp/userid/387724/car/296008/626339/note.aspx

ただイグニッションコイル不良は上記故障コード一覧のように判断がつきます。
今回も完全に壊れていたりセンサー不良だと判ったのですが、愛車のように余計なターボキットが装着されているとサブコンピューターと純正コンピューター不具合、ハーネス不具合と多岐わたるので真の理由が判り辛く、関係しそうな部品を交換しては検証するしかないのが大変な処です。

さて愛車の信号待ちニュートラルでのエンストの一番の要因はこのポンプ不良だったようです。
実はこのポンプ交換にはガソリンを抜く必要があり、ガソリン抜きにポンプを使用するのですが、糞詰まり症状が有りスムーズに抜けなかったようです。
通常、他にリテーナー3348円、ユニオンナット3553円、ガスケット5389円と工賃を入れて5万円弱掛かります。

だけど関連URLのリコールが出ていて、2008年以前の前期型RX-8は後期型のように熱害対策されてなくポンプリテーナー(蓋状?)が割れる等の劣化でガソリン漏れが発生している車があるようです。
マツダとしてはリコール情報は出しているが、売れた前期型ポンプ部品一式を台数分用意するには、2017年4月まで掛かるようです。
現状では不具合が明らかな車私のようにリコール対象外ポンプを交換する車のみ先行対応してくれるようです。

走行10万キロを超えた車やサーキットを煩雑に走る車は消耗品として交換をお薦めします。
理由は、前期型車はポンプ代のみで他は勉強して戴ける(愛車は勉強してくれました)と思います。
ただ私のように年間色々お世話になったりと良い関係を作っているとより有利だと思います。

後期型はリコール対象外なので5万円掛かっても俺だったら交換します。
何故なら見積もりでは5万円弱で予約しました。
ただラッキーな事に前期型なうえ必要な部品が手に入りリコールと同時整備してもらえたからです。
何も不具合が出ていない？と思われる車は、2017年4月以降にリコール実施となりますので要注意。

又、ガソリンはなるべく空に近い状態で持って行って下さい。
ポンプ動作を確認してもらうならDラーに聞いて必要なガソリンを入れて行って下さい。

スターターが回りプラグかぶりがない時は、これを疑う必要ありです。
JAFが叩いたら、自走可能な状態なったそうですが、そのまま入院したと言う記事をどこかで見ましたが、素人はやらない事です。

【満足している点】
吹け上が りがスムーズになり糞詰りが解消された点です。
ただ愛車は他にもいろんな兼ね合いで暫く様子を別な不具合要因も考察が必要な点が難儀です。

【不満な点】


関連情報URL：http://www2.mazda.co.jp/service/recall/175/110/004670.html