FC3S エアコンエバポレーターなどメンテ
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
3時間以内 |
1
夜に作業してたので写真はないけど備忘録として・・・
※追記で少しだけ写真もUP。
エアコンの効きは悪くなかったのだが風量などが少ない気がしてブロアファンの点検清掃とついでにエバポレーターの洗浄をやってみました。
随分前にブロアモーターはOHしてたんですが、エバポを洗浄するには外さないといけないのでついでに掃除やメンテまで。
2
ブロアユニットを外すにはグローブボックスの蓋と箱部分、さらに下側のスピーカーが固定されてるカバーも外してからの作業になります。
フロアカーペットも一部剥がしておいたほうが作業はしやすいかも。
ブロアユニットは10㎜ナット3か所で止まってるだけですが、取り外すにはコネクターなど何か所か丁寧に外す必要があります。
3
ユニットが外れたら・・・・・
ブロアユニットの清掃など行う前にエバポレーター部の洗浄をやっておきます。
洗浄はウチの場合はまずエアブローにて埃を飛ばして、家庭用のエアコン洗浄スプレー1缶をなるべく全体にプシャー♪
10分ほど放置してから今度は水撒き用のシャワーホースで内部を洗います。(ボックス内に水抜き穴があるのである程度は水をかけても車内に漏れることなくドレンホースから車体下へ排出されるので大丈夫。)
そして最後にもう一度カビ防止の意味も含めて家庭用のエアコン洗浄スプレーを1缶吹きかけておきます。
で、乾燥させれば洗浄完了♪
4
で、エバポレーターを乾燥させてる間に・・・
ブロアユニットを清掃。
まず下側にあるモーターとファン部分がネジ3か所で止まってるのでそれを外して本体から分離。
本体には他にも外気導入仕切りのモーターなどがついてるので外せるものは外してなるべく綺麗にしたほうがいいかも。
ま、ウチは雑巾で拭いただけでしたがw
さらに元々隙間埋めのスポンジがついてるのですが、これは経年劣化でボロボロになってしまってるので綺麗に剥がして代替え品の防水スポンジ(ホームセンターで売ってます)の10*15mmで再パッキンします。
モーターとファン部分はファンの頭の8㎜のナットを緩めてから丁寧に抜いていけばファンとモーター、ブラシ部分とカバーとに分割できますよ。
カバーはパーツクリーナーなどで清掃してから乾燥。
ファンも水洗いして綺麗にしておきます。
モーターとブラシ部分はパーツクリーナーで汚れを落としてから乾いた布などで綺麗に細かいゴミなど取り除いておきます。(できればエアブローで埃も綺麗にしておいたほうがいいかも)
あと大事なのはモーターが収まる部分の磁石部も綺麗にしておかないといけません。(特にゴミやチリなどが無いように掃除)
5
清掃が終わればモーターとブラシの点検を行い再利用できそうであればそのまま組み込み。(ブラシ部分がスプリングで飛び出てしまうのでテープなどで軽く固定しておくとやり易いです)
あ、モーターをカバー部に組むときに軸部分にしっかりグリスアップしておきます。
※モーターのコイル部分などはグリスなどつかないように気をつけてください。
6
あとはバラした逆の手順で組みなおし~
で、この時にエバポレーターとブロアユニットをつなげてる部材があるのですが、こちらにも先ほど出てきた「防水スポンジ」を張り付けて隙間を無くすようにします。
結構この辺からの風の漏れが風量低下にもつながってると思われるので。
取付戻しはそれほど難しくありませんがコネクターなどの接続忘れが無いように点検しながら取り付け。
で、その状態でブロアファンが回るか?外気循環の仕切り板がきちんと動作するかなど確認してからグローブボックスなど戻していきます。
※実はコレをやらずにコネクター一か所忘れて再度バラしたのは内緒ww
7
全て組みあがったらエンジンをかけてエアコンの試運転♪
昼間の暑い時間帯に確認しましたが、風量は元に戻ったようでなかなか快適な風がでてきます♪
さらに心なしかエアコンの冷風がさらに冷えたような^^
これから暑い季節になりますから暑くて作業したくなくなる前に予防メンテ完了です^^
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