
半年で岳母、親戚、友人など6人を見送る羽目になり
それ伴う色々な手続きをしていたので春からドタバタが
ずっと続いておりましたが、やっと解放されつつあります。
RE-11インプレも9月中にアップする予定でしたが
下書き保存中のままでした(-_-;)
(9/15日のブログになっていますが実際は10/29にアップ)
さて履き換えて4000キロくらいの走行なのですが
高速道路メインという走行ステージと、当方の車が
シャシー・カップと言う事もありますので
走るステージや、シャシー・スポールと違う
フィーリングになる事もあり得る御了承下さい。
さてRE-11のインプレッションですが、
まず初めてハイグリップを履く方は、当然ながら
縦横のグリップ力の高さを感じる事でしょう。
またSTDより顕かにケース剛性が高い為にヨレを
感じることなくラインをトレース出来るかと思います。
しかし、このRE-11の特筆すべきポイントは
ウエット性能がとても優れている事です。
高速や伊豆スカイライン、ターンパイクなどで
ゲリラ豪雨やヘビーレインに遭遇しても、グリップや
ハンドリングなどには全く問題ありませんでした。
いかにも水はけの良さそうなトレッドの太いストレート
グルーブから確実に排水されていると思われます。
地球レベルの異常気象により日本でも突然の
ゲリラ豪雨が普通になった近年では、ウエット性能
はタイヤチョイスに重要なファクターになるのでは
ないでしょうか。しかしウエットに強いRE-11だろうと
摩耗してくれば、ウエット性能もダウンしてくる訳なので
当然の如く注意は必要です。反面、摩耗してグルーブが
浅くなるとドライでのパフォーマンスは良くなってくるので
サーキットユーザーには悩ましい事になってしまうのですが(笑)
この手のタイヤはサーキットユースだよ!と言っても
トラックまで一般公道を走行をしてくるなら
あらゆるケースでのセーフティーマージンを考えて
チョイスをして欲しいものです。たんにタイムを
狙いたいなら、やはり別ホイールにセットして積んで
来て貰いたいものです。特にドライ専用と思える
タイヤに関しては余計にです。
そしてRE-11には、面白い特徴がありまして、
乗り心地、NVHに関しては、かなり良好と思われます。
これはサイドウォールの厚さが他メーカーのタイヤより
厚く剛性が高いと言われている(だから重い)ケーシング剛性の
設定バランスによるせいなのかもしれません。
勿論、対象車両の車重を含むサス・セッティングの
違いも加味しなければなりませんが
My ルーテシア(シャシーカップ+スピードラインホイール)
では普段使いでも全く問題なく使用出来るレベルです。
気分的に良いか悪いかは別にしてハイグリップタイヤとは
思えないタイヤです(笑)
またライフに関してもRE-11は長いのではないでしょうか?
使用距離4000キロの中には伊豆スカイラインや
ターンパイクの2往復ずつも含まれていますが、
摩耗は少ないような気がします。もっとも走行状況の違い、
サーキット走行などステージが違う場合は摩耗度も
変わってくるでしょうが、あくまでも一般的な走行?を
基準にして摩耗に関しては数値チェックしています。
エアー圧の違いによるフィーリングチェックもしておりますので
気がついた事をまたアップしたいと思います。
Posted at 2011/09/15 10:14:54 | |
トラックバック(0) |
《》RS | 日記