2011年04月16日
諸事情により行動を制約されていて
行きたかったチャリティーオフにも参加出来ないので
クランクケース内圧バルブ考の締めでもしようかと(涙)
装着されている方が多くなってきたNAGバルブですが
このバルブの効果をより上げる策を考えるとしましょう。
ところで京都さんの開発途中でのインプレッションは
これは素晴らしいどすぅ!
と思われるコメントが記載されていましたね。
ところが市販後、永尾さんやフライヤさんの
装着したインプレッションを拝見したところ、
京都さんのインプレッションとは
ちょいと温度差があるようにお見受けしました(笑)
しかし、これは京都さんが過大評価をした訳ではないと思われます。
おそらくプロトタイプはノーマルのブローバイ
経路のまま、つまりヘッド・ブローバイ出口から
アンブレラバルブ間に取りつけたと思われます↓
ブローバイ出口→NAGバルブ→アンブレラ→インマニ
(ブログの画像を確認してもアンブレラは付いています)
またバルブ通過後のブローバイガスを大気解放した
可能性もありますが、いくらテストと言っても
正規ディーラーがそんな事をしないと思われます。
つまりは最短距離でパッケージングされているので
バルブ・レスポンス良くケース内圧を一定に保ち、
NAGバルブ通過後の抵抗となるブローバイを
インマニ負圧で、素早く回収したのではないかと言う事です。
だとすると内圧コントロールバルブの効果を
最大限に発揮したと思われます。
しかしこのノーマル・ブローバイ経路を
使用する上で考慮しなければならないのは
インマニの負圧です。
NAGバルブはワンウェイバルブですから
高いインマニ負圧によってバルブが
オープンサイドでロックされてしまうと
内圧コントロールが不確実となりノーマルと
変わらなくなってしまう可能性があります(笑)
インマニの圧力とバルブの作動圧力との
関係性は調べていないので分かりませんが
たまたまプロトタイプはその条件をクリアしつつ
最大限の効果を発揮したのではないでしょうか?
そうだとするとプロトタイプのインプレッションと
カスタマーモデルのインプレッションが違う事も
十分に考えられるという事です。
~続く~
Posted at 2011/04/16 16:50:05 | |
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