
前回は
ケース内圧コントロールバルブに
低抵抗フィルターは必須アイテムよ!
でしたが、ここからはより空気を吸わせる応用編です(笑)
画像を御覧下さい。
ルーテRSオーナーなら御存知かと思いますが
エアボックスからラッパが飛び出ていますね。
これは吸気音を調節するラッパらしいのです。
このサブダクトにはソレノイドとインマニ負圧で
作動するアクチュエーター&フラップが付いています。
回転数が低い時はメインインテークダクトのみで吸気し、
ある回転数以上になるフラップをオープンさせて
メインとサブで吸気するシステムとなっております。
(メインとサブの吸気比率は60%:40%となっています)
ん?ホントに音だけなのかよ!ってな疑問はさておき
もう お分かりですね(・∀・)b
漢なら何時でも全開です(チャックを除くw)
常時100%吸気にチェンジです。
ソレノイドに疑似信号を与えてフラップ
開状態にしても良いのですが、フラップ自体が
吸気抵抗になるのでユニットをターミネートするより
ここは男らしくユニットAssyを外しちゃいましょう♪
このラッパを含むノーマルエアボックスを外して
キノコフィルターを取り付けた方のブログを読んで
みてもフォルトコードが出た記述が無いようなので
ユニットのソレノイドはECUに関係なく回転数だけを
ピックアップして作動している判断して良いでしょう。
なのでユニットを取り外しても問題ないかと思います。
ただユニットを外したままだと位置的に
エンジンルームのホットエアを吸う可能性も
ありますのでグリル方面からホースダクトなどを
引張ってコールドエアを吸わせる処理をした方が
良いと思います。
ただテストをしておりませんので効果の程は
実証されておりません。このモディファイは
自己責任においてしてくださいねぇ~
良い子の皆さんはしちゃいけませんよ(笑)
実は似たようなラッパがアライアンスグループの
日産P12プリメーラ20Vにも付いておりました。
プリメーラ20Vはメインインテークダクト(ラッパ)
が2股に分れており、1系統はそのままエアボックスに
コネクトされ、もう1系統は同じようなシステムの
ユニットが装備されていて、やはり高回転になると
2系統で吸気するというスペックでしたね。
プリメーラ20VはSR20VEと呼ばれる可変バルタイ付き
NAエンジンを搭載して204PS、6MT仕様でした。
ルーテシア(クリオ)RSの、どのジェネレーションから
このシステムが使われているのかは分かりませんが
何か不思議な御縁があるようです(謎)
Posted at 2011/04/21 12:31:01 | |
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