2011年09月05日
さて また色々とありまして間が空きました(-.-)
タイヤチョイス考についての続きとなりますが
②週1~2日、峠主体、たまにサーキット
③月1~2日、サーキットオンリー
悩むのは、この2カテゴリーのエントリーユーザーでしょうか。
勿論STDや他銘柄のスポーティタイヤでも楽しめると思いますが、
ハイグリップの使用を考えている方が多いと思います。
ただライフが短いタイヤなので ランニングコストの
問題など躊躇う人も多いかと思いますが、
特にサーキットメインに使用すると、純正CSC3も
ライフが短くなりますし、CSC3は結構な値段もするので
ランニングコストに凄い差が出るとは思いません。
私が考える事は、パフォーマンスとセーフティーの
バランスなのです。私はハイグリップと云えども
公道を走る観点からタイヤチョイスはウエット
性能を一番に考えて選びます。
国産メーカーのハイグリップタイヤは、
ある程度のウェット性能も考えて商品化
されていますが、流行りのタイムが出る
韓流タイヤメーカーのクムホV700やハンコックR-S3は、
かなりドライよりのパターンになっていますので、
ヘビーウエットでは、おそらく排水性が追いつかず、
ハイドロが起きる可能性が高いと思われます。
事実、友人がFD2R/タイプRに5分山のハンコックR-S3で
ヘビーウエット時の高速道路、緩いRのコーナーを
時速80㌔くらいで回ってしまって怖い思いしたとの事(笑)
路面の水量が多く、ハイドロで浮いてしまったら
スタビリティコントロールONでもどうにもなりません。
また、この手のタイヤは一皮剥くと言うか、ある程度
減った方がパフォーマンスを発揮するという特性があります。
グルーブ(溝)が浅くなる事でブロック剛性が高まり
トレッドの横変異量が減少し(スリップアングルも若干小さくなる)
グニャグニャしたフィーリングが減少するからです。
しかしグルーブが浅くなると言う事は、更に排水性が
悪化しウエット性能が低下すると言う事です。
メーカーの歌い文句にあるような雨に強いコンパウンド
云々じゃ対処出来ないかと思われます。
サーキットや峠までの往復路の安全性を考慮すると
②のユーザーは豪雨の予報が出ていたら峠には行かない。
勿論、サーキット走行もキャンセルして下さい。
どうしても走りたいならSTDタイヤに交換して走って下さい(笑)
③の方も同様に豪雨の予報が出ていたらキャンセルするか、
○次さんみたいな雨でも雪でも激走するユーザーは
積載に積んでサーキットに向かって下さい(爆)
冗談はさて置き やはりスペアホイールにアタック用タイヤを
組んでホールドしておくのがベストなんでしょうなぁ(-。-)
続く~
Posted at 2011/09/05 23:24:35 | |
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