震災を受けて思うこと・言いたいこと

私のようなごく普通の人間では大したこと言えませんし上手く文章にまとめることもできませんので、ただ感じたことを箇条書きにしてみます。


・安否の分からなかった海上保安の知人とようやく連絡がとれ涙が出てきた。巡視艇給油中に警報を受け直ぐに沖へ向かい難を逃れたとのこと。転覆しなかったのは幸い。しかし・・・現在海上の遺体を引き上げている模様。マスコミの報道では知りえない惨状をしっかり思い描いて自分にできることを考えたい。

・現地に行って何かしたいだとか、個人で救援物資を送りたい・・・などという考えが浮かぶ人がいることにびっくり。気持ちは分からないでもないが・・・

・原発トラブル当初、米国による冷却材投入を政府が断ったようだ。規格が合わなかったから？規格の合うものを国内に用意していなかったのか？専門家ではないので批判はできないが、てっきり原発は地球上で起こりうる最大規模の地震（M10.0）までを想定しているものと思っていた。でも津波が直接的な被害の要因のようだから無理なのかも。原発そのものに対する考え方が揺らいだ。

・ＴＶを見ない人間ではあるが、深夜に新潟～長野で地震があった際はコンセントを挿した。が・・・やっぱり報道には問題が多そうです。

・政府や東京電力を今この状況下で批判するのはやめておきたい。民主党に票を投じた人々に対しても。原発で命がけの作業にあたっているのも東京電力なのだから今は祈るのみ。

・国会議員も大変だとは思うが、議員会館に泊り込みとなった某女性議員が配給された毛布を手に笑顔の写真をブログにアップしていたのには驚いた。私より頭が悪い議員もいるんですね。

・このタイミングで商魂を前面に出している人間もやはり同様。

・購入額と同額を義援金に・・・という販売方法は何か変だ。

・コンビニの募金箱がすごいことになっているが、やはり信用できる機関に募金したいと思う。

・仕事で街を走っているとＧＳやホームセンターで灯油を大量に買っている人を見た。スーパーでも様々な買占めが起きている様子。どれだけ募金しようとも、被災地に今必要としているものが届けられなければ意味が無いというのに。中越地震の経験は何だったのか？


まだまだたくさんあるんですが、もう頭が混乱してこれ以上は書かないでおきます。