ALPINA B10 V8S のオーディオ１ ～準備編

入庫したアルピナB10（ベース BMW E39 ５シリーズ）とのオーディオ作業・準備編です。

純正のオーディオがオーナーさんの聴く音楽のジャンルには全く合っていないのと、やはり純正の作りでは歯切れが悪く音もこもり気味ということで、スピーカーを交換します。

といっても純正のマルチシステムはトランク内の別体アンプで鳴らす特殊なシステムで、ドアスピーカーは３ウェイです。当然そこにそのまま使える社外スピーカーがあるわけもなく（インピーダンスも違うので！）、ヘッドユニットも新設した上でドアは２ウェイスピーカーをリアは低音域専用のスピーカーをインストール予定です。



インストール予定のMagnat Stratos 213とコアキシャルのXtrema 132です。というか私がそのうち使おうと思って隠しておいた品。もう入手できない貴重品なのに・・・。ちなみにどちらも13cmですが、鳴らしたいのは中高音域なので10cmでもいいくらい。16cmだの17cmだのは低音域に有利でも、間違いなく中音域に不満が出ます。サブウーファーを付けているにもかかわらずドアに16cmや17cmをつけている人、直ぐに13cmや10cmにサイズダウンを(笑)



さて装着するドアはこんな構造。



外した純正はこちら。変てこな形の樹脂製エンクロージャーにおさまっています。



ユーロDIN規格の13cmなのでネジ穴対角などは同じですが・・・



Stratos 213 の方が奥行きがあって収まりません。もちろんそのまま付けるわけじゃありませんが。


ということで、ある程度バラした後はいよいよ新エンクロージャーの設計です。恐らく内張りの一部（ドアポケット）は加工になるでしょう。まさかアルピナを傷モノにする日が来ようとは・・・^^