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D-garageの車両３台のうち最も古い18年落ち営業車ED、最近あまり遠出には使っていませんでしたが、今回久しぶりに遠距離出張に駆り出しました。

静岡・浜名湖でのOpen Cafe＆地元・愛知でのお仕事ということで荷物は満載。それでも意外と大きいトランクのお陰でトランクスルーは使用せず、D-garage第２拠点の瀬戸市まで先ずは移動。静岡への往復は実家のデミオに乗り換えましたが、それでも新潟・愛知間往復をはじめ全800kmの行程に難なく耐えてくれました。もちろんメンテはしてますが ^^ゞ

帰って直ぐは色々と忙しく、ようやく昨日になって洗車。もともと洗車嫌いなのですが、今年はEDだけで４～５回洗車してるかも・・・でもそれが普通なんですよね(笑)

先日のOCではたくさんのお客様とお話しすることができました。毎年それが最大の楽しみなんですが、このところHPへの問い合わせも増えている「カプチーノ用リアスピーカーボード」の強～い再販リクエストがありました。何でも過去に販売した数少ないD-garage製リアスピーカーボードが中古市場で結構な値段で取引されているんだとか。

まぁ、今更こういうことを言うのもナンですが、あれ全然売れませんでしたからね、希少価値ってことでしょう(笑)　なんて冗談はともかく、スピーカーインストールっていうのは理解し難いようで基本部分は結構単純、要は “空気を振動させる役目のスピーカー本体はキホン的には動くなよ！”ってこと。いかに固定にこだわるかが第一歩なわけで、極端な言い方をすれば、その基本なくしてスピーカー選び（＝音色選び）など・・・！　
（※ごめんなさい、厳密には響きに影響するバッフルだの材質だのエンクロージャーだの色々あるんですが、入門として極論を述べてます^^）

そんなわけで開発したら価格も結構上がってしまって（私的には激安だと思ってたんですが）、実際に「高いよ～！」という声もチラホラ。まだ当時は若かったから(？)それで臍を曲げてさっさと販売終了にしちゃったというのが本当のところ(笑)　一部の方からオーバークオリティだとかも言われましたけど、やはりオーディオ屋の意地としてスピーカーを飾るだけの手抜きボードは作りたくない、オマケにDIY装着できる構造にもしたかったですから。技術と開発にかける手間隙は安売りするわけにも参りません・・・

そんなこんなで世に数台しか（覚えてませんが５～６台？）出回らなかったあのリアスピーカーボード。時を経て旧車の仲間入り一歩手前のカプチーノの世界では、以前よりオーナー様の年齢層も少し上がっているよう。それに伴って以前よりシックなカスタムや比較的オーディオに力を入れている方も増えた気がしますし、再販リクエストが来ちゃったとなると頑張るしかありません！ ^^ゞ


以前製作したカプチーノ用リアスピーカーボードの記事 → その１、その２