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出張をただ楽しんでいるように見られると困るので(笑)、ちゃんと商品販売も頑張っていますよ！という証拠写真も^^

冗談はさておき、アウトランダー乗りの皆様、たくさんのご注文有難う御座います。予想を上回るペースで受注があり、現在のところ３月上旬分まで予約でいっぱいの状況。他業務や確定申告の都合で少しばかり製作ペースを落とさざるを得ないのですが、ご予約中のお客様、頑張って製作しておりますので今しばらくお待ち下さいませ(*_ _)

写真・左上～右上／作業後の撮影は意味もなくツールボックスにまで発展することも(笑)　そういえば夜な夜なオーナーのTAKU@205さんとカメラの話で盛り上がったりしました。フィルター類は揃いましたか？

写真・左下／出張の楽しみのひとつが食事ですが、名古屋出身なので名古屋飯は特に珍しくもなく・・・(笑)　でも味噌カツはけっこう久しぶりで堪能しました。

写真・右下／ずっと前からD-garage瀬戸支部の主Kdateクンにリクエストをもらっていた本箱の追加製作、やっと義務を果たしました。前に作った３個と同じサイズで今回２個追加。これでDVDとマンガの山が片付くのではないでしょうか^^

さて、出張作業２件目は前回リアスピーカーボード試作品の装着テストにご協力頂いたadam。さんのコペン、リアに続いてフロントにもダイヤモンドを取り付けました。adam。さん曰く「私は雨男」だそうですが、私も多分雪男・・・この日は日中も２～３度の気温だった上に予報では夕方から雪でした。そんな中で行った作業はやはり通常の３割増ほど時間がかかり、写真もけっこう撮り忘れてしまいました。

装着したのはダイヤモンドのD3（写真・左上）。ドアへのウーファー＆ツィーター２ウェイ設置ですが、クロスオーバーを取り付けるスペースがドア内にないため、クロスオーバーは車内に設置。ということは、当然ながら新規にドア内へ配線を引く必要があります。写真を撮り忘れましたが、ジャバラを通す作業はスムーズに進み、次はウーファーの取り付け。

市販16cm用バッフルを使用しますが、コペンのドア・インサイドパネルの凹凸に干渉する部分があるため、削り＆防水加工して装着します（写真・右上）。バッフルはより広い面積をパネルに密着させる必要があります。パネルに密着せず浮いていたりすると純正スピーカーにも劣る結果になり兼ねませんので、ここが一番重要な作業と言えるでしょう。

そしていよいよツィーター、純正の内装デザインを崩さないようバランスに気をつけて位置決めし、専用ベースを埋め込んで装着しました（写真・左下）。

そうこうしているうち、外は雪に！　夏タイヤのコペンだけに帰れなくなる可能性もあり、オーナー様自ら配線処理の一部を行って何とか夕方に作業終了、直ぐに出発されました。お互いゆっくり車談義に花を咲かせたかったんですが・・・それはまた次の機会ですね。今度はゆっくり鍋でもつつきましょう ^^/

その１の続きです

いよいよプライマーを塗りますが、当然溝の奥にしっかり塗りこまなければなりませんので、周囲は筆塗り（写真・右上）で、中央は刷毛塗りします。ガンがあっても周囲は筆塗りする方が無難でしょう。そしてプライマー乾燥中にレザーをカット。使用するレザーは、ずっと前からオーナー自ら決めていた「赤パンチ・レザー」です。ちなみにレザーのカットは剥がした布生地を型に使えば問題ないと思いますが、張りかえるレザーの伸縮率によっては若干サイズの調整が必要かもしれません。

さて、ここまでは結構順調だったんですが・・・あまりの気温の低さにプライマーがなかなか乾きません。この日の夜に東京へ戻る予定だったtaku@205さんも、滞在を１日延ばすことになりました。ご本人は「居心地が良いので作業延長に関係なくもう１泊するつもりでした！」なんて仰ってますが(笑)

ストーブをガンガン焚いて乾燥させレザー張り作業に入ったのは夕飯頃。写真を撮るのも忘れて何とか無事完成です（写真・左下）。私は早々にコタツに潜り込み冷えた体を温めておりましたが、翌朝まで待ちきれなかったtaku@205さん、自ら車両への装着作業に着手(笑)　というのは冗談ですが、この機会にスピーカー周辺の吸音をやりなおしたいということで、寒い中夜遅くまで頑張っておりました。

このほか、同じパンチングレザーで作ったD-garageオリジナルのニーパッドも装着し、出張作業・１日目は無事完了です！

大雪で仕事が捗らなかった１月と比べて、２月は大忙しのD-garage。というのも愛知での出張作業に加えてアウトランダー用コンソールパッドの受注が３月分まで入ってしまうという・・・誠に有難いことなのですが、１月とのあまりのギャップに思わず悲鳴を上げたくなる状況です。そんな中、何とか出張時の写真を整理しましたので簡単にレポートを。

愛知出張で最初のお仕事は、taku@205さんの愛車セリカGT-Four(ST205)のドアトリム生地張替え。恐らく多くのST20系乗りの方が悩んでおられると思うんですが、経年劣化で布生地が剥がれやすいというのが共通の症状。（写真・左上）

ST20系のこの部分、実は別体パーツではなく一体成型のビニールレザー張りトリムの上に布が張られていまして、当然ビニールレザーの上に接着されているわけですから接着強度は低いわけです。で、これを張り替えるには特殊なプライマーで下地作りが必要。それでも果たして何年持つか不安は若干ありますが・・・

さて、布を剥がすと接着剤が残ります（写真・右上）ので、これを先ずは落とします（写真・左下）。そしてプライマー処理をするためにマスキング（写真・右下）。ここまででおよそ1～２時間の作業ですが、いずれも省けぬ大切な作業ですので、DIYで挑戦する方も丁寧に作業して下さいね・・・私はもうやりたくない(笑)

その２へ続く ^^/