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近くを通ったことはあれど一度も寄ったことのなかった白川郷についにやって来ました！

などとテンション上がりまくりだったかというと、実はそうでもないのです。原因はいくつかあって、先ずはこれ↓。



駐車場から集落へ移動するために通らなければならない吊り橋。極度の高所恐怖症で自宅のベランダすら年に１～２回しか乗らない私が吊り橋など！せめて揺れない橋にしてもらいたかったなぁ。

そして、テンション下がりまくりの理由２つ目が飛び交う韓国語・中国語。耳に優しくない言語なのか、たまたま観光中の彼らの話し方が粗っぽいのかは知りませんが・・・



それに、よ～く考えると、個人の住宅を見学するってのもどうなんでしょうか。観光収入が村の財源のひとつなのかもしれませんが、それこそ覗き見してるような気分。どちらかというと遠巻きに雰囲気を楽しむべきかと。



とまあ、尻すぼみのレポートになりかけましたが、それでも今回のドライブは楽しかった！　白川郷という観光地単体はともかく、その周辺の山々の険しさを含め「あぁ、こういう場所だからこその合掌造りなのか」ということを肌で感じられましたから。それも、分水嶺から徐々に日本海側の険しい山間を下った経験で得られたこと。高速で一気に目的地まで行くなんて時間の無駄でしょう(笑)

でも雪の中のライトアップは見たいなぁ^^

日本海側に入り少し進むと、早くも合掌造りの建物が・・・と思ったら合掌造り風の休憩所でした。折角なので案内板を見に降りましたが時計は既に１時、さすがに暗がりの白川郷では意味が無いのでここは早々に退散。でもやっぱり下道ドライブは最高！



もともと完全な下道派なんですが、下道最大のメリットは自由気ままに寄り道できるところ、そして一部区間を除けばほぼ全行程で景色を楽しめるところでしょう。景色がつまらない＆寄り道できない高速なんてまさにＫＹ(笑)　ということで予定外の御母衣（みぼろ）湖にもちょいと立ち寄り昼食＆湖畔を散歩。下道ドライブは最初から計画などしないに限りますね。



再び走り出すと・・・湖北端はダムでした。ナビを見ると御母衣ダムと言うらしいのですが、ぐるっと回り下側の工事現場で停止し見上げてみると結構怖い。高所恐怖症と巨大物恐怖症がダブルで襲ってくる感覚。写真だとあまり伝わらないかな？

板取からはトンネルを抜け郡上八幡へ。といっても郡上は以前来たこともあって今回は通過、156号線を北上します。



標高が上がりいよいよ木々が色づき始めたところに滝を発見。駐車場に１台も車が無かったので「たいしたことないのかしらん？」と心配しましたが、規模こそ小さいものの景観はいかにも源流の小さな滝といった趣でなかなか。イオンシャワーを浴びながら休憩の後、再び北上開始。



と、直ぐに現れたのが分水嶺公園。木曽路の場合は分水嶺がトンネル内なので、これはちょっと楽しめそう。降りてみると正に運命の分かれ道、池の水が岩を挟んで太平洋側と日本海側に分かれて流れるという演出（!?）で、落ち葉を流して「どっち行くんだ？」などとイイ歳した男が楽しんだのは秘密(笑)

協調性が無く単独行動が大好きな私（笑）、わざわざ遠い所に出張に出かけてタダで帰るわけもありません。このところ新潟・名古屋間は木曽路を使うことが多かったので、久しぶりに飛騨・高山ルートを使ってプチ一人旅してきました。

といっても41号沿線は何度も見ているので、今回は遠回りすべく256号～156号線・白川郷経由へ迂回。156号に出る前には無謀にも険しい峠道を選択してしまい、10km近くの間すれ違ったのはヤマト運輸のデリバリー１台という怖い思いもしました^^:

最初の目的地は、多治見の甥がよくキャンプに行っていたという板取川周辺。台風一過の晴天にも恵まれ、気持ちの良い旅のスタートが切れました。

今回のイベントでお披露目となったカプチーノ用オリジナル・ドアトリムVer.2。先の レポート３ の写真に写っている派手派手オレンジレザーのものが展示試作品ですが、帰ってからは発売に向けて他バージョンを試作しておりました。

HP上での受付開始も近日予定しておりますが、このVer.2のポイントは何と言っても純正デザイン＆レザー色アレンジが自由なこと。純正トリムのラインでパーツ分割しているので、部分ごとにオーダー可能。おまけに分割ラインの変更もオーダーできるような仕様です。パーツ構造を見直し価格は左右セット35,000円（税抜・標準レザー仕様）まで抑えました！