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木曽路の宿場町観光の後、松本では久しぶりの美術鑑賞を楽しみました。以前から行ってみたかった松本市美術館、個人的には地方の大きすぎない美術館が好きだったりします。






常設ブースは松本出身・草間彌生展です。あまり詳しくはなく、“水玉の人”という程度の予備知識で観たので、その分「おおっ！」という驚きはありました。ブースの順路も、幼少の比較的写実的なデッサンなどから始まり徐々に作風が変わっていく様が興味深かったです。ちなみに“水玉”は館内のいたるところに採用されてますし、市内を走る水玉バスも見たことがあります。






そして、大好きな階段もちゃんと撮ってきましたよ(笑)

例年10月の連休に静岡・浜名湖出張があるD-garageですが、実は私Dai・母・義姉・甥二人の計５人が10月生まれのため、出張ついでに実家に寄り５人まとめて祝うのが恒例行事。ところが今年は会場の都合とやらで浜名湖でのイベント・Open Cafeが11月開催となり、それではお祝い遅すぎるなぁ・・・ということで今回の出張をこの時期に設定したのでした。

で、本来の目的である車両（ホンダ・ライフ）を引き取った翌日にお祝いを済ませ、次の日上越へ戻るわけですが、あまりの好天に母が「途中まで乗ってくから駅で降ろして！」と、急遽親子でドライブということに。突発的な行動は血筋ですねぇ^^


▲ 上松の寝覚ノ床美術公園


紅葉には少し早かったのですが、緑・黄・赤のグラデーションも結構綺麗で、国道19号の宿場町をいくつも巡り、ドライブ・散歩・ドライブ・散歩の繰り返しを思う存分楽しみました。


▲奈良井宿・木曽の大橋


オマケ：奈良井宿の公園に咲くコスモス

サラリーマン時代は一度しか出張経験がない私ですが、自営の今は仕事さえ見つければいくらでも出張できる良い身分(？)なので、わざわざ愛知まで車を引き取りに行って来ました。まあ地元の友達の車を譲り受けるだけなんですが・・・

ということで行きは電車で移動です。車以外となると、数年前にプライベートで飛行機を利用したのと、仙台へ車を運んだ帰りに高速バスに乗って以来。電車での長距離移動となると10年ぶりくらいじゃないでしょうか。ちなみにほとんどを普通列車で移動すると約７時間、これを時間の無駄ととるか、楽しい各駅停車の旅が７時間も楽しめるととるかは人それぞれ。当然後者の私は、秋の訪れを感じられる車窓をたっぷり楽しんできました！





最後尾に車掌が不在のワンマン車両、そしてこの路線の場合は主要駅をのぞき先頭車両のみドアが開閉するので、いちばん後ろは人の出入りが少なく席でのんびり寛げます。もちろん車窓からだけじゃなく、後方に過ぎ去る景色も自分のもの！　子供の頃よく乗った名鉄パノラマカーを思い出しました。

どちらかというと自分で車を運転しての勝手気ままな旅が好きですが、こうしてたま～に乗る電車というのもなかなか良いものです。


▼オマケ：電車を待つハト（長野駅にて）