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レガスィー部長のブログ一覧

2024年12月07日 イイね!

太山寺参拝

太山寺参拝こんばんは。お久しぶりです。
10月末に再度佐世保へ訪問したりいろいろバタバタしているうちにあっという間に12月ですね。爆 佐世保訪問は追ってまたアップします(ホントか?)
昨日、神戸市西区にある太山寺(たいさんじ)へ行ってみました。前々から行きたいと思っていたのですが初訪問です。こちらは716年創建の天台宗の古刹です。往時には支院41ヶ坊、末寺8ヶ寺・末社6ヶ社に僧兵を有しており南北朝時代には南朝側に着いていたという大伽藍だった様ですが現存する塔頭寺院は5つのみです。
まずは仁王門。室町時代中期に再建されたもので重文です。


阿形と


吽形の金剛力士像が参拝者を迎えてくれます。


元々2層式の門だった様ですが現在は上部が撤去されて一層になっています。組物のサンプルが展示されています。


仁王門から石畳の参道が始まります。


いい感じの参道です。


右側の白壁は塔頭寺院の安養院です。立派な庭園があるのですが年に2度、5月と11月に公開されます。何と先週までだった様で残念ながら見られませんでした。


塀の上からちらっとお庭を覗いてみました。


石段を登ると中門があり潜って直ぐに社務所があります。入山料は300円です。


広い境内は空いていますが手入れが行き届いていてのんびり散策できます。
正面の建物が本堂です。1300年頃に建てられた様で神戸市唯一の国宝建築です。














本堂内に蔀戸があるので仏様は直接は見えにくいですがスマホだと綺麗に写っていますね。
こちらはお前立ちで、ご本尊の薬師如来は秘仏故に後ろの厨子の中で全く見えません。


十一面観音です。小ぶりですが良いお顔ですね。


お馴染み賓頭盧尊者ですね。こちらは蔀戸の外なので悪いところをさすりながらお参りできます。


四天王の多聞天と持国天です。


増長天と広目天です。


こちらは阿弥陀堂。阿弥陀さんなので西側にあります。


何とビックリの丈六サイズの立派な阿弥陀如来坐像。定朝様、鎌倉時代の作で重文です。暗いお堂の中で光り輝いていました。平等院鳳凰堂の阿弥陀如来座像と同サイズ、同様式との事ですがこちらの方がお顔がシャープでイケメンな気がします。


観音堂です。


三重塔 1688年建立。


稲荷舎


鐘楼です。御賽銭をすれば勝手に突いて良い様です。久しぶりに突いてみました。


奥の院側は紅葉が綺麗でした。


奥の院はこの橋を渡った先です。


こちらにも稲荷舎があります。


地蔵堂


御朱印を頂きました。普照閣とは観音様のお堂という意味ですよ。


で人も少ない境内を散策し仏様を堪能したところで仁王門入って直ぐにある喫茶店「太山寺珈琲焙煎室」へ。こだわりのコーヒーを店舗内の焙煎機でローストしています。


店内にはイートインスペースは無いのでお庭で頂きます。12月ですが風も無く暖かかったのでいい感じでくつろげました。膝掛けもあるので風が無ければ冬でも大丈夫でしょう。金曜日で空いていましたが土日は多いんでしょうね。


オリジナルブレンドの「ほどよし」をホットのカフェラテで頂きました。


太山寺の仏様は皆、良いお顔をしてましたね。私の様に見仏好きの方には、ぜひおススメしますよ。ではでは。

第567回目
Posted at 2024/12/07 19:00:54 | コメント(0) | トラックバック(0) | 寺社
2024年10月14日 イイね!

資さんうどん訪問

資さんうどん訪問こんにちは。
3連休も終わりですね。
明石の二見に北九州市のソウルフード「資さんうどん」が出来たので連休前の金曜夜に行ってみました。資さんは「すけさん」と読みますよ。
先般すかいらーくホールディングスに買収されたニュースが出ていましたね。
資さんうどんは知ってるけど初訪問です。別府の実家そばにも出来たみたいですし関西は3店舗目だそうな。

平日の夕方にも関わらず順番待ち多数、私は11組目でした。まあ一人だったのでカウンターは早いだろうとの予想通り15分後、3番目に呼ばれました。

今時の店舗なのでタブレットで注文です。


一番人気という「肉ごぼ天うどん」をネギ増量で注文しました。


九州ではごぼ天うどんはどの店にもある定番メニューですがこの長いスティックタイプは珍しいですね。短いスティックは衣全体がふやけちゃいますがこの長いタイプは衣がふやけた部分とカリカリの部分が両方楽しめます。
トッピングの天かすととろろ昆布は入れ放題ですが、とろろ昆布だけオンしました。
おでんとか、かしわおにぎりとかもあるんですがうどんだけでお腹いっぱいになりました。

九州のうどんらしくつゆは甘めで懐かしい感じですが塩味が効いていますね。私で塩っぱく感じるので薄口好みの関西の皆さんは大丈夫かなと心配になるレベルです。まあ、関西にも濃厚民族の方たちは少数ですが居ますので問題無いのかな?すごい流行っていますし。
麺はやわ麺だと聞いていましたがもっちりしたコシがありますね。丸亀製麺の剛麺とは異なりますが私的には問題ありません。
という事で宿題が一つ片づきました。
ではでは。

第566回目
Posted at 2024/10/14 18:17:26 | コメント(0) | トラックバック(0) | グルメ
2024年10月13日 イイね!

須磨寺参拝

須磨寺参拝こんにちは。
今日は久しぶりにお寺へ行ってきました。
神戸市須磨区の古刹、上野山福祥寺(じょうやさんふくしょうじ)、通称須磨寺です。こちらは真言宗須磨寺派の本山です。
駐車場は本殿裏山にあるので一旦表参道側まで移動後入山しました。


塔頭寺院の正覚院は門の外側にあります。
ご本尊は愛染明王。


龍華橋と渡った先の仁王門


仁王門


運慶、湛慶作と言われている仁王像。
阿形像です。


こちらは吽形像


阪神淡路大震災の物故者供養の千手観音像です。





有名な源平の庭 一ノ谷の合戦、源氏側に追い詰められて海へ逃げようとする平家の武者を表しています。


追い詰める熊谷直実「敵に後ろを見せるは卑怯なり。返せ返せ」


呼び止められて振り返る平敦盛。


宝物殿にその様子の絵があります。


須磨寺HPより
直実はもともと平家の武将であり源氏に寝返った者でした。元からの源氏の武将に後れをとるまいと、手柄を誰よりも欲していました。しかし、直実が一の谷の浜に着いた時、ほとんどの平氏は海に逃れた後でした。しかし、その中で一人だけ波打ち際で逃げ遅れた立派な鎧を着た平家の武者を見つけます。そして、直実は扇をかかげ「敵に後ろを見せるは卑怯なり。返せ返せ」と呼びかけます。するとその武者は振り返り、直実に一騎打ちを挑みます。しかし、あえなく倒され、直実が首を取ろうと兜を取ると、なんと直実の息子と同じ年の頃16,7歳と見える紅顔の美少年でした。「あなたの名前をお聞かせください。」と直実が尋ねると「あなたはどなたですか。」と聞き返され、「名乗るほどの者ではありませんが、熊谷直実と申します。」そう答えると、「あなたに名乗るのはよしましょう。あなたにとって私は十分な敵です。どなたかに私の首を見せれば、きっと私の名前を答えるでしょう。早く討ちなさい。」と答えたそうです。直実はその潔さに胸がつまりました。この若い命を討とうが討つまいが、戦の勝ち負けに関係はない。自身の手柄ほしさでこの若い命を落とさせることになってしまう。息子の小次郎が少し怪我を負っただけでも心辛かったのに、この方の父上が討たれたことを聞いたらどれだけ嘆かれるだろうかと思いを巡らせました。助けたいと思った直実が後ろを振り返ると、梶原景時ら味方の軍勢がすぐそこまで近づいてきます。もういよいよ逃げられまい。「同じ事なら、直実が手にかけて、後のご供養をお約束します」と泣きながら刀をとりました。首を武者の鎧で包もうとすると、その腰に一本の笛がさしてあるのに気づきます。思えば今朝方、平家の陣から笛の綺麗な音色が聞こえてきて、源氏の武将は皆感動しました。その笛を見た時、「あぁ、まさにあの笛を吹いておられた方はこの方だったのか。戦に笛をお持ちとは、なんと心の優しいお方であろう。」と直実の心はいっそう締め付けられました。陣地であった須磨寺に、首と笛を持ち帰った直実は、大師堂前の池でその首を洗い、その前の大きな松の木に腰をかけた義経が首実検を行いました。すると義経は、このお方は平清盛公の弟、平経盛公の子、従五位の敦盛公であるとおっしゃいました。御年17歳でありました。持ち帰った笛を見て、涙を見せないものはいなかったといいます。後に直実は、殺しあわねばならない戦の世に無常を感じ、法然上人の元で出家をする事となります。

とても悲しい話なので映画やドラマや舞台でも多く取り上げられる場面です。

宝物殿には敦盛の笛や


弁慶が持ち歩いたと言う鐘があります。


直実の出家名を蓮生と言いますがその名にちなんだ塔頭 蓮生院です。





源義経腰掛けの松 義経がこの松に腰掛けて敦盛の首実験をしたと言われる古木です。


境内にある敦盛の首塚です。胴体は一ノ谷の合戦場後に敦盛胴塚として祀られています。


こうした縁のものから須磨寺が源平合戦に関係の深い寺院である事がよくわかりますね。
歴史好きに強くオススメします。

で階段下から仰ぎ見た唐門。階段下にはマニ車があります。高野山にもありますね。


でようやく本殿です。1602年に豊富秀頼が再建したものです。


ご本尊の聖観音菩薩です。元々神戸市兵庫区和田岬沖の海中から引き上げられた仏様で兵庫区会下山に、恵偈山北峰寺としてお祀りされていました。886年に光孝天皇の勅命により、聞鏡上人が現在の地に上野山福祥寺を建立し、北峰寺より聖観世音菩薩像を遷し、本尊としてお祀りしたのが、須磨寺の始まりです。


大師堂


お大師さん。


一願成就の結縁数珠。


大数珠を肩にかついで真ん中の小さな仏様に願掛けすると一つだけ願いが叶うそうです。


三重塔と右下は出世稲荷さん。


立派な三重塔ですが昭和59年に再建されたものです。


シベリヤ満蒙戦没者供養等です。


あちこちにお大師さんがいらっしゃいます。


奥の院へ向かう途中、駐車場側からは海が望めます。手前は墓地です。


奥の院へはだいぶ階段を登ります。
お札を買って途中にある仏様に立ち寄りながらお札を置いていきます。オリエンテーリングですね。


大日如来


とその前の石仏


ようやく辿り着いた奥の院


お大師さんが迎えてくれます。


最後に御朱印を頂きました。右側が真言宗十八本山霊場「大悲殿」です。大悲殿とは大悲、即ち聖観音菩薩を祀っている所と言う意味です。左側がお大師さんの「弘法大師」です。須磨寺はいろいろな巡礼の札所なのでそれぞれの御朱印もありますよ。


須磨寺は広くて手入れが行き届いていますので気持ちよくお詣りできました。周辺の源平合戦ゆかりの場所とセットで散策するのもオススメですね。 ではでは。

第565回
Posted at 2024/10/13 12:24:46 | コメント(0) | トラックバック(0) | 寺社
2024年10月06日 イイね!

居酒屋兆治

居酒屋兆治こんにちは。
先日、平戸の高倉健さんの映画「あなたへ」のロケ地を訪問しまましたが、思い出した様に健さん主演の映画「居酒屋兆治」を見ました。
1983年公開なので当時健さんは52歳です。
今思うと若いですがオーラが凄いですね。今52歳でこんな演技する役者さんは居ないですね。奥さん役は加藤登紀子さんです。


何と若かりし日の細野晴臣さんがお店の常連客の函館市役所職員役で出演していました。知らなかったのでビックリでした。ちゃんとセリフもありましたよ。


衣装は何故か市役所と書いたタンクトップです。今では変な名入りTシャツとかありますが当時はかなり奇抜だったのではと思います。が細野さんも当時36歳ですがもっと若く見えますね。1983年はYMO散開の年ですがこんな事もしていたんですね。


主演女優の大原麗子さんは当時37歳。めちゃくちゃ綺麗です。


詳しくは触れませんが居酒屋に集う人々のほのぼのストーリーと思っていましたがそこは健さんの映画、なかかかヘビーなお話でした。
出演者の多くが鬼籍に入っている事に時の経過を感じます。

今から41年前の映画なのでロケ地の函館や札幌の風景やクルマは興味深いですね。ススキノの歓楽街には「トルコ」の看板が写っていました。爆
トルコ人留学生が風俗店の呼称に自国名が使われている事に強い衝撃と悲しみを受けた事から代わる名称を公募して今のソープランドと言う呼び名になった様に思います。
古い邦画はロケ地の情景がタイムカプセルの様に封じられているのが良いですね。 
ではでは。

第564回目
Posted at 2024/10/06 12:35:26 | コメント(1) | トラックバック(0) | 映画
2024年09月29日 イイね!

竹中大工道具館

竹中大工道具館こんにちは。
先日クルーズ船を見に行った後に竹中大工道具館へ行って来ました。新幹線の新神戸駅から徒歩5分程の便利な場所にあります。以前から訪問したいと思っていたのですがようやく実現しました。

立派な門を潜って


木漏れ日の中を進むと


現れたエントランスです。建屋は和風建築です。


設立趣旨が書かれていました。


先人達へのリスペクトを込めて大工道具を後世に伝える為に竹中工務店が開設した博物館ですが素晴らしい理念だと思います。
クルマでもスポーツカーや高級車は残りますがライトバンやトラックなど仕事で使う車両は保存されないのと一緒ですね。誰かが残そうとしなければ無くなってしまいます。

丁度開館40周年記念の「日光の彩色と金工展」が開催されていました。


修復工事の途中のものを借りている様です。


金箔を貼っています。


1個でも恐ろしく手間が掛かっている事が分かりますから建物全体だとどうなるのかと気が遠くなります。


彫金の金物もすごい造作です。


彩色の手板は28工程!


漆塗りは32工程だそうです。


どちらかも下地におそろしく手間をかけているんですね。

常設展示へ向かう館内の階段の踏み板は一枚の厚い材から踏み面を削って作ってあります。


石斧から


鉄斧へ


くさびで割って材を取っていたんですね。
石材を取り出すやり方と同じですね。


割った材は表面が荒れているので手前の手斧(ちょうな)である程度ならした後、奥の槍鉋(やりかんな)でなめらかに仕上げます。
表面には鱗状の削り跡が残ります。


その後、2名で交互に引く弓のこの大鋸(おが)が発明されますがくさびに比べて材の歩留まりや加工時間が大幅に短縮されました。「おがくず」はここから来ている言葉です。





時代が進むとそれぞれの工具が作業毎にあった形状に細分化されて行きます。





こちらはドイツの大工道具。


ドイツの木造建築の柱の構造がわかります。


こちらはフランスの大工道具。


こちらは中国。


木工の道具は各国とも非常に似たものが使われていたのが興味深いですね。しかしながら日本の「のこ」と「かんな」は引いて使いますがこれは世界で唯一だそうで他国では押して使うのが一般的なんだそうです。引いて切る方が真っ直ぐに切れるし刃も薄く出来る(材の歩留が良い)ので合理的だと思いますが不思議です。そういえば日本刀や和包丁も引いて切りますね。日本は引いて切ると言う文化なんでしょうかね。日本人には当たり前の感覚ですが実はこれ、とんでもなく偉大な発明のような気がしますね。

木の種類ごとの木目と削り屑が展示されています。ヒノキやあすなろはいい香りがしますね。


茶室の木組み


や建具の展示もありますよ。手前の組子は九州の豪華クルーズトレインのななつ星でも使われていますね。


継ぎ手の模型


45度の角度でスライドさせます。


ピッタリです。逆からだとどうやって組んだのかパズルの様で難解です。


木組みが間近で見られます。


離れの休憩所には日本庭園もありますが館内全体が非常に手入れが行き届いていて素晴らしい博物館でした。


新神戸のすぐそばなので新神戸駅ホームの発着アナウンスが聞こえていますよ。
じっくり見て3時間強でしたが素晴らしい博物館でした。館内には工作室もあり木工教室が定期的に開催されています。子供の夏休みの宿題用のコースも毎年開催されていて大人気だそうです。ここで学んで京都や奈良の木造建築を見るとまた違って見えると思います。新神戸駅側なので新幹線待ちの際に立ち寄るのも良いですね。DIYやモノづくりが好きな人には強くオススメします。ではでは。

第563回目
Posted at 2024/09/29 11:22:59 | コメント(0) | トラックバック(0) | おでかけ

プロフィール

「@かえるGO
こんばんは。
1993年から2003年までJT191S イルムシャーRに乗っていましたよ。懐かしいです。」
何シテル?   06/12 20:39
21年で21万キロ乗ったスバル レガシィ(BH5)を手放し現在はワゴンRに乗っています。 クルマネタは少ないですが日々感じたことなどを綴っています。 モディ...
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