オイルポンプカバーシール交換
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
中級 |
作業時間 |
1時間以内 |
1
下周りの広範囲にオイルが付着し、サーキット走行後は滴るほどになるため、漏れも場所を探していたのですが、オイルポンプカバーのシールが怪しいという事で交換することにしました。
エンジンフロントオイルシールは840円でした。
ベルトを外すためにエアーポンプ固定ネジを緩めることと、エキセントリックシャフト前方のプーリーを止めている19mmの固いボルトを外す必要があります。
私のエンジンルームはホースやIC配管以外はノーマルなため外す部品が多いです。仕様によって作業は異なるため周辺の取り外しは割愛します。
19mmの方はミッション下のサービスカバーを開け、フライホイールを固定し共回り止めをする必要があります。
500mmのブレーカーバーに12.7のボックスを使いました。
9.5のボックスでは工具が破損するほどのトルクで締まっています。
2
シールを外した後の写真です。
穴の周囲にゴムのシールが入っています。
フック状の工具で引っ掛けて均等に引っ張れば、比較的簡単に外れます。
取り付けはゴムシールの内側に、オイルまたはグリスを塗って真っすぐ押し込めば手作業で入ります(エンジンの個体差で固い場合もあるかもしれません)ので特殊工具は必要ありません。整備書には60mmのカラーを使って叩き込むように記載されています。
ロックボルトを戻す際に液体パッキンが必要になります。
プーリーにはアイマークあるので順番さえ確認すれば簡単な作業になります。
3
ギアを入れてネジを回そうとしたのですが、フライホイールの方でも止めた方が良いとの助言を頂きましたので、このような形で回り止めをしました。
4
センターに付いている19mmのボルト(プーリーボスを押さえている)を外す際に9.5sqのボックスを12.5sqのブレーカーバーで使うためにアダプターを噛ませたのですが、見事に捻れてしまいました。
黒色のボックスはその後に買ってきたインパクト用のボックス19mm12.5sq
5
交換で外したオイルシールです。
内側にはスプリングになった押さえが入っていました。
捻れば接続部が外れて一直線になるのですが、遊んでいる間に破損しました。
オイルシールの方は硬化して亀裂が入っていましたし、曲げると簡単に亀裂が増えていました。
[PR]Yahoo!ショッピング
入札多数の人気商品!
[PR]Yahoo!オークション
関連コンテンツ
関連整備ピックアップ
関連リンク