
気付いたらまた御無沙汰になりました。
前回も空いた更新であの時もそうでしたが、色々思うことがあり中々解決に至らずに葛藤しています。
けど幾ら考えても埒が明かんので、更新することとしました。
そんな久方振りに更新するのは、
このシリーズにて失礼します。
あっ、考えたら、このネタも振り返れば約1年振りになるのか・・・(滝汗
そんな久方振りともなるこのネタ、今回取り上げるクルマは
ユーノス500に焦点を充て
思わず感じたことを私的に記させて頂きたく存じます。
先ずはこのクルマの概要に行くとするが、ユーノス500とは
マツダのクルマでユーノスとはその展開する一つを指し、
90年代前半同じ屋根の下である
クロノスの兄弟として登場。ただこれ等と異なるのは、クロノス始め他の兄弟が
3ナンバーに対し、ユーノス500はあくまで
5ナンバーに徹し、エンジンが
2リッターに1.8リッターと共にV型6気筒を搭載されたクルマである(←後に1.8リッターの直列4気筒は追加。)。
そしてこのクルマと云えば、
品質を題材に掲げられていることから
その造りに拘りを見せていることが云えよう。
先ず眼に付く容姿。その
流麗なるものは知的で宿敵であろうものにはない要素がある。当時宿敵と云えば、コロナ・ブルーバードクラスが妥当であるが、エンジン展開からすればマークⅡ・ローレルクラスなので
その辺が宿敵であろうものにはない。
これが出た当時私はそれ程まで意識しなかったが、確かに兄弟である
クロノス等とは一線を画され、前述したコロナ・ブルーバードよりも
趣で欧州車に引けを取らないものがある。そしてこれは後々に知ったことだが、カーデザイナーの巨匠
ジウジアーロ氏が高評価と云われた位、
余程拘りを見せていたことが云えよう♪
それからこのクルマと云えば、塗装の拘りさが持ち味♪
これ見て感じたのは、最後の工程にボディを回転して仕上げると云うのは目を惹いたな・・・。
カタログでは漆の様な光沢さを・・・なんたらと表現されてたが、実際間近で見るとその良さが窺えたもの・・・。
同じ塗装の拘りと云えば、同時期の日産のスーパーファインコーティングが思い浮かべるがこれと引けを取らんものではなかろうか・・・。
そして私はこのクルマのカタログをパラパラ捲って見て感じたのは、上記の塗装の拘りの他にも細かい所でなされてるなと・・・。
先ずレインガターモール。何でも説明には雨水を矢印の方向へ逃がし、側面に雨水が行かない様にするとのことの様だが、その流麗なる容姿にそう云う配置がされてるとは思いも寄らなかったので、こう云う所で拘りを見せていたなと・・・。
次いで左右非対称ミラー。これメルセデスのW124に見られたけど、これを日本車での採用は私が知る限りないのでは・・・。
そしてシート造りも何か拘りを見せ、
総括的に他の宿敵にはないものを見せていたと云えよう♪
そんなユーノス500、私は思わず
あるクルマとリンクした。
そのクルマとは、、、、
クレスタ。
トヨタの中堅高級セダンで、後にマークⅡ/チェイサーと共に3兄弟として担った云わずもがな御存知のこのクルマ、中でも51こと初代X51型に充てた。
これの何故にそう感じたか・・・。
先ず
高級に小さく身に纏ったその凛とした容姿が被って見えたこと。
そして御互い
新時代の幕開けに登場した点。
これ等にある。
ユーノス500が登場した
1992年は90年代の幕開けで、一方のクレスタは
1980年とこれまた
80年代の幕開けと云う正に
新時代の到来に期待を込めて託したセダンを送り出したことが被って云えるから・・・。
それに他にも幾つか共通項がある。
先ず言葉の技法が悪く使用者の皆様には恐れ入るが、プアマンズと云う点。
要はプチ○○と云うこと。
ユーノス500は
後に出る800の弟分と立ち位置とされる。これをクレスタに当て嵌めると当時のクラウン(←S110型通称11クラウン。)がそれに中るかと・・・。
それは以下を見れば瞭然ではなかろうか・・・。
ね!
上:クラウンとクレスタ。サイド始めその姿はそう物語っているでは??
下:ユーノス500と800。左が500で右が800。これはカタログでそう紹介している。
そしてこれは個人的な意見になるが、
御互い女性にも受け入れ易いクルマと云えるかと・・・。
例えば上流家庭で500の例であれば
旦那が800の妻が500を所有され、これをクレスタで云えば、
旦那がクラウン妻がクレスタと云う具合にちょっとリッチな気分を味わらせようと・・・。
まあ云えば、田園調布みたいな都市に旦那が奥様と800で、奥様が500で近所に繰り出すと云う具合に・・・(←当時の様相で云えば、これはクレスタの方が適格か・・・。)。
そして何よりも注目したのがスポーツグレード。
500はGTiと云うグレード、
クレスタはスーパーツーリングと云うのがそれで、これ等共に
それ専用のサスペンションやシートを奢られ通常のグレードとは画している。またその見方に拠っては印象が別物に変わるとも云える。これは500乗りのとある方が、このGTiは
よりスポーティーで格好良く見えるんですよ。と仰っていたが、それ聞いて納得♪その気品溢れる中にこうして奢られるのは硬派に映える♪そう云う意味で、クレスタもそれに似通ってならない・・・。(←私的にはこれの後に出たX81型、90型が云えるのだが・・・。)
それにエンジン展開もそう。
御互い6気筒で種類は違えど、2リッターと1.8リッターの展開も被る(←1.8リッターは500は前述の通りV6仕様ありの他に4気筒。クレスタは4気筒のみ。)。
・・・と、こう云えてならない。
このことが
思わずあのクルマの匂いを錯覚・・・と云うこと。
次いで気になる
これ等のクルマにも・・・とのことであるが、、、、
それは以下に示したクルマがそうと云える・・・。
そ、それが、、、、
F30レパードとZ32フェアレディZ
恐らくこれ見て、
はぁ??と疑念を持たれたに違いない。
確かにぶっちゃけ、その関連性は全くないし括りも違うのは尤もな意見。
しかしそこを突くのはこのネタで、ユーノス500の宣伝文句に
10年色あせぬ価値と云うのがある。
それでそのこれがある意味このクルマ達にも云えてるのではと・・・。
それは
その容姿に・・・。
そして
これ等も新時代の幕開けに登場し(←Z32は前年の1989年だから幕開けとではないが、四捨五入したら幕開けになるのでそうした 笑)、
Z32は現にそれを全うしたことが云え(←実際には11年だが。)、実にそう云う所が被って云えてならない・・・。
F30も5年強と期間を担ったが、機構的に新規で開発されていたら更に宣伝文句に引けを取らないものになったろうなと・・・。それ云ったら、他にもあんな~。ま、敢えて割愛すっけど・・・。
こう云うことがクレスタも含めて、このクルマと共通して云えるのではと思い取り上げました。
果たしてこれをどう捉えるかは読まれた皆様に委ねますが、このクルマに対し私的に感じたことを述べさせて頂きました。
最後まで御覧下さった皆様方ありがとう御座いますm(_ _)m