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毎年恒例、夏のエビスサーキットに行ってきました。
前回が東だったので今回は西だろうと思ってたら、実は今回も東コース。当日まで勘違いしてゲートオープン後に初めて気付いたという。申込書はちゃんと読んでおかないとダメですね。

午前中はウェットコンディションでかなり残念な感じだったんですが、午後になると雨もあがり念願のドライコンディション。貸し切りなので同時コースインはたったの3台。タイムアタックに専念出来ます。





ライン変えたりセッティング変えたりと色々試して結果タイムは1'09.976。
昨年この車のシェイクダウンした時より約1.5秒のタイムアップ出来ました。



悔しいのが、やっとセッティングも決まり走り方も熟れてきた段階でのガス欠。
最終の上り坂で急にエンジンが吹けなくなったので「やべぇ、やっちまったか！？」とかなり焦りました。エビスみたいに高低差のあるサーキットだと普段よりガス欠症状出やすいので気をつけなくては。

まぁ、それ以外にいろいろと失った物があるのですが。
かなり致命的なヤツ。

その辺の話はまた後日。

R1Rが安かったので試しに入れてみた。
サイズはフロントが225/45R15でリアが225/50R16。
リアが50扁平なのは、将来的に255/40R17を入れた場合のギア比のテスト用。ほぼ外径が一緒になるので。

で、いつもの茂原サーキットでテスト。
タイムはハーフウェットってのもあったけど、とりあえずR888Rから1秒落ち。
フロントとリアで車高が15mm違うという事もあって、油断するとすぐリアが出る。
車の向きが変わるまでの待ちが長いので、その辺が如実に結果に反映されているっぽい。



画像はR88８RとR1Rの比較。青線がR888Rで赤線がR1R。

面白いのは前半セクションではほぼタイムが変わらない所か。
1ヘア超えて次のS字から一気にタイムが落ちてる。
車の向きが変わらないのでアクセルオンのタイミングも遅くなり、結果加速時間も減って速度に伸びが無いって感じ。原因は判るんだけど難しいなぁ。

出来ればリアの車高を下げてみたいんだけれど、現在装着しているOHLINSには全長調整とかいう機能はない。ショートケースなのでヘルパーも組み込めない。あとは仕様変更するしか手がないんだけれど……金が無い。

やはり全長調整式じゃない車高調は使いにくいや。BLITZに戻そうかなぁ。

TOYOのR1Rが妙に安くなってるので試しに買ってみました。
今回はちょっと試してみたい事があったので、ちょっと変則的なサイズ。

F ： 225/45R15
R ： 225/50R16

それぞれ1本あたり１万ちょい。安いなぁ。



フロントの225/45R15は最近まで設定されてる事すら知らなかった。MR-Sでフロントに225を履かせようとすると今までは225/45R16しか選択肢が無かったんだけれど、干渉対策がちょっと面倒。でも225/45R15なら外径が587mmしかないので、何も気にせず履ける……ハズ。



で、試してみました。
ホイールはTE37 15x7J +43 + ワイトレ30でトータルOFFは+13。
普通に走ってもどこにも干渉せずいけました。わーい。
まぁ、うちの車はフェンダーがアレでインナーフェンダーも付いてないので世間一般のMR-Sと比較するのもおこがましいのですが。

次は、リアの225/50R16。これ、外径640mmあります。
今までリアは225/45R16で外径608mmだったんですが、良く走る茂原で2速が吹けきってしまうので試しに外径の大きいタイヤをはいてみようかと。少なくともミッション開けてファイナル交換するよりはお手軽現実的ですし。ついでにリア255/40R17(外径637mm)を履かせてた際のテストも兼ねております。



ホイールは懐かしのTE37初期型。 16x7J +32 + ワイトレ25でトータルOFFは+7。
とりあえず現状でオバフェンぎりぎり……これ加工しないと干渉しそう。まぁFRPなんでサンダーでぐわ～ってやれば済む話なんですが。

問題はこのセットでかなりリア上がりな車高になっちゃってる所。今付けてるOHLINSが全長調整式じゃないので対策のしようが無い。リアのショックケースなんてショート加工されてるからヘルパーも挟めないし。地味に困ります。

そういえばR1RのTreadwear、ホントに200になっていました。これ1万キロ保ったら驚きなんですが実際どーなんですかね。R1R買って街乗りオンリーなんて人はそう居ないと思うんだけれど。

色々と仕様変更したので茂原でシェイクダウン。

オイルクーラー装着したので、夏場の周回でどの程度温度下げられるか確認。今回は1本10分の走行時間だったので、頑張っても110℃までしか上げられませんでした。大変結構！そのかわり吸気温度67℃とか凄いことになってました。まぁ夏場のお約束ですね。

次に足回りをBLITZから中古で入手したOHLINSに変更。ダンパーはTPS仕様でバネは前後BESTEXのフロント5kg、リア10kg。走り出してみてフロントの動きがおかしいな～って思ったら減衰全抜きのまま走ってた。とりあえず基準値の前後14段で走ってみる。なんてゆーか、普通。縁石乗ってもすぐ収まっちゃうので良く動いてるんだろうなーって感じ。OH含めて今後どうするかは要検討ってトコでした。

この日は千葉でも気温30℃超えの真夏日で、車にも人間にも厳しい状況。
50秒は切れませんでした。

天気が良さそうだったんで、急遽茂原サーキット主催のニコニコ走行会にお邪魔してきました。茂原でお約束のドリフトグリップクラス分け走行会なんですが、何か今回はグリップ初級と上級の間にドリフト上級を挟むという嫌がらせみたいなタイムスケジュール。割引券もらったけど、これが続くなら次回参加はちょっと……。

気を取り直して、今回はリア12kのバネで縁石乗ったらどーなるかってのを試してみたんですが、とりあえず挙動の乱れはそれほどでも無い感じ。ただ、立ち上がりで変な荷重のかけ方してると横滑りするので、運転していてもストレスが溜まるばかりで全然楽しくない。10kの時のほうが面白かったので、茂原に関してはリアバネレート下げていった方が良さそう。

……まぁ、ドリ車のタイヤカスで滑ってるって噂もあるんだけれど。


タイムはロガーで49"882と自己ベストに及ばず。
あわよくばベスト更新を狙っていただけに残念。ついでに今回は2コーナーでコースアウトもやらかしたので凹んでます。しかも帰りに荷物積んでたら不注意でDefiの油温センサーハーネスのコネクタ壊して断線しちゃうし。このハーネス、先月新品買って交換したばかりだったんで踏んだり蹴ったりとはまさにこの事。無念。