
なんか週間日誌っぽくなってきたぞw
先週末もエスニさんをいじくっちゃったぞ!(ついでにシテーちゃんも)
-ラジエーター導風板完結編-
先週コソコソと作成したエスニさんのラジエータサイドの導風板を改良。
細かいところの目張りをしただけだけどね。
アルミテープ等を駆使してとにかく密封、ミタイナ。
大きい穴はガムテープで骨を作ってアルミテープでパタパタしないように固定すると結構いける。
やっぱコツコツ系ですよ。
そしてさらに「いわゆるラジエータークーリングプレート」的なものも製作。
あんなもんアルミで作っても目立つだけだろ、ってことでいつもの黒いプラダンでひっそり感を醸し出させる。
形状はよくあるフルカバーしてしまう物ではなく、ボンネットをのぞき込んで右側半分のみカバー。
エスニさんは左側にエンジンのエアインテークが付いてるのでここまで塞いでしまってはいかん。
純正でもちょっと下の方に似たような導風板がついてるのだが、ここから漏れた空気をエンジンが吸い込んでいるわけでこれを邪魔しないように、かつ変なところに抜けてしまわないように、というコンセプト。
そのためボンネットとの間の余計な隙間は全てエプトシーラーを貼って密閉!
これにより純正エアクリBOXでもラムエアがかかるとかかからないとかってくらいに改良されたような気がする。
ボンネットとラジエータコアサポートの隙間からエアを吸い込んでいるのだが、その隙間の無さを考慮する某有名な「さじ」とかが出だしてるFRP製でラムエア的なダクトとかでは断面積が足りなさすぎると思う。
無限とかだとボンネット裏を加工して広げるのでそれなりにイイと思うが、少なくとも無加工でポン付けのダクトはつけても街乗りで吸気温度を下げるだけの格好にしかならず高回転域では容量不足で酸欠を起こしていると思われる。
今回製作した「いわゆる」を取り付けて密閉したことにより、バンパーから入った空気がエアインテークのあるラジエータ上の隙間を通過してラジエータ裏に回り込んでしまうことを抑えられるはずだ。(ここ重要)
これによりラジエータ背面を負圧に保つことによりラジエータのエア抜けを促進し、さらにエアインテーク周りも密閉されたために強制的にエアクリBOX内にエアを送り込むことで正圧にならないまでもエンジンが吸い込む負圧を低減することは出来ている気がする。
(コルトラとエボ7も同じような構造だからこのラムエア化を実施出来るぞ!>某氏w)
この辺を実施後高速道路を走行してみたが、どうやらエアインテークへのラムエア効果はわかるほどではないようだったw
そりゃそうかw
でも導風板効果なのか水温は安定して79℃であった。
前は79℃~81℃位で振れ幅があったのだが、速度を変化させても変わるのは油温だけになった。
つか油温が高くて、3500rpm巡航で95℃、4000rpm巡航で98℃、4500rpm巡航で100℃と順調に油温が上がって安定するw
それと油圧だが、油温が95℃位までならアイドルで約3.0k、6000rpmまでは約6.5k、ハイカムが入って約6.0kと安定しているが、油温が100℃を越えてくるとアイドルも高回転も全体的に大体0.5kくらい下がってくる。
それでもSUNOCOのBRILLさんは油温が下がれば元には戻るのでただ単に温度による粘度の変化が起こっているだけっぽいので今のところ街乗りでは安心。
そういやエクリプスの方がターボなのにギヤ比が違うからか同じ速度なら油温は2~3℃低かった気がする。
比較してみるとエスニさんもエクリも水冷式オイルクーラーが付いていて高速巡航時の水温は約80℃とほぼ同じ条件であったので、エクリの方が高速走行は何気に優秀だったのかもしれない。
-導風板の調子がいいので-
さらに冷え冷えになることを狙ってワコーズのクーラントブースターをLLCに投入。
コレが意外と消泡性とかなんとかが優れてていいんだとか。
この間の車検でLLCを交換しなかったから入れてみたってのもあるが。
交換するついでにラジエータキャップも純正新品に交換。
意外とスプリングがヘタってくるもんで1.1kとか書いてあっても新品の0.9kより弱くなってることもある。気がする。(押した感じ)
こっちは実際の水温として体感出来る部分は無かったがやらないよりはいいだろう。
今回も結局ラジエータ自体は容量アップしなかったが去年走った時もそんなに問題無かったのでこれらの対策だけでも大丈夫であろうと。
むしろ油温計を付けたことにより油温恐怖症になる恐れがでてきたぞw
-フロントスタビライザーーーーーーッッッ!-
以前リヤスタビを通称04スタビ(一番やわらか)に交換してリヤは落ち着いて満足だったのだが、なんかフロントとリヤで動きの規制され方が違くて違和感があった。
フロントが頑張ってどこまでもいけそうな気がしちゃうくせにいきなり力尽きる、的ななんかパッと見出来そうで頼られて過労死しやすい中間管理職的な感じだったのでそんなに頑張らなくてイイよ、と肩をたたいてあげる運びになったわけだ。
んで初期型スタビはリストラして後釜の中間管理職として過労死しなさそうな一番働きの悪い04スタビ(やっぱり一番やわらか)に着任して頂こう、ということになった。
(・・・なんかスタビって左右のサスペンションに板挟みにされている中間管理職っぽくね?)
んでサクッと交換・・・。
まぁまぁサクッって言えるレベル。
ってのもスタビリンクのねじ山がサビサビで緩み止めかかってんじゃないのか?ってレベルに回すのが硬いんでめんどくさかったのとアンダーカバーを外すのがめんどくさかったのだ。
錆を落としたら付けるときはすんなり回って拍子抜け。
リヤスタビがマフラーを外す必要があったのに比べたら全然。
取り付けてみると75%位のレートといわれているがそれでも手で動かないレベルw
片輪をジャッキアップした状態でも2センチくらいはスタビで引っ張られて伸びないし。
これでなんか変わるの?と思って乗ってみたところ結構柔らかくなってる!
前よりも一瞬ロールしてからというか動いてからヨーが発生する感じでワンテンポ~半テンポ待ちがある感じになった。
今までだとブレーキング→ターンインの時に荷重の移動する反応が良すぎて要求される操作がピンポイントだった気がするがそれの幅が広くなって鋭さが減った感じ?
異常に良すぎたステアリングの反応に、いくらか手応えがウニャる感じが出せた。
フロントのスプリングが硬すぎるんじゃないかと言う気もしていたがなんかスタビで正解の方向っぽい。
こりゃ期待出来ますがさっきまではあくまでフロントだけの話でリヤとのバランスがどうかそこをサーキットで試せたらと思う次第。
-冷却シフトッッッ!!?-
というわけで(?)リヤブレーキとハブを冷却する導風板を装着。
なんでフロントじゃなくてリヤ?という話になるわけだが、エスニさんの都市伝説によるとどうもサーキットを周回しているとリヤブレーキの方が先に真っ赤になるらしい。
そしてリヤハブも加熱して痛みやすいらしい。
と、いうわけでとりあえず思いの外簡単に付けられそうだったリヤから実施。
エスニさんのリヤロアアームは良い感じに斜めに生えておりそれに沿って板を付ければそれだけでハブに向けて風がながれるというステキ構造。
ベンチレーテッドディスクじゃないから後ろから風を流してもブレーキに関しては効果は薄そうだがそれでもハブ裏周りに熱がこもるよりは絶対にいいはず。
ロアアーム自体が角断面なので板を付けてタイラップで縛ればくるくる回ることもない。
一部トーコントロールアームだけ邪魔くさいがそれを避けて作ればもうバッチリですよ。
そんなわけで出来上がったわけだが走らしてみても効果はわからんw
ていうか元々サーキット走ってもタイヤがアレなんでブレーキがタレるほどになったこと無いしwww
おそらく部品の耐久性が向上しているだろうということでとりあえず満足です。
-駆動静か祭-
そしてエスニさんとシテーちゃん両方の駆動系オイル交換祭りを実施。
エスニさんはとりあえず容量が小さくて心配なデフオイルを交換してみた。
ら、機械式デフが入っていないにもかかわらず結構粉がでておりなんかすり減っている様子。
これはもしや、ということで当初交換予定ではなかったミッションオイルも交換してみたところこっちも粉が大分出ていた。
オイルの色自体はどちらも白っぽくうっすら金属粉が混じっている様子。
あんまり激しく酷使した覚えはなかったがそれでもたまには替えないとまずいのね、ということを認識。
交換後はなんか妙にシフトの入りが良くなるのよね。
そしてシテーちゃんはミッションオイルを交換。
相当サボりまくっててこりゃヤバイってーことでエスニさんと併せて実施となった。
ま、実際は2日にわけてやったんだけどね。
んでそしてオイルを抜いてみると・・・超粉だらけ。
あんまりサーキット走行はしていないとは言えさすがに粉は多い。
色はやっぱ白っぽく見える。
交換後はデフの滑りが違う!
そういえば最近はハンドル切ってゆっくり動かすときにガコガコ言ってるかタイヤがザザザと滑っていたが、交換後はデフがググググと久しぶりに音がするようになった!
スタッドレスにしたからグググという滑り音がしなくなったのかと思っていたがオイルのせいだったとは。
やっぱデフの滑りが悪くなったらオイル交換ですね。
そんなわけでエスニさんはシフトの入りが良くなって、シテーちゃんはさらに駆動系が静かになったのであった。
そんな今日この頃。