キーOH その1 (FD3S Ⅰ型)
| 目的 |
修理・故障・メンテナンス |
| 作業 |
DIY |
| 難易度 |
  中級 |
| 作業時間 |
3時間以内 |
1
運転席側のキー穴です。
23歳ですから、当然、フタは飛んでるし、キーとのガタが大きくてグズグズです。 シリンダーの磨耗が大きいんだと思います。
キーもオリジナルでないものなので何時折れてても?おかしくない
やばい状況。キー番号も不明。
2
こりゃ、最優先課題だという訳で、運転席側のスペアキーセットを買いました。(税込み6,318円 2015年9月)
残念ながらキーナンバーは指定できる訳ではなく、出来成りのものが来ます。交換は沢山事例がアップされていますし、割と簡単ですが、
このまま交換するドア開け用のキーとエンジンスタート用のキーの二つになってしまいます。
キーはナンバー指定でオーダできますが、シリンダーはできないんですよね。 理屈的には可能なんですが、メーカから言わせると「とてもじゃないけど。。。。」ってところでしょうか。
3
で、現シリンダを新シリンダに移植すべく、現シリンダを摘出します。
事例に従って、やりましたが「アレっ、ノブASYが取れない。」
そうかあ、これがⅠ型に在ったキー照明用のケーブルかあ。ケーブル外すのが面倒くさいので、このケーブルでぶら下げた状態で作業しました。要は写真の状態から手を離した。
4
先端のキャップとしっぽのEリングを外した状態の現シリンダです。
キーは取敢えず、挿してあります。これで、シリンダは内筒(プラグ)と外筒に分離できるのですが、ここからは慎重にやりました。→ 直ぐにプラグを抜いたりしない。
※ 因みに、現シリンダの側面とアクチュエータの板金にキーナンバーが刻印されていました。
5
キーを挿したままのプラグを抜くんですが、写真のようにキー回転の
中立点クリック用の小さな玉が抜いて直ぐのところに嵌っていますので、そぉーっと玉が飛んでいかないように外します。
不用意に抜くと必ず、玉が飛んでいきます。 バネがその奥に入っていますが、バネが飛んでいくことは無いと思います。
6
プラグを抜いた後の全パーツです。
取敢えず、まだキーは挿してあります。
7
同じ事を新シリンダにもやった結果がこの写真です。
※ シリンダのナンバー分けって、プラグに嵌っている8枚の小さな板(タンブラー)だけで決まっているようです。どのシリンダでもタンブラー以外の部品は共通です。そこで、内筒、外筒が磨耗したシリンダーを再生するためにはタンブラーだけを入れ替えればOKということになります。タンブラーも磨耗しますが、筒に比べればダメージは少ないようです。タンブラーには刻印があるので、沢山シリンダを買って、分解すれば新しいタンブラーを調達できるかもしれませんが。。。。。
8
上が現シリンダ、下が新シリンダです。
現シリンダは細部にクラックっぽいヤツが入っていてヤバカッたです。23年前のダイキャスト? (焼結?)だから~~。。。
タンブラーが8枚入っています。タンブラーの真ん中の穴にキーが通るので、キーが奥まで挿さっていれば、この状態でもタンブラーは抜けません。
写真ではキーを少し抜いて、一番先端(写真の左側)のタンブラーをそれぞれ抜いたところです。タンブラーはそれぞれバネで付勢されていますが、キーを静かに抜いていけば、飛んでいくことはありません。また、タンブラーは片側に4枚、後の4枚は裏側に抜けます。
本来は、刻印の順番を記録して、全部のタンブラーを一度に外して、まとめて洗浄したいところですが、初めてで怖かったので、一枚ずつ、タンブラーを入れ替えました。まあ、8回やればいいんでそれほどの手間ではありません。
現プラグからタンブラーを抜くときは事前にパーツクリーナで良く掃除してからでないと、ふるーーい物だと抜けにくいと思います。 タンブラーに汚れがこびり付いていて渋いときがありますが、決して力技で抜かないようにしましょう。タンブラーが歪むと厄介ですから。
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