パワーFC 燃料調整②
目的 |
修理・故障・メンテナンス |
作業 |
DIY |
難易度 |
![](/images/icon_difficult_on.svg) 初級 |
作業時間 |
30分以内 |
1
連勤で作業が中断しておりました。
GW中も4日間ばかり出勤しますが、時間を見つけて作業を進めようと思います。
さて、前回ナイトスポーツ様から
「アイドリング中にエンストしやすいのは、おそらく空燃比が20.0近いから」
「空燃比はエアポンプが動いた状態で14.7」
と助言を頂き、
「アイドリングの空燃比は、エアポンプが動作している状態で14.7」
と勝手に解釈して作業を進めた結果、アイドリングなのに力強い排気、780℃超えの排気温度となりました。
ただ空燃比計は触媒手前に付いてるし、純正O2センサーは外していますが、付いていたとしてもタービン後ろでポートエアによる新気が混ざるので、正しい空燃比ではないのではと思っていました。
そんな訳で自分の解釈にとても疑問を抱いていたのですが、案の定、翌日コールドスタート時にアフターファイヤーしまくりでした。
メチャメチャ濃いやんけ(;´Д`)
2
そんな訳で、暖気完了後の空燃比を
「エアポンプ動作」と「エアポンプ停止」でどの位違うか確認する事にしました。
①単純にエアポンプのコネクタを外す。
②空燃比、排気温度を記録する。
③コネクタを接続し、エアポンプを動かす。
③空燃比、排気温度を記録する。
・測定条件
回転数750~800rpm、水温85~90℃
空燃比 排気温度
ポンプ停止 13.1 測定忘れ
ポンプ動作 19.2 520℃
ポンプ停止 12.6 380℃
ポンプ動作 18.6 540℃
概ね空燃比の表示が「6」程度ズレる様子です。
排気温度は150℃程度上昇しました。
3
測定忘れと言いますか、再度測定しようと試みましたが、空燃比の変更が出来ないアクシデントがあり頓挫しました。
ラジエーターファンが動作している間、燃料噴射マップを大きく変更しても、空燃比が12.5のまま変化しない状態となりました(´Д`)
なんでだろ
誰か知っている人いたら教えてくださいm(_ _"m)
以上の内容より、エアポンプ動作中の空燃比は表示「-6」で脳内補正することにします。
※エアポンプを動かした状態のアイドリングにおいて、空燃比計で表示する空燃比を14.7にした場合、実際の空燃比は約8.7になている」と考えることにします。
コールドスタート時にマフラーからパンパン音がするのも納得いきました。
(エアポンプが動作しているにも関わらず生ガス臭かった)
よって、前回の変更は無かったことに。
慣らし運転中の仮データは写真の内容で進めようと思います。
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