キャプティバ故障により買い替え。
もともとはキャプティバの年式や家族の使い勝手も考慮してそろそろ次の車と思い見積もりを取り、後はいつ契約の決断するかという段階だったので、キャプティバ故障を受けてすぐに契約。
半導体不足の影響で納車まで少し時間がかかりましたが、12月契約→6月納車予定→9月へ延期→早まって7月納車となりました。
車体が大きいと車両価格も高いし燃費も悪いし、デカいので取り回しも面倒だし、普段は3列目を使うことはめったにないしフリードやシエンタのような小型ミニバンでもいいのでは?とさんざん悩みましたが、以下のポイントからステップワゴンに決めました。
・6代目の新型は落ち着いた見た目ですっきりしててデザインが好き。
・後部座席もかなり深くリクライニング出来るので、長距離ドライブでも子供が寝やすい。(フリードは3列目が跳ね上げ式なので、3列目にシートがぶつかって深いリクライニングが出来ない)
・フリードやシエンタと違って電子パーキングブレーキが搭載されているので、街中でのブレーキホールドやACC機能の面でドライバーが楽。
・購入後に10数年乗ることを考えると、今後は子供の部活とか沢山の荷物を載せる機会も出るため大きい車の方が後々を考えると後悔しなさそう。
普段使いの燃費やEVのような運転フィーリングの面でeHEVとかなり迷いましたが、結局はガソリン仕様の4WDを選択。
決め手になったのは下記。
・雪国なので毎年の冬を考えるとやはり4WDの安心感が欲しい。
・ガソリン車でも長距離では燃費が伸びるし、ハイブリッドの高燃費で車体金額のもとを取るのは厳しい現実がある。(徐々にバッテリーがへたるし、長年乗ると故障リスクも高くなるので)
・ガソリン車は1.5Lで税金が安い。(ハイブリッドは2L)
・ホンダのV-TECターボなのでガソリン仕様でも運転フィーリングは間違いなくいいはず。
グレードはプレミアムラインにしましたが、決め手は下記。
・アラウンドビューや後席オットマン(自分が後席に座ることはほぼないが・・・)が欲しかったので必然的にAIRは選択肢から外れる。
・ADB(アダプティブドライビングビーム)に乗ってみたかったので、それが主な理由でプレミアムラインを選択。
結果的にADBは夜間の運転で非常に見やすいため、プレミアムラインにして正解でした。
ハイビームというよりも、ローとハイの間のミドルビームのような印象で、ロービームより明らかに照らす高さが高いので夜間でも見やすく運転しやすいです。
今回のモデルではAIRはファブリック素材を使った気持ちよさが売りで、ただの安い低グレードという位置付けではなくなりましたね。あえて好みでAIRを選ぶ人も多くいそうです。優しく気持ちよさのAIR、スポーティなSPADA、ラグジュアリーなプレミアムラインとそれぞれが強いコンセプトを持っていて、AIRも全然悪く無いけど、いかんせん選べる装備が少なすぎて…ホンダは新型のコンセプトとして存在の大きいAIRを売る気あるの?って思いました。
色々と悩んだ末の選択でしたが、AIRでなくとも車内外ともすっきりしたデザインでオラオラ系の見た目が嫌いな自分にとってはちょうどよく、実際に使い勝手もよく、またプレミアムラインなので会社の社有車のような安っぽさは皆無でむしろ高級車側に振れているので満足感の高い車です。
あとは意外と運転フィーリングがよく、ハンドリングも素直で運転してて楽しさがありますね。