
図.厳しくなる
ディーゼル乗用車の
排ガス規制値
ガソリン乗用車のNOx規制値は、2005年、2009年とも同じ。
PM規制値は、2009年から新設。
橙線・ディーゼル乗用車2005年規制
緑線・ディーゼル乗用車2009年規制
青線・ガソリン乗用車2005年、2009年規制
ディーゼル乗用車のNOx規制値は、43%厳しくなる。
〃 PM粒子状物質規制値は、62%厳しくなる。
従来から低かったガソリン乗用車の規制値は変わらない。
ニュース
2009年から、ディーゼル車の排出ガス規制がさらに強化される。ディーゼル車の排出ガスは、この13年間、段階的に強化されてきたが、この09年規制でほぼガソリン自動車の規制値に追いつくことになる。ただし多くのガソリン車は、すでに規制値以上に大幅なクリーン化を達成している。また、現在規制の対象になっている粒子状物質(PM)よりもさらに小さな物質による健康被害が心配されており、規制などの検討がなされているところだ。
舘内端コメント
過去に都市公害で多くの被害者を出したディーゼル車だが、やっとここまで来たな、というのが正直な感想だ。すでにクリーン・ディーゼルを名乗っている車もあるが、クリーンというなら、せめてこの09年規制値はクリアしてほしいものである。
現在、自動車メーカーにとっては、いかに燃費を向上するかのほうが大きな課題。EUは2012年、日本は2015年から燃費規制が厳しくなり、米国も続く。比較的燃費のよいディーゼル車は一つの解決策だが、排出ガスのさらなるクリーン化が課題。ハイブリッド車や電気自動車など他のクリーンビークルとの販売競争力を維持できる価格で、燃費とクリーン化を両立できるかが鍵になる。
JAFMate2008年3月号舘内端の環境ニュース解説より
サクシード・プロボックスにディーゼル車が無くなり、1年が経つ。最近、日産エクストレイル・三菱パジェロのディーゼル車が再販売された。トラック・バスはディーゼル車であることは常識である。その次に大きいSUV車に再会されるのは当然の流れたろう。乗用車に搭載されるのが待ち遠しい。
私の母の仕事でライトバンを使い続けてきた。私が生まれてから、父や親戚のいたトヨタ店の扱いで、
S43年マークⅡバン→
S49年コロナバン→
S59年カリーナバン→
H3年カリーナバン・ディーゼル
と乗り継いできた。とにかくディーゼル車は油代が「ガソリン車」より割安だ。ハイエースはディーゼル車が50万高と聞くが、カルディナバンくらいの車を売るにはディーゼルエンジンは不可欠である。今、ないからコンパクトカー・軽自動車が売れているのである。
現在ムーブに乗っているが、小さい。「カリーナバン→サクシード、は小さいと思う」のと訳がちがうのである?
地方の企業、私のような零細企業では特にそうであろう。
おととい夜一台、今朝二台。プレミオ、ボルテが多い。
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車全般 | クルマ
Posted at
2008/11/18 15:29:27