新八温泉 岩手県北バスが事業譲渡

新八温泉 岩手の北上文化に事業譲渡（2009/04/09）

【写真説明】
北上文化に事業譲渡された新八温泉

　八戸市長苗代の温泉施設「はちのへゆーゆらんど新八温泉」を経営する新八温泉（同市、三船博敏代表）が、岩手、青森両県などでパチンコ店を展開する北上文化（岩手県北上市、金山正行代表）に事業譲渡していたことが八日、分かった。土地、建物は北上文化が既に取得している。施設の名称や営業、従業員の雇用は従来通り。
　
　事業譲渡は一日付で、取引先業者に通知した。北上文化の担当者は今後の事業展開について、「温泉や旅館業は初めてだが、老朽化した施設のリニューアルなども見据えながら営業したい」と述べた。
　民間信用調査会社の帝国データバンク八戸支店によると、新八温泉は一九九一年六月、「ビッグスパ」の名称でオープン。九二年七月に岩手県北自動車（盛岡市）が買収、現在の名前に商号を変更した。温泉浴場を主体とし、飲食、宴会、宿泊の各施設を併設している。

　　　デーリー東北より

　各地のバス会社は関連事業から撤退しているが、岩手県北バスもその流れのようである。パチンコ店がバス会社を助けたようである。岩手県北バス八戸「営業所」であった。看板があったからね。これからどうなるのか。
　お客さんから、最近になって従業員が云々と聞いていたので、その当たりに動きがあったようだ。
　このパチンコ店は八戸にもあり、積極的にＣＭも打っている。北上より八戸の方での事業を展開するのかな。