Ｊ１鹿島入団で合意

柴崎（野辺地出身）　Ｊ１鹿島入団で合意（2010/01/17）

　サッカーの全国高校選手権で準優勝した青森山田高の２年生ＭＦ柴崎岳（１７）＝野辺地町出身＝が、２０１１年シーズンからＪリーグ１部（Ｊ１）鹿島に入団することで合意したと、鹿島関係者が１６日、明らかにした。２年生のこの時期に入団先が決まるのは、極めて異例。
　柴崎は、昨秋のＵ―１７（１７歳以下）ワールドカップ（Ｗ杯）に出場した日本代表の中心選手。広い視野と高いパス能力を備えた守備的ＭＦで、全国高校選手権でも青森山田高を青森県勢初の準Ｖに導くなど、大きく貢献した。
　青森山田高の関係者によると、選手権終了後に獲得を目指していた名古屋に柴崎側が断りを入れ、鹿島に入団の意思を伝えたという。今月中にも仮契約を結ぶ予定。
　同校の黒田剛監督は取材に対し、「鹿島からオファーがあり、柴崎にも入団の気持ちがある」と説明。
　「ボランチの柴崎にとって、小笠原満男選手や中田浩二選手ら、手本になる中盤の選手がいる」と鹿島を選んだ理由の一つを挙げた。
　柴崎は野辺地小２年の時に野辺地サッカースポーツ少年団で競技を始め、６年時に県少年サッカー大会で優勝。青森山田中３年時には全国中学校大会で準優勝を果たした。

デーリー東北より

　実は高校サッカー決勝を見ていない。施設ではテレビ中継を流していて、盛り上がっていたが。確かに他地域からの選手が多いなか、１０番を付けているからすごいね。三本木農業出身の熊谷選手以来かそれ以上の逸材なのだろう。

「名古屋に柴崎側が断りを入れ・・・」

秋田・藤田両選手のように、将来移籍して来ることを望める選手になれるかな。