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2010年12月13日

『ムーヴ』フルモデルチェンジ

『ムーヴ』フルモデルチェンジ 写真・X"Limited"2WD ボディカラーのシルキーマルーンクリスタルメタリック(T26)はメーカーオプション

ムーヴ新型、ガソリン車トップの低燃費!

【ダイハツ ムーヴ 新型発売】ガソリン車トップの低燃費…27.0km/リットル

ダイハツ工業は、軽乗用車『ムーヴ』をフルモデルチェンジして12月13日から発売開始した。

5代目となる新型ムーヴは、環境意識の高まりを受け、ガソリン車としての燃費性能を徹底的に追求、その上でムーヴの特長である広さや利便性・快適性、基本性能・安全性能など、高次元にバランスした「スペース系軽乗用車の次世代スタンダード」を目指して開発した。

新型車は新開発のアイドリングストップシステム「eco IDLE(エコアイドル)」や新開発の第2世代KFエンジンの搭載に加え、シェルボディの骨格合理化やインストルメントパネル・ドアトリムの軽量化、 CVTユニットの軽量化などで約35kg軽量化し、ガソリン車トップとなる27.0km/リットル(10・15モード)を実現した。自然吸気エンジンの全車で、エコカー減税の75%軽減レベルに適合する。

アイドリングストップシステムは、ガソリン車CVTのアイドリングストップシステムとしては世界で初めて電動オイルポンプを廃止したCVTを搭載することで軽量・コンパクト化した。また、エンジン再始動時のナビゲーションのリセットなどを防止する国内初の補助電源一体型アイドリングストップコンピューターを採用した。量販グレードのX、Xリミテッド、カスタムGに標準装備する。

新開発エンジンは、燃焼室内のイオンで燃焼状態を検知するイオン電流燃焼制御をEGR制御に応用した世界初の「i-EGRシステム」を採用した。EGRガスを大量に送り込むことで、ポンピングロスを大幅に低減する。さらに、国内初となる樹脂製電子スロットルボディを採用し、軽量化を図るとともに、エンジンと CVTの協調制御により、様々な運転状況に応じて最も効率の良い状態に制御する。吸気流動をより有効に活用できる燃焼室形状へ変更し、燃焼効率を向上したほか、ピストン形状、オイルシール、チェーンなどを変更し、細部にわたりメカニカルロスの低減を図った。新エンジンに合わせ、CVTの変速制御域の最適化を実施する。

ドライバーの運転状況を分析し、低燃費運転に導く「エコ運転支援機能」や、より少ない燃料で目的地に到着するルートを案内する「省エネルート探索」を備えたメモリーナビゲーションシステムを一部グレードに標準装備する。

燃費効率の良い運転をすると点灯するエコインジケーターや「ecoリーフゲージ」付のマルチインフォメーションディスプレイ、メーターの色が変化するブルーecoシグナルメーターも採用して低燃費エンジンをフルに発揮できるようエコドライブ支援機能も充実した。

室内長は207mmで、室内幅は軽乗用車最大の1350mm、室内高も1280mmと後席も含めて乗る人すべてがゆったりくつろげる広々室内空間を実現した。新形状のダッシュパネル・フロアパネルの採用や、防音材の最適配置で、高い静粛性も確保した。フロントピラーを細くし、形状も見直すことで死角を減らし、広い前方視界を確保した。リヤピラーも細くすることで広い後方視界を確保した。

このほか、女性ユーザーが多いことから、軽自動車としては初めて「nanoe(ナノイー)」ディフューザーを一部に標準装備する。nanoe技術は空気中の水分を集めてできた水に含まれた微粒子イオンで、脱臭や花粉の抑制、除菌に効果がある。

乗車時はエンジンスイッチのACCに連動してドアミラーが開き、降車時にはキーフリーシステムのリクエストスイッチまたは携帯機によるドア施錠に連動して格納可能するオート格納式ドアミラーも採用した。

価格はムーヴのXリミテッド2WDが132万円、ムーヴカスタムのカスタムGの2WDが140万円。

(レスポンス 編集部)
[2010年12月13日 17時42分 レスポンス ]


ダイハツ・ムーヴ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

ムーヴ(MOVE) は、ダイハツ工業の生産するトールワゴンタイプの軽自動車である。

歴史

初代 L60#/610S型(1995年 - 1998年)

* 1995年8月25日 - 初代ムーヴが発売。スズキ・ワゴンRの対抗馬として登場。マニュアル車にパートタイム4WD、オートマチック車にフルタイム4WDを用意していた。外装はイタリアのデザイン会社I.DE.Aとダイハツの合作で、Aピラーからフロントバンパーに至るキャラクターライン(標準車のみ)とグリルレスのフロント廻り、縦型テールランプがデザイン上の特徴であった。2世代目L900系以降は標準車とカスタムではテールランプが異なるが、初代は両者とも同じである。ドアの枚数は5枚で、リアシートにヘッドレストを標準装備。エンジンは新開発のEF型DOHCエンジンを搭載し、4気筒JB型エンジンのターボ仕様も設定。ターボ仕様はFFのみだった。
* 1996年9 月 - 一部改良。SRSエアバッグ、パワーウィンドウ、パワードアロックを全車標準装備、ターボ車は13インチベンチレーテッドディスクブレーキに変更された。 3気筒DOHCターボ(EF-RL型)が新登場しSRに搭載された。従来の4気筒ターボエンジン搭載車はSR-XXとなった。初期仕様ではシルバー車体のボンネット、エアロパーツを赤または黒のパーツを装備するツートーンカラーオプションが設定された。
* 1997年5月 - 一部改良。スポーティモデルの「カスタム」シリーズ(通称“裏ムーヴ”)を追加した。カスタムはメッキグリルとフラッシュサイドのフロントフェンダーが特徴。
* 1997年7月 - 福祉仕様としてムーヴスローパーとムーヴフロントシートリフトが追加された。ムーヴスローパーはリアサスペンションが下がり、スロープが出てくることによりリアに車椅子のままスロープを利用して乗車可能としている。スローパーの初代、二代目はSUVの様にテールゲートにスペアタイヤが取り付けられていた。グレード名はミラ (CL, CX) とアトレー (SR) から流用していた。また4WD車にはZ4など当時のRVブームに沿った専用グレードも登場している。
* 1997年12月 - マイナーチェンジ実施。4気筒JBエンジン搭載のエアロダウンカスタムXXが追加され、SRが消滅、SR-XXは3気筒EF型エンジンに変更された。装備面の見直しや内装の変更。同時に標準車はフェイスリフトを行い、外見はヘッドライトの横のウインカーランプのレンズがクリア化され、その後にあるガーニッシュもプレスライン入りのブラックまたはシルバーの物から、クリアータイプに変更。


4代目 L175/185S型(2006年 - 2010年)

* 2006年10 月5日 - 4代目へフルモデルチェンジ。目標月間販売台数は1万2000台と発表されている。外観デザインはフロントから流れる卵形のワンモーションフォルムとなっており、3代目に比較してホイールベースが100mm拡大され、居住性を向上させている。リアシートの座面は高く、前後に大きくスライドが可能。また、初代にみられたAピラーからフロントバンパーに至るキャラクターラインも復活している。既にエッセやソニカで採用されている新開発のKF型3気筒DOHC12バルブエンジンを全車に搭載。一部グレードにはCVTを採用して燃費向上を図る。なお、標準グレードの「L」には5速MTの設定もある。カスタムは一部グレードを除き、プロジェクター式ディスチャージランプを標準装備している。VSC、プリクラッシュセーフティシステムなどの安全装備をカスタムRS FFにオプション設定。シャシは7代目ミラと共通である[要出典]。また、このモデルから、センターメーターを採用した。
* 2007年8 月20日 - 創立100周年記念特別仕様車「メモリアルエディション」を発売。標準車・カスタム共に設定され、標準車では専用の内外装を施した他、自発光式メーター、キーフリーシステム(イモビライザー機能付)、ドアミラーターンランプ、リバース連動ドアミラーなどを装備し機能を充実。カスタムでも自発光式メーター、キーフリーシステム(イモビライザー機能付)、リバース連動ドアミラーに加え、プッシュボタンスタートも追加されている。なお、両タイプとも燃費性能の高いCVT仕様のみである。
* 2008年6 月2日 - 特別仕様車「L selection」、「カスタム XC edition」を発売。前者はプッシュ式オートエアコン、運転席シートリフター、チルトステアリングなどの快適装備を充実しながらも求め易い価格設定にした4速AT専用車である。後者はプロジェクター式ディスチャージヘッドランプ、ABS(EBD&ブレーキアシスト付)、オートエアコンといった装備を採用したCVT専用車である。
* 2008年12 月15日 - マイナーチェンジ。カスタムはフロントマスクを大幅に変更。プロジェクター式ディスチャージヘッドランプと自発光式メーターを標準装備化。テールレンズはクリアーテール化された。内装もオーディオ部分にブラックメタリック塗装を施し、シート表皮も変更された。標準車は内装色をベージュ色にすると共にフロント周り、リアコンビネーションランプのデザインを変更。フロントフェンダーのターンランプをクリアタイプに変更(L・X)、メーターがブラック基調となり、インパネ下部にシルバーガーニッシュを取り入れた。さらに、アジャスタブルパック(運転席シートリフター・チルトステアリング・アジャスタブルショルダーベルトアンカー)を全グレード標準装備としている。その他、標準・カスタム共にトップシェイドガラス、キーフリーシステム(L・カスタムSを除く)、エコインジケーター(MT車を除く)等が追加。キーフリー仕様では、車体に近づけば開錠、遠ざかれば施錠する方式がボタン式に変更された。また、ボディカラーの新色に「ハーブグリーンメタリック(標準)」、「ブロンズクリスタルメタリックオパール(カスタム)」を追加(標準車のベネチアンレッドメタリック、カスタムのルージュレッドクリスタルメタリックが廃止)。グレード体系も変更となり、標準車は特別仕様車を廃止し発売時の「L」・「X」・「X Limited」の3グレードに集約。カスタムは従来の「L」に替わって「S」を追加、「X」・「R」にはCVTが搭載され、ターボ仕様の全グレードが CVTとなる。今回の改良でシフトパネル照明廃止、パワーウィンドスイッチ照明は運転席を除き廃止となっている。
* 2009年4月20日 - 特別仕様車「L"VS"」、「X"VS"」、カスタム「RS"VS"」を発売。「L"VS"」・「X"VS"」は14インチアルミホイールやブラックの専用内装等を施し、高級感を高めた他、「L"VS"」ではキーフリーシステム(イモビライザー機能付)も追加装備されている。カスタム「R"VS"」は革巻ステアリングホイールや専用シート表皮を採用しつつ、価格を低く抑えた。
* 2009年12月25日 - 一部改良。新排出ガス測定モード「JC08コールドモード」に対応。グレード体系を変更し、標準は「X」・「X Limited」と入れ替わりで特別仕様車を仕様変更しカタロググレード化した「X"VS II"」とCVTを搭載しながら価格を低く抑えた「X"Special"」の2グレードを追加、カスタムは「S」・「X Limited」を廃止し3グレード体制となった(カスタムはこの時点で4速AT車が無くなり、全車CVT仕様となる)。また、燃費基準達成レベルが一部を除くほとんどのグレードでグレードダウンされたため、環境対応車普及促進税制対象車が5速MT車と2WD・CVT車に変更となり、自動車重量税・自動車取得税の減税額が50%減税に変更された。一部車種に設定だったカーテンエアバッグ、横滑り防止装置(VSC)を含むオプションパックが廃止される。
* 2010年5月6日 - 従来の「X"VS II"」に替わり、自発光式メーター、マルチインフォメーションディスプレイ、キーフリーシステム(イモビライザー機能付)、14インチアルミホイール、オートエアコン等充実装備をしながら価格を抑えた新グレード「X"VS III"」を追加。同時に仕様変更を行い、「L」の4速AT車が廃止され、「X"Special"」は車両本体価格を3万円引き下げた。これにより、4速 ATの福祉車両を除き、ムーヴは廉価グレードの「L」が5速MT、「L」以外の全グレード及びカスタムはCVTとなる。また、標準・カスタムのそれぞれ一部車体色を廃止。

5代目 LA100/LA110S型(2010年 - )

2010年12月13日発表・発売。
歴代同様、ノーマルとスポーツグレードである「カスタム」の2バリエーション展開を踏襲。尚、今回の改良では平均で約35kgの軽量化を図るとともに、KF型エンジンも特性を全面的に見直し、全車にCVTを搭載した(この代より5MTと4ATは消滅)。
リヤコンビネーションレンズにLEDを採用して省電力化に貢献すると同時に、「X」「Xリミテッド」「カスタムG」には新開発のアイドリングストップシステム「eco IDLE(エコアイドル)」を組み合わせたことでクラストップとなる27.0km/Lの低燃費をも実現。エコアイドル非装着の4WD車でも22.5km/Lを達成しており、NA全車がエコカー減税の75%軽減レベルに適合した。

また、ホイールベースが35mm短縮されつつも居住性の改善は図られており、室内幅にいたっては軽自動車最大となる1,350mmを確保するとともに、新形状のフロアパネルと防音材の最適配置により高い静粛性も獲得しているほか、軽自動車初の「nanoe(ナノイー)」ディフューザーがグレードにより標準装着、もしくはオプション設定される。

安全性においてもSRSサイドエアバッグ(運転席・助手席)やSRSカーテンシールドエアバッグ、ダブルプリテンショナー&フォースリミッター機構付フロント3点式ELRシートベルトがセットとなる「セーフティパック」がオプション設定される。同時に、2WDの「カスタムRS」には、プリクラッシュセーフティや車線逸脱警報機能、VSC、全車速対応型レーダークルーズコントロールがセットの「インテリジェントドラインビングアシストパック」も用意される。

燃料電池自動車

ダイハツでは電気自動車を開発した技術力を元に、早くも1972年から燃料電池自動車を開発、ムーヴもそのベース車になっており、2種類が登場した。2005年からはタントFCHVも登場している(トヨタ・FCHVも参照)。

ムーヴEV-FC
初代をベースとして1999年に登場。メタノールを改質して水素を抽出する「メタノール改質式」を採用した。
ムーヴFCV-K-2
2代目・L900S/902S/910S型をベースとして2001年に登場。トヨタ自動車との共同開発で高圧水素タンクを搭載する。2003年に国土交通大臣認定を受けて公道走行を開始、1台が大阪府に貸与されている。

最終更新 2010年12月13日 (月) 08:39

 私のムーブが古くなってしまった。

 ネッツ店で購入した時、販促でAT車が安く、MT車希望の私は押し切られてしまった。2004年8月の話し、もう6年経つ。とうとう今回、全車にCVTになってしまった、商用車設定がないから時代の流れかもね。

 バスのようにMTでもアイドリングストップが楽しめたのに・・・。
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Posted at 2010/12/13 18:24:06

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