
トヨタ自動車、チャンネル別11年販売計画 3分の1をネッツ店で
2010年12月28日 10時35分
トヨタ自動車は2011年の国内販売計画を130万台(10年実績見込み比14・5%減)に設定し、チャンネル別では店舗数が最大のネッツ店が41万台(同12・8%減)と全体の32%を占めることになる。ネッツ店は12月に発売された量販車・新型「ヴィッツ」や、11年にはハイブリッド車(HV)「プリウス」の派生ミニバン、小型HV、秋には軽自動車販売が始まるなど、4チャンネルの中で新商品投入が相次ぐ。
ただ、トヨタは国内市場の縮小を厳しく見通し、10年の152万台実績見込みに対し、22万台減の130万台としている。新型車投入が多いネッツ店も、エコカー補助金反動減を免れず、同12・8%減と2桁のマイナスを見込む。
ネッツ店に次ぎボリュームが大きいのは、カローラ店の39万台(同13・7%減)。夏には、販売が低迷する中型セダン「カムリ」をHV専用車にしてテコ入れを図る。トヨペット店は28万台(同16・7%減)、トヨタ店は22万台(同17・0%減)。トヨタ店は同4万2千台減と厳しい見通しだ。トヨペット店は秋に上級ミニバン「アルファード」にHVモデルが復活し、秋にはトヨタ、ネッツ店との併売ワゴン車投入が計画されている。
[ 提供元:日刊自動車新聞 ]
国内販売計画 130万台(10年実績見込み比14・5%減・22万台減)
ネッツ店 41万台(同12・8%減) 全体の32%
カローラ店 39万台(同13・7%減)
トヨペット店 28万台(同16・7%減)
トヨタ店 22万台(同17・0%減・同4万2千台減)
「新商品投入」
○ネッツ店
・新型「
ヴィッツ」・・・ネッツ店だけでなく、トヨタの量販車。
・ハイブリッド車(HV)
「プリウス」の派生ミニバン
・
小型HV
・
軽自動車販売-秋には始まる
・ワゴン車投入-秋にはトヨタ、ネッツ店との併売車が計画
○カローラ店
・中型セダン「カムリ」-HV専用車に。
○トヨペット店
・上級ミニバン「アルファード」-HVモデル復活、秋に。
○トヨタ店
・ワゴン車投入-秋にはトヨタ、ネッツ店との併売車が計画
「トヨタ、ネッツ店との併売ワゴン車」というとトヨペット店との併売ワゴン車「
イプサム」を思い起こされる。マークXジオとウィッシュの3ナンバー車もあり、スライドドア車のアイシスの併売かな。
ブログ一覧 |
トヨタディーゼル店 | クルマ
Posted at
2010/12/31 09:32:57