
海中の障害物撤去始まる/八戸港(2011/03/26 11:03)
【写真説明】
八戸港内に沈んでいた軽乗用車を引き揚げる米海軍のサルベージ船・救難艦「セーフガード」=25日午後5時25分ごろ
津波により八戸港で船舶の安全航行が困難となっている問題で、青森県などから協力要請を受けた米海軍のサルベージ(引き揚げ)船・救難艦「セーフガード」が25日、同港に入港し、第1工業港に通じる航路に沈む障害物の撤去作業を開始した。
セーフガードは、ダイバーが湾内の調査を行った後、午後5時20分ごろから作業を開始。あっという間にクレーンで、沈んでいた軽乗用車を引き揚げた。
同港では、これまでに第1工業港や八太郎航路、河原木の一部航路、白銀地区、ポートアイランド周辺、石油基地の石油桟橋などが暫定復旧。エネルギー関連施設の航路確保を最優先に作業を行っている。
今後は、漁港区域や河原木2号埠頭(ふとう)A岸壁などにも範囲を広げて障害物の撤去が行われる方向だ。
一連の復旧作業で航行しやすくなったのを受け、26日午前には、JX日鉱日石エネルギーの液化天然ガス(LNG)関連施設に、LNG輸送船が入港する予定。
デーリー東北 より
秋田―上海にコンテナ航路 韓国船会社、大震災で
韓国の船会社南星海運(ソウル市)は25日までに、4月上旬に秋田と上海を結ぶコンテナ航路を開設すると発表した。東日本大震災で被災した仙台港(仙台市)、八戸港(青森県)、小名浜港(福島県)に入港できなくなったための代替措置。
同社は「輸出入をストップさせるわけにはいかない。利便性を考えて秋田港に寄港することにした」という。
同社のコンテナ船は震災前まで上海から苫小牧港などを経由し、化学用品や製材品、自動車部品などを仙台、八戸、小名浜の3港に運送していた。
2011/03/25 20:07 【共同通信】
八戸港の完全回復より、先に輸出入再開が大事である。
しかし、工場地帯も徐々に稼働してきたので、
「八戸港の完全回復」が早まればいい・・・。
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2011/03/27 17:51:26