
写真・寝台特急「日本海」
JR西日本プレリリース
2011年12月16日 12月定例社長会見 より
八戸線3月17日全線再開
E5系追加、11編成に(2011/12/17)
JR東日本盛岡支社は16 日、東日本大震災の津波で被災し、種市―久慈間が不通となっている八戸線について、2012年3月17日のダイヤ改正から、全線での運転を再開させると発表した。ダイヤ改正では、東北新幹線「はやぶさ」に使用している新型車両のE5系4編成を追加投入、さらに4月にも1編成を加え、計11編成とする。これにより、新青森発着の「はやて」で新型車両への乗車機会が増え、七戸十和田、二戸、いわて沼宮内の3駅に初めて上り列車のE5系が停車する。
「はやて」は今年11月以降、17往復中2往復で新型車両を使用中。12年4月からは8往復増の10往復となる。七戸十和田、二戸、いわて沼宮内の3駅では、快適性を向上させた新型車両で、東京に向かうことができる。
八戸線は現在、八戸―種市間で上り20本、下り18本を暫定ダイヤで運行し、種市―久慈間は代行バスで輸送している。全線再開後は、震災前と同じ上り21本、下り20本を運行。震災から約1年で平常ダイヤに戻る。
八戸線の復旧について、JR東日本の清野智社長は今月6日の定例会見で、全線再開を予定していた12年4月から3月中に前倒しできるとの見通しを示していた。
八戸線ではこのほか、1995年から停車を取りやめていた臨時駅のプレイピア白浜駅を今回のダイヤ改正を機に廃止。青い森鉄道線直通を含む上下6本の車両編成を現行から1両減らす。
現在、青森―大阪間で運行されている寝台特急「日本海」は利用者の減少に伴い、3月16日を最後に廃止となる。ただ、大型連休など需要期には臨時列車として運行する予定。
デーリー東北 より
鉄道は3月17日に向けて動き出す。
私にとって最大関心は"特急「日本海」"。臨時列車化の理由は車両老朽化。JR西日本にとって、車両更新・新製に踏み切れないのだろう。JR東日本が「がんばれ東北」と称して、"カシオペア"E26系客車・EF510形500番台電気機関車を"盛アオ"青森車両センターへ新規投入、「トワイライトエクスプレス」も含めて受注するのも一考すべき。団体貸切車両も少なくなってきたからねー。
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2011/12/19 09:29:21