
【トヨタ 環境技術発表】内山田副会長「ディーゼルエンジンも世界トップクラス」
2012年9月25日(火) 11時15分
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トヨタ環境技術説明会 乗用車用1.4Lディーゼルエンジン
トヨタ自動車は9月24日、環境技術開発の発表会を行った。その席上、内山田竹志副会長は「ディーゼルエンジンについても、うちは世界トップレベル」と胸を張った。
同社のディーゼルエンジンについては、「力を入れていない」「撤退するのではないか」という声がよく上がっていた。というのも、この分野でいすゞ自動車と提携したり、最近ではBMWとも提携し、供給を受けることになったからだ。
内山田副会長はこういった声を打ち消す意味を込めて、さらにこう付け加える。「世界で初めて電子制御式燃料噴射システムを開発したし、また、世界で初めてDPNR付クリーンディーゼルも開発している。生産台数にしても、2008年に累計で2000万基を達成し、平均で年間100万基以上のディーゼルエンジンを生産している。生産レベルについても世界トップレベルである」
決してディーゼルエンジンに手を抜いているというわけではない、というのだ。今回の発表会では、新開発の商用車用3.0Lディーゼルエンジンと乗用車用1.4Lディーゼルエンジンを披露した。今後もさらに磨きをかけ、2015年には最大熱効率を現在の約42%から45%を目指すという。
(レスポンス 山田清志)
トヨタ自動車、タイのディーゼルエンジン生産能力を増強
2012年10月18日(木) 14時40分
トヨタ自動車のタイにおけるエンジン生産会社であるサイアム・トヨタ・マニュファクチャリング(STM)は、新興国における需要の高まりに対応するため、2015年より、IMV系車両搭載用のディーゼルエンジンの年間生産能力を約29万基増強することを発表した。
これにより、STMのディーゼルエンジンの年間生産能力は、約32万基から約61万基となる。今回の能増のための投資額は約400億円、新規雇用は約450人を予定している。
STM製のディーゼルエンジンは、引き続きタイ国内で生産する車両に搭載するほか、グローバルな供給拠点として、新興国の車両工場に輸出することも検討している。
(レスポンス 纐纈敏也@DAYS)
≪くだめぎ?≫
「プロボックス」、「サクシード」に再搭載を強く希望する。
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トヨタディーゼル店 | クルマ
Posted at
2012/10/20 11:56:13