
気仙沼線BRT区間、12月22日からの本格運行へ向けて増便・運賃新設定
2012年11月19日(月) 22時15分
JR東日本は11月19日、気仙沼線の柳津~気仙沼間で暫定的な運行準備を進めてきたBRT(バス高速輸送システム)を2012年12月22日より本格運行させると発表した。
事業者はJR東日本で、同社が運行業務をミヤコーバスに委託する。また、一部区間で増便が施され、運賃も新たに設定される。
《大野雅人@レスポンス》
日野自動車、JR気仙沼線BRTにハイブリッドバスを納入
2012年12月18日(火) 21時13分
写真・
気仙沼線BRT用日野ブルーリボンシティハイブリッドLNG-HU8JMGP
日野自動車は、東日本大震災で被災し仮復旧を進めているJR東日本・気仙沼線の、BRT(Bus Rapid Transit:バス高速輸送システム)による22日の本格運行開始に向け、大型ノンステップ路線バス『ブルーリボンシティハイブリッド』の納入を開始した。18日、日野が発表した。
今回BRT用として納入する日野ブルーリボンシティハイブリッドはディーゼルエンジンと電気モーターの2つの動力源を備えたハイブリッドバスだ。減速時や降坂時にはモーターが発電機として作用し、エネルギーを回収してバッテリーに充電、いっぽう発進・加速時にはモーターがディーゼルエンジンをアシストすることで燃費を向上させ、CO2の発生を低減する。
広いノンステップエリアには車椅子用スペースも設けるなど、幅広い客層が利用できる。
《レスポンス・編集部》
気仙沼線、BRT本格運用 地域活性化に期待
JR東日本は22日、東日本大震災の津波で被災したJR気仙沼線の不通区間(宮城県・気仙沼― 柳津 (やないづ) )で、バス高速輸送システム(BRT)の本格運用を始めた。 冨田哲郎社長は式典で「一人でも多くの観光客に使ってもらい、地域活性化に貢献したい」と話した。
ただ、22日早朝の始発便が気仙沼市内で軽乗用車と接触するトラブルに見舞われた。乗客4人と運転手にけがはなかったが、1便が運休した。
JR東は本格運用に当たり、気仙沼市の 陸前階上 (りくぜんはしかみ) ― 最知 (さいち) 間に加え、南三陸町の歌津―陸前港間でも線路や枕木を撤去して舗装した専用道を整備。
ハイブリッド車両を導入し、運行本数も増やしたほか、志津川駅(南三陸町)は元の場所から内陸側に1キロ移動し、商店街の隣に駅舎を置いた。
JR東は最終的に、不通区間約55キロの約6割で、専用道を整備する方針。来春にはJR大船渡線(気仙沼―岩手県・盛)でもBRTの運行を始める予定だ。
今年8月から、代行バスを使った暫定運行をしていた。
(共同通信)2012/12/22 16:38
≪くだめぎ?≫
商店街が内陸に移動となると、都市計画が変わるからね・・。BRTを使うのも手ではあるが。
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Posted at
2012/12/27 19:16:33