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2013年04月14日

「東北フリーブレイズ」 初の単独V

「東北フリーブレイズ」 初の単独V 【写真説明】
初の単独優勝を地元会場で勝ち取った東北フリーブレイズのメンバー。シャンパンを掛け合い、喜びを爆発させた=30日午後6時半ごろ、八戸市のテクノルアイスパーク新井田


初の単独Vブレイズが本社訪れ喜び語る(2013/04/13 08:31)

 アイスホッケーアジアリーグ2012~13シーズンで初の単独優勝を飾った東北フリーブレイズ関係者が12日、デーリー東北新聞社を訪れ、来季の連覇へ強い意欲を示した。
 訪れたのは、海外遠征中の若林クリス監督、田中豪主将らに代わって、副主将のDF菊池恭平選手(小中野中出)、今城和智選手、小池励起チームディレクターの3人。
 本社では荒瀬潔常務らと懇談した。菊池選手は決勝の相手が古巣王子イーグルスだったことを取り上げ「ライバル意識ではないが、強い気持ちが人一倍あり、(優勝の)喜びが大きかった」と語った。大きな大会では初の(単独)優勝を経験したという今城選手は「一番緊張した中での優勝。泣いてしまった」と、エピソードを披露した。
 連覇が懸かる来季に向けては「今シーズンを最高の形で終われたが通過点にすぎない」(菊池選手)、「優勝を自信に変えて、また強いチームを目指したい」(今城選手)と抱負を語った。3人はさらなる競技普及、地域貢献にも意欲をにじませた。(加藤悠樹)


ブレイズ初の単独V 本拠地八戸で歓喜(2013/03/31 09:06)

 アイスホッケーアジアリーグのプレーオフ決勝第4戦は30日、八戸市のテクノルアイスパーク新井田で行われ、同市などを本拠地とする東北フリーブレイズが1―0で王子イーグルスに競り勝ち、対戦成績3勝1敗で初の単独優勝に輝いた。
 ブレイズは第2ピリオド18分41秒、ジャスティン・フレッチャー、デビット・リグリーのアシストを受け、主将の田中豪が先制。その後は地元・工大一高出のGK畑享(みち)和(かず)を中心に守りを固め、逃げ切った。
 会場には、今季の八戸開催で最多となる2040人のファンが詰め掛け、選手に熱い声援を送った。
 2009~10年シーズンからリーグに参入したブレイズ。10~11年シーズンにプレーオフ決勝へ進出したが、東日本大震災で中止となり、アニャンハルラ(韓国)と優勝を分け合っていた。
 参入4季目の今季は、レギュラーシーズンをイーグルスに続く2位で通過し、2度目のプレーオフに進出。準決勝では日本製紙クレインズを3勝1敗で撃破した。決勝は第3戦までイーグルスの本拠地・北海道苫小牧市で戦い、2勝1敗と勝ち越し。本拠地・八戸で迎えた決戦を制した。
 田中豪主将は「ブレイズらしく耐えて勝つことができた。やっと手にした勝利を、ゆっくりみんなで味わいたい」と喜びを語った。(出川しのぶ)


ファン熱狂「よくやった」 悲願達成に歓声(2013/03/31 09:06)

 3、2、1―。優勝へのカウントダウンの直後、地元Vを果たした東北フリーブレイズの勇姿に、拍手と悲鳴にも似た歓声の嵐が起こった。30日、八戸市のテクノルアイスパーク新井田で行われたアイスホッケーアジアリーグのプレーオフ決勝。ブレイズは2年前、初の決勝に進んだものの、東日本大震災の影響で中止となり、韓国のアニャンハルラと優勝を分け合った。単独王者という悲願達成に、観客席を埋め尽くしたファンは「よくやってくれた」「ありがとう」と熱狂した。
 第2ピリオド18分。ブレイズの田中豪主将が待望の先制点を挙げると、観客は立ち上がって手をたたいた。
 八戸でのホームゲームを欠かさず見てきた私設応援団代表のAさん(39)は「ブレイズはいつもドキドキさせてくれるチーム。この瞬間のために応援してきた。本当によくやってくれた」と目を潤ませた。
 選手の気迫あふれるプレーに、子どもたちも目を輝かせた。市立湊小3年のBさん(9つ)は今シーズン10回以上、ブレイズの試合に足を運んだ。「選手が1位を目指して頑張っていた」。市立旭ケ丘小5年のC君(11)は「かっこ良かった。感動した」と笑顔を見せた。
 この日は、もう一つの本拠地・福島県郡山市からも、約150人の〝大応援隊〟が大型バス3台で駆け付けた。
 スタンド最前列に立ち、応援を仕切ったDさん(36)は「優勝はファンと選手の絆があったからこそ」と感慨深げ。
 試合後、選手がリンクを大きく1周するとファンたちは「ありがとう」「おめでとう」と手を振り続け、ホームでの悲願達成の喜びを一緒にかみしめていた。(三浦典子)


東北フリーブレイズ 真のアジアNo.1

 アイスホッケーアジアリーグの東北フリーブレイズが、リーグ参入4季目の今季、念願の単独優勝を果たした。ブレイズのプレーオフでの戦いぶりを振り返り、勝因などを探った。
(出川しのぶ)

(上)王子優勢の前評判覆す(2013/04/01)
 プレーオフ決勝は、レギュラーシーズン2位の東北フリーブレイズが初戦を落としながらも、第2戦から3連勝して頂点に立った。同1位の王子イーグルスが優勢とみられた前評判を覆しての価値あるV。敵地・苫小牧で行われた第2戦をブレイズが延長の末に制すと、リーグ関係者らは「まさか」「イーグルスの3連勝じゃないのか」と驚きを隠さなかった。
 イーグルスのレギュラーシーズン成績は34勝8敗。勝ち点では、ブレイズ(27勝15敗)に「22」もの大差をつけ、圧倒的な強さを誇った。シーズン中に行われた全日本選手権(昨年12月・横浜)も優勝。先のプレーオフ準決勝では、4位チームに貫禄の3連勝であっさり決勝進出を決めた。
 これに対し、ブレイズは今季、シーズン序盤の成績が安定せず、苦しい戦いを強いられた。対イーグルスは2勝5敗と負け越し。全日本選手権を含めると、昨年12月までは6連敗だった。
 ただ、ブレイズはイーグルスとの今季8試合を通じて、〝手応え〟をつかんでいた。DF大久保智仁は「イーグルスは中盤以降に運動量が落ちる。負け試合は、序盤に失点して逃げ切られたもの。自分らが第2ピリオドまで持ちこたえられれば、勝算はある」と語っていた。
 周囲の「ブレイズ不利」の見方にも、主将の田中豪は「レギュラーシーズンとプレーオフは別物。イーグルスのやりたいプレーを崩していけばいい」と、意に介していなかった。
 迎えた決勝。初戦はブレイズが第1ピリオドに反則でピンチを招いて2失点。土壇場で追い付く粘りを見せたものの、延長で涙をのんだ。ただ、負けはしたが、ブレイズの粘りは、相手に戦いづらい印象を植え付けたに違いない。
 ブレイズは第2戦も同様の立ち上がりで先制を許したが、初戦と違ったのは延長に持ち込み、しっかり勝利を手にしたこと。若林クリス監督は「負ければ相手が王手になり、こっちにプレッシャーがかかっていた。第2戦の勝利は大きかった」と意義を強調した。
 第3戦は「苫小牧での今季最終戦で、感情的になって空回りしていた」(若林監督)相手の立ち上がりを攻め立てて主導権を握り、押し切った。敵地で王手をかけて地元・八戸に戻ってきた勢いで、第4戦の接戦をモノにした。歓喜の瞬間が待っていた。
 今季後半のブレイズの巻き返しを予見していたのは、他ならぬイーグルスの山中武司監督だ。「開幕後は外国人選手がなじんでおらず、システムも未完成だっただけで、最終的にプレーオフ決勝に勝ち進んでくると思っていた」と明かした。
 その上で「シーズン序盤のイーグルスには優勝した昨季の貯金があったが、中盤以降は予想通り、ブレイズとは接戦が多くなってしまった」と語った。
 イーグルスは「完成されたチーム」(田中主将)だったが、ブレイズは実戦を通じて確かな成長を遂げ、最後は上回った。


(中)昨季6位から巻き返し(2013/04/02)
 東北フリーブレイズのリーグ参入2季目だった2010~11年シーズン、ドイツ2部リーグのESVカフボイレンから田中豪が移籍し、主将となった。創設当初から所属したFW鈴木雅仁、GK橋本三千雄(工大一高出)らとともに、チームをけん引した。
 チームは1季目にレギュラーシーズン(RS)5位だったが、2季目には3位に浮上。初のプレーオフ準決勝では、RS2位で同シーズンの全日本選手権を制した日本製紙クレインズを撃破した。
 アニャンハルラと対戦する決勝は、第1戦前日に発生した東日本大震災の影響で取りやめとなり、同位優勝。選手たちの胸中は複雑だった。初タイトル獲得は大きな自信ともなったが、王者として臨んだ昨季は一転、開幕直前まで戦力がそろわず、最後まで歯車がかみ合わないままRS6位に終わった。田中主将は「築き上げてきた自信もプライドも崩れた。情けなかった」と悔しさをあらわにした。
 巻き返しが懸かった今季は、チーム全体で意見を出し合ってスローガンを決めた。「Take,em back(取り戻せ)」。シーズンを戦い抜くに当たって、最も重視したのは「勝てる体づくり」。昨季はフィジカル面でライバルに劣っていたためだ。
 トレーニングを指導したのは、新たに加わったカナダ人コーチ、ジェイピー・マッキャラン(38)。ハンガリー代表コーチも務め、同国リーグで2年連続年間コーチ賞に輝いた実績を持つ人物だ。
 陸上トレーニングでは、これまでの長距離ではなく、氷上練習時間に合わせて、1分~1分半を全力で走る短距離、中距離走を取り入れた。相手選手に当たり負け、走り負けしない体づくりを目指した。
 週に1度は氷上練習終了後、ヨガを取り入れた。一見、ヨガはアイスホッケーと懸け離れているように思えるが、マッキャラン氏は「ホッケーから離れ、自分自身に集中することで、メンタル面を強化できる。本場カナダでも取り入れている」と目的を語る。もちろん栄養管理も徹底した。
 今季のRSでは、終盤に王子イーグルス、日本製紙クレインズといった実力チームとの対戦が多かったが、ブレイズが常に上位をキープできていたのは、鍛え抜いたフィジカルを武器にしっかり守って泥くさく戦い、白星を重ねたからだった。
 「開幕前からやってきたことが正しかったと、シーズン後半に証明された。開幕時と後半では、選手のフィジカルは見違えるほど強くなった」と若林監督。「選手は『今までで一番きつい』と口をそろえたトレーニングだったが、今季の優勝は、ジェイピーの指導によるところが大きい」と評価した。
 決勝で、イーグルス相手に終盤勝負の作戦で勝利できたのも、運動量ではブレイズが上回っていると確信があったからだろう。リーグを制覇したことで、チームは優勝杯とともに、一度は失った自信、プライドを取り戻すことに成功した。(出川しのぶ)


(下)常勝チームへ志高く(2013/04/03)
 東北フリーブレイズの若林クリス監督にとって、2010~11年シーズンのチームは完成度が高く、「優勝を確信していた」。ただ、東日本大震災の発生で決勝が中止され、同じ決勝進出チームのアニャンハルラと同位優勝という裁定が下った。「次に優勝を狙えるまでには、3~5年はかかると思っていた」(若林監督)が、それからわずか2季で単独Vを手にした。
 今季のレギュラーシーズン個人成績を見ると、得点、アシストの合計はデビット・リグリー56ポイント、ブラッド・ファリヌック43ポイント、ジャスティン・フレッチャー34ポイントと、それぞれチームで2、3、5番目に多い。チームトップは主将の田中豪で62ポイントだったが、「もっと日本人選手が軸になるチーム」を理想に掲げる中で、2季前ほどではないとはいえ「外国人頼み」だったのは明らかだ。
 若林監督はチームの現状に「まだ常勝チームとは言えない」と満足していない。より強いチームを目指し、一層のDF強化の必要性を挙げる。
 今月14日開幕の世界選手権(ハンガリー)で、ブレイズからはGK畑享和、FW田中豪、河合卓真、山下拓郎、田中遼、水内直人の6人が日本代表に選出されるが、DFはゼロ。若林監督は「DFは今季も外国人2人(フレッチャー、ファリヌック)の負担が大きかった」と指摘した。
 DFの中心である菊池恭平(小中野中出)は「DFはけが人が続くと、特に不安要素になる。誰が出てもいいように、層を厚くすることを課題に取り組んでいく必要がある」と受け止めている。今月29歳を迎える菊池は「チームで中堅になる自分が、もっと若手を引っ張っていかないと」と気を引き締めた。
 一方、プロ2季目の山下、3季目の田中遼ら、若手選手が育っていることは間違いない。田中主将は「チームには、DFも含めて若い選手が多くいる。十分に伸びしろがあり、これからまだまだ、どのようにでも化けていける」と、今後の可能性に期待を寄せる。
 ブレイズは来季、アジア王者としてリーグ参戦5季目を迎える。〝常勝チーム〟への第一歩として、来季は王者に恥じない戦いが求められる。11~12年シーズンのような低迷で、ファンの期待を裏切ることはできない。
 「真価が問われるのは来季」と断言した田中主将。「追われる立場になるが、ブレイズは、もう一度チャレンジする気持ちを忘れてはいけない」。その言葉には力強い決意がにじんだ。
 一方、チームの成長とは別に、日本代表チームのコーチも務めてきた若林監督には「海外に挑戦したいという選手がいれば、どんどん出していきたい」という思いもある。日本アイスホッケー界の底上げももちろんだが、競技普及も目指してのことだ。
 チームには海外挑戦制度があり、今季は河合が、最終的には労働争議のために断念したが、NHL傘下のマイナーリーグECHLに挑戦した。
 若林監督は「今、日本の子どもにとって目指せるのはアジアリーグだが、それでは規模が小さく、夢を持てない。もっと海外に日本人選手が出て活躍すれば、そこを目指す子どもたちも出てくる」と語った。(出川しのぶ)

以上 デーリー東北


≪くだめぎ?≫
 「東北フリーブレイズ」は2009-2010年シーズンから新規参入したチームであるが、事実上2001年シーズンまで存在した「雪印(札幌ポラリス)」の"後継"クラブチームであろう。
 日本アイスホッケーリーグ(日本リーグ)が2003-2004年シーズンからアジアリーグアイスホッケー(アジアリーグ)に衣替えしたする原因となっただけに、全国のアイスホッケー好きの方々には特に感慨深いと思う。
 最近は地元RABラジオでも前より「東北フリーブレイズ」の応援歌が掛かるようになり、地元人にもアピール機会が増えた。だだ八戸市内にいてもまだまだ、アジアリーグ参加チームがあることに認識が足りないと感じる。
 2004年1月から放送された「月9ドラマ プライド」の影響が"東北フリーブレイズ"誕生の原動力と言われる。その熱気が八戸にまだあるのかな・・。
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Posted at 2013/04/14 10:04:00

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