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2013年11月23日

ランドクルーザー (70系) 現行型「LC70」

ランドクルーザー (70系) 現行型「LC70」 [写真] Double Cab Chassis GXL オーストラリア版より

トヨタ・ランドクルーザー

トヨタ・ランドクルーザー(Land Cruiser )はトヨタ自動車が製造する最上級モデルの大型四輪駆動車である。日本では「ランクル」と通称される場合もある。

●概要

世界で最も知名度の高いSUVのひとつとも言われ、その耐久性は世界中で高い評価を受けている。「ランドクルーザー」という車名は1954年6月より使用されており、2011年1月現在、一つの車名で継続生産されている日本製の自動車としてはもっとも長い歴史をもつ(56年。クラウン、トヨエースよりも古い)。

4ドアで大柄の車体を持つ「ステーションワゴン」、主に業務用途向けとして多彩な車種を展開する「70ヘビー系」(ヘビーデューティー)、そして、「70ライト系」(ライトデューティー、日本国内での車名はランドクルーザーワゴン) から発展した「ランドクルーザープラド」の、車格も仕様もまったく異なる三系列が並行して生産、販売されている。

現在のステーションワゴンは、レクサス LX570の姉妹車でもあるV型8気筒エンジンを搭載したランドクルーザー200であり、欧州など、仕向け地によっては車名がランドクルーザー V8 となる(100系の欧州名はアマゾン = Amazon )。100系のランドクルーザーシグナスは、日本国外のレクサスブランドでLX470として販売されていたものを日本国内販売したものであったが、国内へのレクサスブランド導入に伴い、200系では廃止された。しかし、日本国内のレクサスブランドにおけるLXの投入は実施されていない。

ランドクルーザーの源流はヘビー系にあり、現行モデルの70系では、日本製クロスカントリーカーとしては初となるV型8気筒ディーゼルエンジンを採用し、長大な車体を持つ78と79を中心に世界各国に向けて輸出が続けられている。日本国内では貨物登録(1、4ナンバー)となっていたこともあり、NOx規制法およびPM規制条例の影響により、2004年7月に販売を終了している。

ランドクルーザープラドは、タコマ/ハイラックスサーフとシャシやエンジン、ドライブトレインの多くを共有するモデルで、2ドアのショートと4ドアのロングのバリエーションを持ち、V6ガソリンエンジンと直4のガソリン、ディーゼルエンジンを積む。ランクルワゴンの伝統に則り、乗用車なみの装備を持つワゴンと業務用途の簡素なバンをラインナップしている。欧州やアフリカでの名称には「プラド」は使われず、ランドクルーザーのみである。北米では、レクサスブランドにおいてGX470として販売されている。

NHKをはじめ各放送局の取材車や中継車としても利用されている。なお、同タイプの日本メーカー製車両としては三菱・ジープや、日産・パトロール(後のサファリ)がある。

●40系(1960年-1984年)

1960年1月発売開始。20系のフルモデルチェンジ版として登場した。

すでに20系が30番台の数字を使っていたため、型式は40とされた。

1984年11月に70系にフルモデルチェンジされるまで24年にわたり販売され続け、超ロングセラーモデルとなった。北米においても、1960年代前半まではトヨタの最量販車種であった[2]。

そのため、世界各国で業務用として今なお現役のものも多く、また、趣味の世界でも、「ヨンマル」、「フォーティー」などの愛称で親しまれ、多くの愛好家に大切にされている。

また現在でも根強い支持を受け、ランドクルーザープラドをベースに誕生したFJクルーザーのデザインモチーフとなっている。

・・第2期

・ 1973年、日本国外向けのロングホイールベースモデル(2950mm 2代目45シリーズ)に直6 3.6L 3576c OHV 90HPのH型ディーゼルエンジン搭載のHJ45を追加。ランクル史上初のディーゼルエンジンとなる。

・ 1974年、B型(2代目)ディーゼルエンジンが投入され、長い40の歴史上でのターニングポイントとなる。
ショートとミドルモデルにU10系ダイナ用として好評を博していた直列4気筒、3000ccのB型(2代目)と呼ばれるディーゼルエンジンが搭載された。4気筒エンジンはランドクルーザーとしては初めてとなる。
BJ40 と BJ43 と呼ばれるこのモデルは、ファイナルギア・レシオをFJ40 / 43の3.700から4.111へと、たった1割下げた以外(実際、ピニオンギアの歯数が一山少ないだけ)はT / Mも含め、FJ40 / 43の4速車と同じであったが、ディーゼルエンジンの特性から、その走行性能はF型との馬力差(125PSと85PS)を感じさせない遜色のないものであり、4気筒のためエンジンの搭載位置が後退してフロントミッドシップレイアウトとなったことで車両の重量バランスやハンドリングが改善される効果も生んだ。
日本では小型登録(4ナンバー)できることもあって好評をもって迎えられたが、その優れた経済性と卓越した性能はもとより備わっていた高い耐久性と相まって世界的なヒットとなり、販売台数は飛躍的に増えることとなった。
2種類のディーゼルエンジンの追加により、全てのボディータイプでディーゼルエンジンが選べるようになる。もともとはオイルショックが招いた流れではあったが、これ以降、ディーゼルエンジンはランクルの主流となって行く[2]。

●70系(1984年 -2004年 )

○ヘビー系

1984年11月、それまでの40系に代わりデビュー。
足回りは前後共にリーフスプリングとリジッドアクスルの組み合わせだったが、1999年のマイナーチェンジにおいて前軸のみリーディングアーム+コイルスプリングに変更された。
2004年7月日本国内での販売終了。
2007年3月オーストラリアを皮切りに、フロント周りの意匠を大幅変更した新型がデビューした。

これは新型のV型8気筒(1VD-FTV)ディーゼルエンジン(4461cc、インタークーラーターボ)を今までの狭いエンジンベイに収めるにあたり、余裕がなかったためと思われる。 ちなみに1984年のデビュー以降、フロントマスクの変更は3度行われているが、ボンネット全体が大きく変更されたのはこれが初めてとなる。

・ホイールベース
ショート 2310mm(70,71)
ミドル 2600mm(73,74)
セミロング 2730mm(77,76)
ロング 2980mm(75,78 日本国外向けおよび日本国内消防用シャーシ)
スーパーロング 3180mm(79 日本国外向けおよび日本国内消防用シャーシ)

○ライト系

70系のライトデューティー版派生種として、1984年11月に登場(日本国内は1985年10月)。

エンジン、トランスミッション、デフなどをハイラックス / ハイラックスサーフと共用、サスペンションとスプリングは国産4輪駆動車初の、4輪コイルリジッドとなる。R系、L系エンジン共に、出自は乗用車用である。

仕向け地により、「ランドクルーザーワゴン」(日本国内)、「ランドクルーザー」、「ランドクルーザー II ( 2 )」、「バンデラ」の名を使い分ける。この場合の「II」は、「カローラ II 」と同様、サブシリーズ(格下)の意味となる。

1990年4月、4ドア・セミロングボディーの追加に伴い、「PRADO」(プラド)のサブネームが与えられる。(以降はトヨタ・ランドクルーザープラドを参照)

ホイールベース
ショート 2310mm(70,71)
ミドル 2600mm(73,74)日本国内は設定なし
セミロング 2730mm(78,79)

※78はヘビー系ロング、79はヘビー系スーパーロングなど、ホイールベースの異なる車型との型式重複を起こしている。

●脚注
2.^ ただし、日本国内向けにおいては2002年以降排出ガス規制の強化に伴ってガソリンエンジン仕様が販売の主軸となり、70系は国内販売を終了、200系ではディーゼルエンジン仕様を日本国内向けには設定していない。

最終更新 2013年10月25日 (金) 04:58
フリー百科事典『ウィキペディア』 より


≪くだめぎ?≫
 他にオーストラリア版、南アフリカ版を見たが、商用車「LC70」としても現行型のプラドランクル200と変わらないサイズのよう。 2007年3月・4.5リッターV8ディーゼルエンジン搭載から見た目もこのように"マイナーチェンジ"したようである。
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Posted at 2013/11/23 19:27:08

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