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2014年01月04日

『サクシードワゴン』『プロボックスワゴン』 販売終了

『サクシードワゴン』『プロボックスワゴン』 販売終了 [写真] トヨタ プロボックスワゴン F エクストラパッケージ

2012年04月26日(木) 18時15分
トヨタ、プロボックス と サクシード を一部改良
 
レスポンス より


トヨタ・サクシード

サクシード(Succeed )はトヨタ自動車が製造・販売するライトバン型、およびかつて製造・販売していたステーションワゴンタイプの自動車である。

トヨタ・サクシード NCP5#/NLP5#型
-自動車のスペック表-
製造国 日本の旗 日本
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアライトバン
5ドアステーションワゴン
エンジン 1NZ-FE型 1.5L 直4 DOHC
1ND-TV型 1.4L 直4 SOHC ディーゼル
変速機 4速AT / 5速MT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:ストラット
後:4リンク式トーションビーム
+ラテラルロッド
全長 4,300mm
全幅 1,690mm - 1,695mm
全高 1,510mm(FF)
1,515mm(4WD)
ホイールベース 2,550mm
車両重量 1,050kg - 1,140kg
製造事業(委託)者 ダイハツ工業
先代 トヨタ・カルディナバン

1 概要
2002年7月2日発表・発売。プロボックス同様、初代ヴィッツのプラットフォーム(NBCプラットフォーム)を元に作られ、商用のバンモデルと、乗用のワゴンモデルが設定されている。

サクシードはミディアムサイズの商用モデルを担っていたカルディナバンに替わり、カローラバン / スプリンターバンの後継である姉妹車のプロボックスと共にバンとしての使い勝手を念頭に置いた専用設計を用いて開発されたモデルである[1][2]。

余分な装備がないことと価格が低廉なことから、カスタムカーのベース車両として、姉妹車のプロボックス同様に人気がある。フロントマスクをクライスラー300C風に改造しているものや、8ナンバー登録のキャンピングカーに仕上げて販売している例[3]がある。

2013年10月11日を以てワゴンモデルの販売を終了したものの、バンモデルはこれまで通り継続販売する。詳しくは後述を参照されたい

2 沿革

・2003年5月15日 - ワゴン「TX」をベースに、「Gパッケージの」装備品に加え、ボディ同色バンパー・サイドプロテクションモール・アウトサイドドアハンドル・ドアミラー(電動格納式リモコンドアミラー)、UVカット機能付プライバシーガラス、パワーウィンドウ、ワイヤレスドアロックリモートコントロールなどを装備した特別仕様車「TX Gパッケージ・リミテッド」を発売。同日にTECSのラインナップとして「保冷バン」と「クーリングバン」を追加した。
・2005年8月1日 - 一部改良。マニュアルレベリング機構付ヘッドランプを全車に採用するとともに、ハイマウントストップランプ(一部グレードを除くバンとワゴン全グレード)、ワイヤレスドアロック(一部グレードを除くバンとワゴン全グレード)、AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&2スピーカー(バン全グレードとワゴン「TX」)も装備された。なお、ワゴンの特別仕様車「TX Gパッケージ・リミテッド」はベース車に準じた一部改良を受け、販売を継続。
・2008年8月1日 - 一部改良。ハイマウントストップランプをバンの一部グレードにも装備され、全車標準装備される。
・2010年6月1日 - 一部改良。バンのガソリン・2WD・4AT車でオルタネーターの制御等の改良を行い、燃費を向上し、「平成22年度燃費基準+15%」を達成。さらに、ガソリン車全車でイリジウムプラグの標準採用、エンジンのECUを変更し、空燃比センサーを追加。排出ガスの低減を行ったことで「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得。ボディカラーは新色のシルバーマイカメタリック、ベージュメタリックの2色を含む5色に整理された。なお、ワゴンの特別仕様車「TX Gパッケージ・リミテッド」はベース車の改良を行うとともに、14インチアルミホイールを追加装備。ボディカラーには専用色のマルーンブラウンマイカを追加の上、販売を継続。
・2012年4月26日 - 一部改良。ワゴンにおいて、リア中央席に3点式シートベルトとヘッドレストを標準装備(「TX」は3点式シートベルトのみ標準装備で、ヘッドレストはオプション設定)。ワイヤレスドアロックリモートコントロール装着車の助手席キーシリンダーを廃止。全車で助手席シートベルト非着用警告灯およびリマインダーを廃止し、メーター内にシートベルトインフォメーション表示灯(いずれかのドアを開くと約10秒間点滅し、シートベルトの着用を促すもの。ブザーなし)を採用。なお、ワゴンの特別仕様車「TX Gパッケージ・リミテッド」はベース車に準じた一部改良を受け、販売を継続。
・2013年10月11日 - ワゴンモデルの販売を終了した。これに伴いホームページの掲載も終了。これによりトヨタ店、およびトヨペット店から小型ステーションワゴンが消滅する形となった。ただしバンモデルはこれまで通り継続販売する。

3 プロボックスとの相違点
姉妹車であるプロボックスとの相違点は、前任車の車格の差による違いが表れており、以下の通りである。

外観:フロントグリル、フロントバンパー、フェンダー、リヤクオーターパネル、リヤバンパー、バックドア(テールゲート)、リアコンビランプ等の形状(ボンネット、フロントウインドシールドガラス、ヘッドランプ、ルーフ、ドアは共通)。
寸法:バックドアとリアバンパー形状の違いで、荷室長が20mm、全長が105mm長く、バンの2名乗車時に3尺×6尺(サブロク)の合板や畳がギリギリ収まる長さ(1830mm)となっている。
最大積載量:プロボックスの400kgに対し、サクシードは50kg多い450kgとなっている。ただし車重が重い4WD車は400kg。先代カローラバンより50kg増えたが、先代カルディナバンよりは50kg減っている。
エンジン:バン・ワゴン共に1500ccの1NZ-FE型ガソリンエンジンのみで、プロボックスに設定されている1300ccガソリンエンジン、および1500ccCNGエンジンが存在しない。過去にはプロボックス同様、バンモデルに1400ccの1ND-TV型インタークーラーターボ付直噴ディーゼルエンジンが設定されていたが、その搭載車はNox・PM法の規制対象に該当するため2007年9月までに販売終了となった[4]。
トランスミッション:プロボックスはワゴン・バン共にマニュアルトランスミッションの設定があるが、サクシードはバンのみにマニュアルトランスミッションの設定がある。(2012年7月現在)
当初のボディーカラー:サクシードのみにスーパーレッドV <3P0>の設定があった。後にこの色は廃止され、現在は両車共通の5色(バン / ワゴン4色+ワゴン専用 ブラックマイカ<209>)となっている。
装備:プロボックスで注文装備でも、サクシードでは標準装備となるものがある[5]。
価格:上記の相違で、同じ型式ながら10万円程度高い価格設定となっている。

4 生産
ダイハツ工業・京都工場

5 取り扱いディーラー
カルディナバンからの乗換を考慮し、またコロナバン、カリーナバンの流れを汲むことから、それらを取り扱っていたトヨタ店、トヨペット店で販売される。

6 車名の由来
・英語で「成功する」と言う意味の「Succeed」から。

7 脚注


1.^ 【トヨタ『プロボックス/サクシード』発表】ニッチ車開発手法が活かされた Response. 2002年7月2日
2.^ トヨタ、新型バン「プロボックス」「サクシード」を発売 webCG 2002年7月3日
3.^ 【キャンピング&RVショー08】ビジネスでも使えるキャンピングカー Response. 2008年2月11日
4.^ これにより新車として販売される日本国内向け、総排気量2,000cc以下のディーゼル車が消滅した状態となっている。
5.^ 間欠時間調節ワイパーや、分割式ヘッドレスト、サクシードワゴンの最上級グレードに限り、14インチスチールホイールや後席パワーウィンドウの採用など

8 関連項目
トヨタ自動車
トヨタ・プロボックス
トヨタ・ヴィッツ
トヨタ・カルディナ

9 外部リンク
・toyota.jp サクシード バン

最終更新 2013年12月22日 (日) 02:21


トヨタ・プロボックス

プロボックス(Probox )は、トヨタ自動車が製造するライトバン型、およびかつて製造していたステーションワゴンタイプの自動車である。カローラバン&アシスタ(←ビジネス)ワゴン/スプリンターバン&ワゴンの後継車として、バンとしての使い勝手を念頭に置いた専用設計を用いて開発されたモデルである[2][3]。

トヨタ・プロボックス NCP5#/NLP5#型
-自動車のスペック表-
販売期間 2002年 -[1]
乗車定員 5人
ボディタイプ 5ドアライトバン
5ドアステーションワゴン
エンジン 2NZ-FE型 1.3L 直4 DOHC
1NZ-FE型 1.5L 直4 DOHC
1ND-TV型 1.4L 直4 SOHC ディーゼル(- 2007年9月)
1NZ-FNE型 1.5L 直4 DOHC CNG
変速機 5速MT/4速AT
駆動方式 FF / 4WD
サスペンション 前:ストラット
後:4リンク式トーションビーム
+ラテラルロッド
全長 4,195mm
全幅 1,690mm - 1,695mm
全高 1,510mm(FF)
1,515mm(4WD)
ホイールベース 2,550mm
車両重量 1,030kg - 1,120kg
製造事業(委託)者 ダイハツ工業
先代 カローラバン
カローラアシスタ(←ビジネス)ワゴン

1 初代概要
2002年7月2日発表・発売。初代ヴィッツのプラットフォーム(NBCプラットフォーム)を元に作られ、貨物のバンモデルと、乗用5ナンバーモデルとしての役割を持つワゴンモデルが設定されている。姉妹車に、カルディナバンの後継となる、サクシードがある。

エンジンは、バンモデルは1.3Lの2NZ-FE型と、1.5Lの1NZ-FE型ガソリンエンジン、このほか、1.4Lの1ND-TV型直噴式ディーゼルターボエンジン、環境に配慮した1.5Lの1NZ-FNE型CNGエンジンも設定。ワゴンモデルは1NZ-FE型ガソリンエンジンのみ。 グレードはバンモデルが最上級グレードの「GL」、ベーシックグレードの「DX」がある。「GL」には電動格納式ドアミラー、前席パワーウィンドウ、ブラックアウト(窓枠が黒色塗装)が標準装備となっている。オプションでカラードパッケージを選択するとミラーやバンパーなどが、カラードとなった。 「DX」には「コンフォートパッケージ」があり、電動格納式ドアミラー、前席パワーウィンドウなどをオプションで装着することができる。一部仕様によっては前席パワーウィンドウが運転席ドアのみも存在する。ワゴンモデルは最上級グレード「F エクストラパッケージ」、ベーシックグレードの「F」がある。ワゴンモデルは全車ホーンパッドにオーナメントが付く。シートではバンモデルのフロントシートはヘッドレスト一体型シートが装着されるが、ワゴンモデルは、全席ヘッドレストが装着されており、リアシートも質がバンモデルより向上している(バンモデルは4ナンバー登録や、使い勝手を考慮しリアシートにヘッドレストが装備されていない。)。「F」のホイールはバンモデルと共通のスチールホイールが装着されるが、「F エクストラパッケージ」はフルホイールキャップとなる。また、サイドモールも全車標準装備となる。「F」のサイドミラーも「DX」と同じく手動可倒式となり、「F エクストラパッケージ」は「GL」と同じく電動格納式ドアミラーを装備する。「F エクストラパッケージ」もカラードパッケージを選択できる。

トランスミッションは2NZ-FE/1NZ-FEエンジン搭載車はSuper ECT(4速AT)、5速MTから選択できるが、1NZ-FNEエンジン搭載車はSuper ECT(4速AT)のみとなった。

フロントフォグランプはオプションで、その形状は前期がだ円、後期が円形と異なっている。

2013年10月11日を以てワゴンモデルの販売を終了したものの、バンモデルはこれまで通り継続販売している。詳しくは後述を参照されたい。

2 開発経緯
開発コンセプトとしては以下の通り。

・ADバンを凌駕する性能を確保。
・貨物車バン(4ナンバー)をメイングレードとして、使い勝手のよさを追求。
・「シンプル イズ ベスト」。無用な加飾の排除による徹底したコストダウン。

要因として

・前モデルであるカローラ/スプリンターバンの陳腐化。生産10年目の節目でもあった。
・カローラ バン/スプリンターバンとカルディナ バンの統合による合理化。
・対抗車種の日産・ADバンのフルモデルチェンジによる、商用車市場でのシェア低下[4]。

フロントプラットフォームはコストを考慮した結果、プリウス/カローラ系(MCプラットフォーム)ではなく、初代ヴィッツ系(NBCプラットフォーム)のものを流用し、車両総重量に見合った衝突安全性を確保するため、前端部を延長した。リアフロアパンは、荷室容積を最大限確保するため、ショックアブソーバーを後傾させ、床下配置を可能とした専用品を新開発。後輪の足回りには、プロボックス&サクシード専用に開発された、4リンク式トーションビームアクスルを採用し、さらにラテラルロッドを加え、積載物による車高変動や、側方からの入力時にも、安定走行ができる様に配慮がなされている。その為、他の前輪の足回りはヴィッツ用を流用したストラット式とした。ばね高さの短縮と積載重量を考慮し、ヴィッツ系では最大のばね定数となった。更に前後にスタビライザーを標準装備しており、高速域のロールが配慮されている。これらの特性により、NBCプラットフォームでは最もゴツゴツとした足廻りとなっている。

インテリアについては、カローラバン、スプリンターバンの大口ユーザー等へのリサーチの結果、A4ファイルやB5サイズのモバイルノートパソコンが入る大型のドアポケットや、カードホルダーやペンホルダー、大容量の灰皿、モバイルノートパソコンや弁当を置くための格納式テーブル、長距離走行でも疲れにくいシートなど、乗用車の派生ではなく、あくまでも商用バンをメイングレードとして考え、ビジネスユースにおける使い勝手のよさを徹底的に追求しており、よい意味での割り切りが感じられる。

開発者の中にヘビースモーカーがおり、空調の気流が灰皿の灰を飛ばさないように配慮されたものになっている。[5]

カローラバンではデザインを優先し、ボディが丸く、特にリアゲートはかなり寝かされていたが、プロボックスは荷室容積を最優先し、徹底的に直線的なボディ形状とされた。

安全面については、他のトヨタ車同様衝突安全ボディーGOAが採用され、国土交通省の自動車アセスメントで最高レベルの星6つとなっている。環境性能は、全グレードで超低排出ガス車認定を受けている。ただしワゴングレードでも「F」には割り切りの為、後部座席にはヘッドレストが標準装備されていない。

ディーゼルエンジンの1ND-TV型搭載車はNox・PM法の規制対象となっており、2007年9月までに販売終了したことで姉妹車のサクシード同様、新車として販売されている日本国内向けの総排気量2,000cc以下のディーゼル車が消滅した。一方で、改造扱いではない量産CNG車が設定されている。

車両開発は、カローラ/スプリンターバン・ワゴンと同様に、ダイハツ工業との共同開発で行われ、生産はグループ子会社のダイハツの京都工場で行われている。

日本メーカーの現行ライトバン(プロボックス・AD/ADエキスパート)で唯一となっている部分がいくつかあり、設計段階から商用車専用に開発された[6]、5速マニュアル車の設定がある、他のメーカーにOEM供給されていないなどの点がある。

3 沿革

・2003年4月17日 - 1NZ-FNE型エンジンを搭載し、「超-低排出ガス(★★★)」認定[7]を取得したCNG車を追加。
・ 5月15日 - ワゴンの「F」をベースに、エクストラパッケージの装備品に加え、ボディ同色バンパー・サイドプロテクションモール・アウトサイドドアハンドル・ドアミラー(電動格納式リモコンドアミラー)、UVカット機能付プライバシーガラス、パワーウィンドウ、ワイヤレスドアロックリモートコントロールなどを装備した特別仕様車「F エクストラパッケージ・リミテッド」を発売。同日にTECSのラインナップとして「保冷バン」と「クーリングバン」を追加した。
・2005年8月1日 - 一部改良。マニュアルレベリング機構付ヘッドランプを全車に採用すると共に、ハイマウントストップランプ(一部グレードを除くバンとワゴン全グレード)、ワイヤレスドアロック(一部グレードを除くバンとワゴン「Fエクストラパッケージ」)、AM/FMマルチ電子チューナー付ラジオ&2スピーカー(バン全グレードとワゴン「F」)も装備された。ワゴンの特別仕様車「F エクストラパッケージ・リミテッド」はベース車に準じた改良を受け、販売を継続。
・2007年9月30日 - ディーゼルエンジンの1ND-TV型搭載車の販売終了。
・2008年8月1日 - 一部改良。ハイマウントストップランプをバンの一部グレードにも装備され、全車標準装備される。
・2010年6月1日 - 一部改良。バンの1.5Lガソリン・2WD・4AT車でオルタネーターの制御等の改良を行い、燃費を向上し、「平成22年度燃費基準+15%」を達成。さらに、ガソリン車全車でエンジンのECUを変更し、空燃比センサーを追加。排出ガスの低減を行ったことで「平成17年基準排出ガス75%低減レベル(☆☆☆☆)」認定を取得。また、ドアミラーを電動リモコン式にすると共に、一部グレードではUVカット機能付プライバシーガラスとカラードアウトサイドドアハンドルを装備した。ボディカラーは新色のシルバーマイカメタリック、ベージュメタリックの2色を含む5色に整理された。ワゴンの特別仕様車「F エクストラパッケージ・リミテッド」はベース車に準じた改良を受けるとともに、14インチアルミホイールをメーカーオプションに設定。ボディカラーには専用色のマルーンブラウンマイカを追加の上、販売を継続。
・2012年4月26日 - 一部改良。ワゴンにおいて、リア中央席に3点式シートベルトとヘッドレストを標準装備(「F」は3点式シートベルトのみ標準装備で、ヘッドレストはオプション設定)。ワイヤレスドアロックリモートコントロール装着車の助手席キーシリンダーを廃止。全車で助手席シートベルト非着用警告灯およびリマインダーを廃止し、メーター内にシートベルトインフォメーション表示灯(いずれかのドアを開くと約10秒間点滅し、シートベルトの着用を促すもの。ブザーなし)を採用。また、バンのCNG車はNOxを基準値より10%低減したことで「平成21年排出ガス基準10%低減レベル(低排出ガス車)」認定を取得した。なお、ワゴンの特別仕様車「F エクストラパッケージ・リミテッド」はベース車に準じた一部改良を受け、販売を継続。
・2013年10月11日 - 既に販売されているカローラフィールダーに吸収される形でワゴンモデルの販売が終了。ホームページの掲載も終了した。バンモデルは継続して販売する。

4 サクシードとの相違
姉妹車であるサクシードとの相違は、以下の通りである。

フロントグリル、フロントバンパー、フロントフェンダー、クウォーター、リヤバンパー、テールゲート、ヘッドランプ、リアコンビランプが異なる。
ボンネット、フロントウインドシールド、ルーフ、ドアは共通。また、全長が105mm短く、その結果、2名乗車時の荷室長は、サクシードの1830mmに対し1810mmで、3×6(サブロク)[8]の定尺ベニアの積載には向かない。また、カルディナ バンからの代替を担う450kg積のサクシードに対し、カローラバンと同じ400kg積となっている。
サクシードには、1300ccガソリン、1500ccCNGエンジン及びワゴンMT車の設定がない。
装備については、プロボックスではオプションでも、サクシードでは標準装備となっているものがある[9]。

5 取扱い販売店
トヨタカローラ店のみ取扱いとなる。プロボックスの発売当初は、従来のカローラバンを取扱っていたカローラ店とスプリンターバンを取扱っていた旧ネッツ店で併売されていた。後に、レクサス店の発足によるトヨタの日本国内販売網の見直しにより旧ネッツ店と旧トヨタビスタ店が統合されて現在のネッツ店が発足以降からは、メーカー主導によるネッツ店の取扱車種の見直しによりネッツ店でのプロボックスの取扱が廃止されてカローラ店のみの取扱に変更されている。しかし、旧ネッツ店系のネッツ店では、前身のオート店時代からスプリンターバンやプロボックスを既納している法人オーナーの顧客を数多く抱えており、メーカー主導によるネッツ店の取扱車種の見直しによりプロボックスの取扱が廃止された事に、旧ネッツ店系のネッツ店はもちろんの事、前身のオート店時代からのネッツ店の顧客からもプロボックスの取扱い復活を望む声が続出しており、現在もメーカーに対してプロボックスのネッツ店での取扱い復活を望む声が根強くある。そんな中、系列ディーラーがトヨタカローラ店のネッツ店ではプロボックスを、系列ディーラーがトヨタ店やトヨペット店のネッツ店ではサクシードを、また、系列ディーラーに関係なく地域のトヨタディーラー同士の相互協力により、プロボックスやサクシードを斡旋販売しているネッツ店も数多く存在している。

6 車名の由来
英語で「プロフェッショナル」と言う意味の「Pro」と「箱」を意味する「box」を組み合わせ、「プロフェッショナルのための箱」と言う意味を込めて作られた造語。

7 脚注

1.^ ディーゼル車は2002年 - 2007年、ワゴンモデルは2002年 - 2013年
2.^ 【トヨタ『プロボックス/サクシード』発表】ニッチ車開発手法が活かされた Response. 2002年7月2日
3.^ トヨタ、新型バン「プロボックス」「サクシード」を発売 webCG 2002年7月3日
4.^ ADバンは2006年12月のモデルチェンジでエキスパート(アベニールカーゴの後継車)を統合し、車名をADと改めた。
5.^ 新車情報2002 トヨタ プロボックス
6.^ AD/ADエキスパートはウイングロードがベース。
7.^ 後に「平成17年基準排出ガス50%低減レベル(☆☆☆)」認定を取得
8.^ 旧・尺貫法に基づく規格の910mm(3尺)×1820mm(6尺)。
9.^ 調節式間欠ワイパーや、分割式ヘッドレスト、サクシードワゴンの最上級グレードに限り14インチスチールホイールの採用など

8 関連項目
トヨタ・カローラバン
トヨタ・スプリンターバン
トヨタ・サクシード
トヨタ・ヴィッツ

9 外部リンク
・toyota.jp プロボックス バン

最終更新 2013年12月22日 (日) 07:13

以上 二つとも フリー百科事典『ウィキペディア』 より


≪くだめぎ?≫
 「カリーナサーフ」見て、当時初めて"5ナンバー"ライトバンの存在を知った次第、昭和61年頃スポーツカー全盛時・当地ではSUV前夜であった。ライトバンで学校に通うのは非常に珍しかった、ハイエースは学生には蚊帳の外であった。気分ではワゴン車が無くても関係ないが・・・。

 サクシードバンには
・「前席ELR付3点式シートベルト(プリテンショナー&フォースリミッター機構付)」
・「後左右席ELR付3点式+中央席2点式シートベルト」 標準装備

でワゴンのリヤ中央席に3点式シートベルトおよびヘッドレスト装備が無いようだ。
ブログ一覧 | トヨタディーゼル店 | クルマ
Posted at 2014/01/04 06:39:49

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