
2013年12月09日(月) 12時30分
トヨタ、
新型 ハイランダー 生産開始…米インディアナ工場
[写真] TMMI(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インディアナ)のプリンストン工場で生産が開始された新型トヨタハイランダー
トヨタ自動車の米国生産子会社、TMMI(トヨタ・モーター・マニュファクチャリング・インディアナ)は12月5日、米国インディアナ州のプリンストン工場において、新型『ハイランダー』の生産を開始した。
新型ハイランダーは3代目で、2013年4月、ニューヨークモーターショー13で発表。初代、2代目と同じく、『カムリ』のプラットホームをベースにした中型SUVだ。
外観のデザインテーマは、「洗練とダイナミック」。大型のフロントグリルと滑らかなボディラインが特徴。ボディサイズは全長4855×全幅1850×全高1730mm、ホイールベース2790mm。インテリアは、プレミアム感と機能性を重視した設計。3列シートの室内は、先代よりもスペースが拡大しており、最大で8名乗車を可能にする。
パワートレインは3種類。2.7リットル直列4気筒ガソリンは、駆動方式はFFのみ。3.5リットルV型6気筒ガソリンは、FFと4WDが選べる。トランスミッションは、どちらも新開発の6速ATだ。従来モデル同様、ハイブリッドも設定。3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせたシステムとなる。トランスミッションはCVT、駆動方式は4WD。これはレクサス『
RX』のハイブリッド、「RX450h」と基本的に同じシステムとなる。
すでにトヨタは、TMMIの プリンストン工場に、総額4億3000万ドル(約430億円)を投資。新型の生産準備を進めてきた。また、この投資により、2014年までに600名以上の雇用が創出される見込み。
新型ハイランダーは2014年初頭、米国市場に投入される予定。TMMIのプリンストン工場で組み立てられた新型は、ロシアやオーストラリアにも輸出される。
《レスポンス・森脇稔》
2013年11月21日(木) 10時00分
【ロサンゼルスモーターショー13】トヨタ ハイランダー ハイブリット、2014年モデルに進化
トヨタ自動車の米国法人、米国トヨタ販売は11月20日(日本時間11月21日未明)、米国で開催中のロサンゼルスモーターショー13において、2014年モデルの『ハイランダー ハイブリッド』を初公開した。
初代ハイランダーは、2000年に発売。日本では『クルーガー』を名乗っていた。2代目ハイランダーは、2007年2月のシカゴモーターショーで発表。日本ではクルーガーの後継車として、『ヴァンガード』がデビューしたため、2代目ハイランダーは北米専用SUVとなった。現在は、中国市場などでも販売されている。
現行ハイランダーは3代目で、2013年4月、ニューヨークモーターショー13で発表。初代、2代目と同じく、『カムリ』のプラットホームをベースにした中型SUVだ。
外観のデザインテーマは、「洗練とダイナミック」。大型のフロントグリルと滑らかなボディラインが目を引く。ボディサイズは全長4855×全幅1850×全高1730mm、ホイールベース2790mm。インテリアは、プレミアム感と機能性を重視した設計。3列シートの室内は、先代よりもスペースが拡大しており、最大で8名乗車を可能にする。
パワートレインは3種類。2.7リットル直列4気筒ガソリンは、駆動方式はFFのみ。3.5リットルV型6気筒ガソリンは、FFと4WDが選べる。トランスミッションは、どちらも新開発の6速ATだ。従来モデル同様、ハイブリッドも設定。3.5リットルV型6気筒ガソリンエンジンに、モーターを組み合わせたシステムとなる。トランスミッションはCVT、駆動方式は4WD。これはレクサス『RX』のハイブリッド、「RX450h」と基本的に同じシステムとなる。
今回、ロサンゼルスモーターショー13で初公開された2014年モデルでは、内外装を中心に変更が施された。外観は、ルーフレールをボディ一体デザインとして、エアロダイナミクス性能を向上。サイドのドアパネルは、彫りの深い新デザイン。従来比で、全長はおよそ76mm、全幅はおよそ13mm伸びた。
インテリアは、プレミアム性をいっそう向上。7名乗りの空間の拡大も図られた。ダッシュボードには、新しい4.2インチLCDマルチインフォメーションディスプレイを採用。レザーシートや2列目キャプテンシートも用意された。サードシートは最大3名がけの60対40分割可倒式とし、荷物スペースは34%拡大。
ダイナミックなパフォーマンスやハンドリング性能も追求。米国トヨタ販売によると、サスペンションや電動パワーステアリングの最適化により、さらにダイナミックな運転が楽しめるという。
《レスポンス・森脇稔》
2014年01月15日(水) 15時18分
トヨタ、ハイブリッド車のグローバル累計販売台数600万台を達成
トヨタ自動車は、ハイブリッド車のグローバル累計販売台数が、2013年12月末までに、607万2000台となり、600万台を突破したと発表した。
トヨタは、1997年8月に日本で『コースターハイブリッドEV』を発売し、同年12月に世界初の量産ハイブリッド乗用車『プリウス』を発売。2013年3月末に500万台を突破してから約9か月で累計販売台数600万台を達成した。
2014年1月現在、トヨタはハイブリッド乗用車24モデル、プラグインハイブリッド車1モデルを、約80の国・地域で販売している。また、1月15日発売の新型『ハリアー』のハイブリッド車や、米国で近々投入予定の新型『ハイランダーハイブリッド』をはじめ、新型ハイブリッド車を2014年、15年の2年間でグローバルで15モデル投入する予定で、引き続きラインナップの拡充や、販売地域の拡大に努めていく。
なお、2013年12月末までに販売したハイブリッド車のCO2排出抑制効果は、車両サイズおよび動力性能が同等クラスのガソリンエンジン車のCO2排出量と比較し、約4100万トンに上るとトヨタでは試算しており、気候変動の原因のひとつとされるCO2の削減に寄与したと考えている。また、ガソリン消費抑制量は、同等クラスのガソリンエンジン車のガソリン消費量と比較し、約1500万キロリットルの効果があったと試算している。
《レスポンス・纐纈敏也@DAYS》
≪くだめぎ?≫
「2014 Highlander」とある、2014年モデルをこれから売り出すようだ。
『ハイランダー』 全長4855×全幅1850×全高1730mm
レクサス『RX』 全長4770×全幅1885×全高1690mm
最大で8名乗車ということで、ハイランダーが幅を狭めて全長を延ばした、と言うことかな。いずれにしてもデカイな。
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Posted at
2014/01/21 21:06:15