
2015年11月13日(金)
トヨタ カローラ ルミオン、米国で販売終了へ…8年の歴史に幕
トヨタ自動車のコンパクトカー、『カローラ ルミオン』。同車が米国市場において、販売を終了することが分かった。
これは、トヨタ自動車の若者向けブランド、サイオンが明らかにしたもの。カローラ ルミオンは米国では、サイオン『xB』として販売中。サイオンは、「新たに発売する特別限定車を最後に、xBの販売を終了する」と発表している。
カローラ ルミオンは2007年10 月、日本国内で発売。2007年2月、シカゴモーターショー07で発表されたサイオンxBをベースに、フロントマスクなどを変更して、日本の顧客の嗜好に合わせたのが、カローラ ルミオンとなる。
今回、米国では、「686パークランエディション」をもって、サイオンxBの販売を終了。人気スノーボードウェアブランドの「686」とコラボレーションした特別モデル。
ココアビーンと呼ばれる専用ボディカラーをはじめ、アルミホイールやシート地を特別仕立てとした。686ブランドにちなんで、限定686台を発売する。
《レスポンス・森脇稔》
トヨタ・カローラルミオン
カローラ ルミオン(COROLLA RUMION )は、トヨタ自動車が製造・販売していた小型トールワゴン型の乗用車。カローラシリーズで、通称は「ルミオン」。
1.概要
北米の「サイオン」ブランドにおいて販売されている2代目サイオン・xBをベースに、フロントマスクやバンパー、灯火類、ステアリング位置などを、日本の道路事情や日本人の好みに合わせて変更したモデルである。なお、サイオン・xBの外観はほぼそのままにオーストラリアでも2010年より「ルークス」(RUKUS )という車名で販売されているが、エンジンはxBと同じ2.4Lとなっている。
カローラシリーズは世代を重ねるとともに購入層が高齢化しており、ルミオンはその現状を打破する目的で登場した。また2007年6月に製造終了(同年7月まで販売)したカローラスパシオの後継車としての役割も兼ねていた。目標月間販売台数は2007年10月当時3,500台と見込んだ。
全長はアクシオやフィールダーよりも短いが、他のカローラシリーズとは異なり、日本国外向けカローラセダン(E150型)とオーリス/ブレイド(E150H型)のシャーシをベースとしており、車幅が1700mmを超えているため国内で販売される「カローラ」シリーズでは唯一の3ナンバー登録となり、プラットフォームは新MCプラットフォームとなる。エンジンは「サイオン・xB」の2.4Lではなく、日本の交通事情に合わせて他のカローラシリーズと同じく1.5L・1.8Lの二本立てとなる。生産はトヨタ自動車東日本岩手工場が担当している。
国内向けのカローラシリーズとしては唯一、新MCプラットフォームが用いられている関係で、PCDが114.3mmの5穴を用いたホイールが全車に採用されている[1]。
日本国内では角ばったボディ形状がトヨタ・bBを連想させ、若者の心をとらえておりカスタムのベース車として、トヨタの同クラスではbBに次ぐ支持を得ている。
ここ数年は販売台数は芳しくなく、2015年9月をもって新規受注がオーダーストップとなり生産終了。2015年10月現在は各ディーラーの在庫対応のみとなっている。
5.脚注
1.^ なお、オーリス(オーストラリアではカローラを名乗る)及びその派生モデルであるブレイドも5H-114.3mmである。
最終更新 2015年12月15日 (火) 01:08 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。
wikipedia より
≪くだめぎ?≫
カローラ店『ルミオン』は既に生産終了の模様。よってサイオン『xB』も別限定車「686パークランエディション」で最後になる。国内でも最後に"ゴツン"とCMなどやって欲しかったな。
ブログ一覧 |
車全般 | クルマ
Posted at
2015/12/16 07:30:36