
トヨペット ライトトラックSKB(トヨエース)
トヨタ自動車 75年史 (2012年)
> 車両系統図
トヨペット ライトトラックSKB(トヨエース)
Toyopet Light Truck SKB (Toyoace)
ボディータイプ
トラック/ピックアップ TRUCK/PU
1代目
発売日 1954年9月--
●スペック
グレード SKB
車両型式 SKB
重量(kg) 1130
寸法
全長(mm) 4237
全幅(mm) 1675
全高(mm) 1850
ホイルペース(mm) 2500
エンジン型式 S
エンジン種類 直列4気筒側弁式
排気量(㎤) 995
最高出力 kW/(PS)/r.pm -/30/4000
※ 代表するグレードのスペックを表示しております。
※ エンジン最高出力はネット値です。
※ このクルマの型式は、SKBです。
●解説
1954年9月に「トヨペット ライトトラックSKB型」として発売した1t積みトラック。1956年に公募により「トヨエース」と名付けた。
「トヨエース」が発売された頃の我が国では、三輪トラックが小型貨物車市場の大半を占めていた。三輪トラックには走行安定性、耐候性、快適性の面で難があったため、トヨタはこれに代わるものとして、セミキャブオーバー型の小型トラックを開発した。機能に徹した極めて簡素な設計で、フロントガラスは平面、シートはハンモックタイプとしながらも、発売時の価格62.5万円は小型三輪トラックと競争できるものでなかった。そこで
「トヨエース」拡販のための販売店としてトヨペット店を開業し、政策的な値下げを断行、最終的には小型三輪トラックと直接対決出来る46万円にまで下げた。この販売政策は功を奏し、四輪トラックが三輪トラックに取って代わることになった。
●生産・販売
生産工場 挙母工場(現 本社工場)、トヨタ車体(株)
販売会社 トヨタ店、トヨペット店
●車名の由来
「トヨエース」は「TOYOTA」と「Ace(第一人者、最も優れた者、切り札)」からの合成語
トヨタ自動車 75年史 (2012年) より
≪ぐだめぎ?≫
『トヨエース』ブランド廃止に反対である。
「トントン、トントン、日野のニトン」は平成最後のヒット作と思っている、ディーゼル店的には。しかし、現行"普通免許"は
「車両総重量3.5トン未満、最大積載量2トン未満」
しか運転できなくなっている。"日野の2トン"は「トラック免許」(準中型免許)以上を所持しなければならない。トヨタ・日野は準中型免許・普通免許を最初どちらかを選択できると問題にしてないフシがある。
"1"トン車はトヨタ店・トヨペット店の扱いである、"普通免許"初心者には。
『ダイナ』・・・2トン
『トヨエース』・・1トン
と'84年以前に戻すのが、"普通免許"初心者だけでなく、年配の限定中型免許(旧普通免許)所持者にも分かりやすいのではないか・・。
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Posted at
2019/06/20 05:02:26