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2020年10月14日

『BRZ』 生産終了

『BRZ』 生産終了 [写真] Subaru BRZ - 株式会社SUBARU

スバル・BRZ
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

BRZ(ビーアールゼット)は、SUBARU(旧・富士重工業)がトヨタ自動車と共同開発したスポーツカー。スバルとしては初の量販(市販)型後輪駆動車である[ 富士重工初の自動車であるスバル・1500も後輪駆動だが、こちらは試作車に留まっている]。トヨタブランドでは兄弟車のトヨタ・86が販売されており、生産は両車ともスバル群馬製作所本工場にて行なわれる。

-自動車のスペック表-
製造国 日本(群馬県)
販売期間 2012年3月28日 -2020年8月7日(生産終了)
(発表:2012年2月3日)
乗車定員 4名
ボディタイプ 2ドアセミファストバッククーペ
エンジン FA20型:1,998cc 水平対向4気筒 直噴DOHC
駆動方式 後輪駆動
最高出力 6MT車:
147kW (200PS)/7,000rpm(2012年2月-2016年7月)
152kW (207PS)/7,000rpm(2016年7月-)
6AT車:147kW (200PS)/7,000rpm(2012年2月-)
最大トルク 6MT車:
205N・m (20.9kgf・m)/6,400-6,600rpm(2012年2月-2016年7月)
212N・m (21.6kgf・m)/6,400-6,800rpm(2016年7月-)
6AT車:205N・m (20.9kgf・m)/6,400-6,600rpm(2012年2月-)
変速機
6速MT
6速AT(E-6AT マニュアルモード付)
サスペンション
前:ストラット式独立懸架 後:ダブルウィッシュボーン式独立懸架
全長 4,240mm
全幅 1,775mm
全高
1,300mm(2012年2月-2014年4月)
1,320mm(2014年4月-)
1,295mm(RA Racing)(2013年1月-2014年4月)
1,315mm(RA Racing)(2014年4月-2018年3月)
ホイールベース 2,570mm
車両重量
1,190-1,250kg(2012年2月-2015年2月)
1,210-1,250kg(2015年2月-2016年7月)
1,220-1,260kg(2016年7月-2016年10月)
1,220-1,270kg(2016年10月-)
ブレーキ
前:ベンチレーテッドディスク
後:ベンチレーテッドディスク
姉妹車 トヨタ・86

1 概要
 2012年3月28日発売。小型・軽量・低重心を狙って開発されたモデルで、車名の由来はBはボクサーエンジン (Boxer Engine)、Rは後輪駆動 (Rear wheel drive)、Zは究極 (Zenith)を意味している[“富士重工業 新型スポーツ車の名称を「SUBARU BRZ」に決定” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2011年8月23日) 2016年7月5日閲覧]。
 エンジンは富士重工(当時)が開発したFB20型をベースに、トヨタの直噴・ポート噴射併用技術である「D-4S」を組み合わせた新開発のFA20型。証としてインテークマニホールド上面のカバーには「TOYOTA D-4S」と「BOXER SUBARU」が併記されている[注 2]。高回転出力型を目指したためFB20型と比べてストロークが短縮された結果、ボアxストロークは奇しくも86x86mmとなった[【スバル BRZ 事前試乗】圧倒的低重心が生み出すスーパーカーフィール”. Response. (2011年12月15日)]。
 共同開発車であるトヨタ・86と仕様上の大きな違いはないが、ヘッドランプ・フロントバンパー・フェンダー部のエンブレムや内装デザインなどが違う。開発技術は両社から持ち寄られており、開発費も両社で折半されている[モーターファン別冊 トヨタ 86のすべて p18]。一般的に車両コンセプトやパッケージングなどの企画策定と全体デザインはトヨタが、設計と確認作業は富士重工が担当したとされるが、基本的には両社技術者陣の合議の元に開発が進められた。
 スバルの多くの車種に搭載されている運転支援システム「EyeSight」は、トヨタでは「Toyota Safety Sense」と言う該当する装置はあるが、車両検知システムの違いにより全グレードで搭載されていない。

2 年表
2012年(平成24年)
1月14日 - 販売店となる東京スバル株式会社にて早期予約が開始された。特典として5万円キャッシュバックと1.9%スペシャルクレジットの2つが用意された。
2月3日 - 正式発表[“新型車「SUBARU BRZ」を発表” (プレスリリース), 富士重工業株式会社, (2012年2月3日) 2017年9月14日閲覧。]。
3月28日 - 発売された。富士重工業が純粋な2ドアクーペ専用車種として開発された車種を販売するのは、1997年(平成9年)3月に販売を終了したアルシオーネSVX以来15年ぶり、ボディバリエーションの一つとして実用タイプを含む2ドアクーペが存在した初代インプレッサリトナ、およびWRXクーペの販売終了以来12年ぶりとなった。2012年よりSUPER GT・GT300クラスにSTIとR&D SPORTが共同で参戦している。
2020年(令和2年)
7月20日 - 日本国内向けの受注終了。
8月7日 - 日本国内におけるBRZの生産終了。以後、流通在庫のみの販売となる[Subaru BRZ - 株式会社SUBARU]。

5 トヨタ・86との相違点
相違点を箇条書きにて以下に記す。なお、エンジンなどの車における基本部分は共通である。
・フロントグリルの形状が異なる。
・フォグランプの形状が異なる。
・内装、オプションに一部違いがある。(詳しくは後述。)
・車体のカラーリングはスバルブルーとして有名なWRブルー・マイカとラピスブルー・パールがBRZのみに設定される(逆に、86にはBRZに非設定のオレンジメタリック、アズライトブルー、ソリッドグレー、ブライトブルーが設定される)。
・乗り味にも違いがあり、86がリアを滑らせて楽しませる(=ドリフト)志向なのに対してBRZはグリップを重視した安定志向のセッティングであると評されることが多い
[“スバルBRZ S (FR/6MT)【短評】”. webCG. (2012年4月12日)]
[“【スバル BRZ 試乗】超安定の BRZ とドリフトの 86 / 竹岡圭”. Response. (2012年2月9日)]
[“【スバル BRZ 発表】トヨタ 86 との走りの違い”. Response. (2011年12月9日)]。
しかし、これらの論調に対し86のCEである多田は、「86とBRZではドライバーへのインフォメーションやフィーリングのわずかな違いを演出しただけであり、リアのスタビリティの高さは両車同じである」と説明している。なお2012年4月販売型を試乗したトップ・ギアのジェレミー・クラークソンとスティグは、86とBRZの乗り味の違いは全く分からなかったとしている。

モータースポーツベースグレードにおける両者の違い
・エアコン類はメーカーオプションで設定がある。(86ではオプションでも未設定)[BRZ・86とも標準ではエアコンレス(ヒーター機能のみ)となっている。]。
・全グレードにおいてHIDヘッドランプが標準装備である。
・タコメーター内のデジタルスピードメーターは全グレードにおいて標準装備である。(86ではGT及びGT Limitedのみ標準装備)
最終更新 2020年9月30日 (水) 00:35 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。

トヨタ・86
出典: フリー百科事典『ウィキペディア(Wikipedia)』

86(はちろく)は、トヨタ自動車がSUBARU(旧・富士重工業)と共同開発したFRレイアウトのスポーツカー[トヨタ・ダイハツ・富士重、開発・生産における新たな協力関係に合意 - トヨタ自動車・2008年4月10日]。トヨタとしてはスポーツ800(ヨタハチ)以来となる水平対向エンジンのスポーツカーである。SUBARUからは兄弟車のスバル・BRZが販売されていた。

・2020年3月12日 - 特別仕様車「GT"BLACK LIMITED"」が発表された[“TOYOTA、86の特別仕様車 GT“BLACK LIMITED”を86台限定で発売” (プレスリリース), トヨタ自動車, (2020年3月12日) 2020年3月12日閲覧]。「GT」をベースに、1986年1月に400台限定で発売されたスプリンタートレノの最後の特別仕様車である「GT APEX"ブラックリミテッド"」を想起させる仕様となっており、外観はボディカラーにクリスタルブラックシリカを設定し、ブロンズ塗装を施した17インチ専用アルミホイールを特別装備。brembo製17インチベンチレーテッドディスクブレーキやSACHSアブソーバーが採用され、リアスポイラーやフロアアンダーカバー(フロア下・タンク下)にはブラック塗装が施された。内装はブラックに統一され、助手席前のインストルメントパネルには専用ロゴ"BLACK LIMITED"をあしらったブロンズカラーの刺繍が施されたほか、シート表皮には本革×アルカンターラ、インストルメントパネルオーナメントやメーターバイザーなどにスエード調の「グランリュクス」がそれぞれ採用され、前席シートヒーターが特別装備された。MT車・AT車各43台ずつ、計86台の台数限定での発売となるため、発表当日から4月16日までの期間、特設サイトで商談申込の受け付けを行い、抽選を経て、5月21日に発売される計画である。
・2020年6月30日 - 86のGAZOOモデル「GR」・「GR SPORT」が販売終了。なお86は継続販売される。
最終更新 2020年10月6日 (火) 09:52 (日時は個人設定で未設定ならばUTC)。


≪くだめぎ?≫
 スバル運転支援システム「EyeSight」が非搭載のため、「86」より先に生産終了の様である。
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Posted at 2020/10/14 15:29:17

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